荒島岳、下山コース撤退

2023年03月15日(水) [日帰り]

• GPS: 04:03
• 距離: 4.8km
• 登り: 759m
• 下り: 740m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:01
• 合計: 4:02

9:03 越前下山駅
13:02 13:03 新下山コース登山口
13:05 13:05 越前下山駅
13:05 ゴール地点

出遅れが敗因。
以前から積雪時の荒島岳下山ルートを上がりたいと思っていたが、ようやく機会が来た。しかし、今期は異常に融雪が早く、ヤマレコ情報でも、荒島岳は例年の半分ほどの残雪しかないという。果たして、下山コースの状態はどうだろうか。
ポカポカ陽気の中、上がってみると、なかなかヤバい。ソロで上がるにはリスクが大きい。雪が緩く、上部では深い岩の隙間に落ちる可能性もある。慎重に上がるが、下りの方が心配だった。
なんとか岩ピークの直前まで来たが、さて、ここからの荒島岳への時間＋下りの時間＋もぐもぐタイム＋帰り掛けの小用を考えると、ここで撤退するのが無難だろう。眼前の岩陰で食事を摂る。
少し下ったところでサングラスの忘れに気が付く。ザックをデポして、急登を登り返す。やれやれ。下りは思った程難易はなく、所々でクライムダウンする程度。緩い尾根では、残雪歩きを惜しみながら下った。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

うっかり歩いていると見落としそうな登山口。ここからの杉林は残雪で登山道が埋もれている。

杉林を過ぎたブナ林。所々で残雪を踏む。

行く手が垣間見える。先ずは右の岩ピークを目指す。左に荒島岳。

尾根に取り付くと残雪を呑気に歩ける。しかし、眼前に岩ピークへの急登が待ち構えている。

ピースの跡を追う。

急登に取り掛かる。

はじめは残雪と登山道が交差する。雪が崩れやすい。

徐々に雪が厚くなる。要注意しないと、岩の隙間に落ちてしまう。

傾斜が増す。落ち込みの危険度も増す。

上がって来た行程を見下ろす。

岩ピークの直前で断念。目先の岩陰でもぐもぐタイム。

立派な山頂が見える。山座同定ナビでは表示されないが、堂ヶ辻山だろうか。

下りの途中で経ヶ岳。

下山。越美北線の下山駅。駐車は向かいにある鉄橋の下。

から仰ぐ右に岩ピーク、左に荒島岳。