ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5275871
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

九重山

2023年03月16日(木) 〜 2023年03月17日(金)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:44
距離
16.1km
登り
979m
下り
1,284m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:10
休憩
1:01
合計
6:11
10:18
6
10:24
10:25
13
10:38
10:44
24
11:08
11:08
15
11:23
11:29
29
11:58
11:59
28
12:27
12:28
15
12:43
12:43
19
13:02
13:02
17
13:19
13:22
13
13:35
13:36
6
13:42
13:49
12
14:01
14:02
18
14:20
14:31
17
14:48
15:10
29
15:39
15:40
5
15:45
15:45
44
2日目
山行
2:07
休憩
0:01
合計
2:08
6:41
9
6:50
6:50
38
7:28
7:28
38
8:06
8:07
42
8:49
天候 3/16曇り時々晴れ、のち小雨 3/17雨
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:由布院駅から九州横断バスで牧ノ戸峠まで。
帰り:長者原から九州横断バスで由布院駅まで。
コース状況/
危険箇所等
3/16
日中は概ね曇り、時々太陽が出ていた。雪解けのせいか若干ぬかるんでいたものの、進む分には支障なし。星生山までの登りは急登だが、噴煙と共に湿原が広がり、独特の景色。久住分れにメインザックはデポし、サブザックで中岳へ向かう。快調なペースで進み、雪もほとんど無い。稲星山は南方の眺望が良く、鹿児島方面を見渡すことができた。久住山を経て、久住分れに戻ったのだが、ここで事件が。何やらザックの周辺に複数の黒い影。そう、カラスだった。皆メインザックはしっかりと閉めたうえでザックカバーまでかけていたのだが、「彼らはザックカバーを剥がし、ジッパーを一部開けて荷物を荒らす」by行動食を失ったL。他にも自分達が到着する直前に一羽がくわえて持って行った半透明の物体はプラティパスであることが判明した。ビニール袋は大量に破られ、今回の被害はここまでだったが、間一髪メンバーのパスケースが持って行かれるところだったようだ。今回は一泊の山行だったから良かったものの(もちろん良くはないが)、夏合宿など長期山行だったらと思うと、L同様自分も背筋が冷える。その後はそこまでペースは上がらなかったが、予定通り法華院温泉山荘にてテント泊。温泉を満喫した。那須といい、山中の温泉はやはり格別。夕方から雨が降り始め、翌日が不安になる。しかし翌日の方針を決め、就寝するころには嘘みたいに満天の星空が広がっていた。

3/17
起床した時は小雨だったが、段々と雨脚が強まる。一向に弱まる気配は無く、大船山はカットすることが決定。雨雲レーダーを見て、一時的に雨が弱まる6:30頃に出発して一気に下山する事とする。坊ガツルには広大なテント場があった。道は前日も雨が降ったこともあって滑りやすかったが、大きなトラブルは無く進む。雨ヶ池越えのピンは表示も無く、地図上の分岐もほぼ消滅しているため、例年と同じく今年もトップはスルーしてしまった。出発から2時間ほどで下山、長者原に到着。バスの時間まで時間があったため、レストハウスで暫し寒さをしのぐ。キャラメルラテが美味しかった。同時に自分は昨年9月の某池巡り山行を思い出した。バスで由布院に戻ってからは、乙丸温泉館という銭湯に入り(入浴料金なんと200円、支払いは賽銭箱に)、JAの陽だまり食堂で昼食を食べて解散。

牧ノ戸峠登山口。序盤は整備が行き届いており、非常に歩きやすい。
牧ノ戸峠登山口。序盤は整備が行き届いており、非常に歩きやすい。
若干青空も覗く。気温も涼しく、歩いていて気持ちが良い。
若干青空も覗く。気温も涼しく、歩いていて気持ちが良い。
本州の山とはまた少し違った独特の雰囲気。
本州の山とはまた少し違った独特の雰囲気。
沓掛山は山頂が若干分かりづらく、注意しておかないと巻道を通ってスルーしてしまうかも。
沓掛山は山頂が若干分かりづらく、注意しておかないと巻道を通ってスルーしてしまうかも。
噴煙が見える。この色合い、まさしく火山。
噴煙が見える。この色合い、まさしく火山。
奥には下界も見える。
奥には下界も見える。
中岳。自分としては九州初の百名山。
中岳。自分としては九州初の百名山。
景色がとても良い。
景色がとても良い。
久住山。この時は荷物がカラスに漁られているとは夢にも思っていなかった。
久住山。この時は荷物がカラスに漁られているとは夢にも思っていなかった。
事件の犯人たち。どことなく勝ち誇ったような様子。
事件の犯人たち。どことなく勝ち誇ったような様子。
2日目の朝。しっかり雨。
2日目の朝。しっかり雨。
道は雨でも整備されているところが多く、歩きにくさはなかった。
道は雨でも整備されているところが多く、歩きにくさはなかった。

感想

初めて九州の山に登ったが、独特の雰囲気と温泉を堪能できて、とても楽しい山行だった。天気には恵まれなかったが、夏合宿に向けて雨山行の経験値を貯めることができたとプラスに捉えたい。あと下山後に食べただんご汁定食が本当に美味しかった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:147人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 九州・沖縄 [日帰り]
長者原から雨が池ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 阿蘇・九重 [日帰り]
三俣山周回ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら