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Yamareco

記録ID: 528138
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

高川山・九鬼山など(初狩駅→滝子山断念→高川山→田野倉駅→九鬼山→猿橋駅)

2014年10月12日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
27.6km
登り
2,012m
下り
2,162m

コースタイム

日帰り
山行
9:26
休憩
1:06
合計
10:32
6:05
29
6:34
6:34
44
7:18
7:18
11
7:29
7:35
34
折り返し地点
8:09
8:09
25
8:34
8:34
70
9:44
9:54
69
11:03
11:03
9
11:12
11:12
10
11:22
11:22
23
11:45
11:45
14
11:59
12:06
17
12:23
12:23
11
12:34
12:34
3
12:37
12:46
20
13:06
13:06
18
13:24
13:31
20
13:51
13:51
7
13:58
14:07
12
14:19
14:19
14
14:33
14:33
7
14:40
14:48
13
御前山(厄王山)
15:01
15:01
30
15:31
15:31
35
16:06
16:16
20
16:36
16:36
1
16:37
ゴール地点
天候 滝子山登山中雨、ほか曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
中央本線初狩駅、猿橋駅を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
滝子山前半部
最初のうち沢を渡る所が何箇所かあります。通常時は飛び石で渡れますが、増水していると靴が水に浸かるかもしれません。それ以降は普通の登山道でした。

高川山前後
登山口から急登が続きますが、歩きやすい道です。男坂もロープを使わず登れます。大月、田野倉方面へ下る道は少々岩がありました。

九鬼山〜馬立山〜御前山
田野倉からの池ノ山コースはそれまでの道と比べるとあまり歩かれていない雰囲気がありましたが、よく整備されていました。九鬼山まで特に問題のない道が続きます。
九鬼山から御前山方面。途中、ザレている斜面をトラバースする場所がありましたが、注意して歩けば難なく通過出来ました。
礼金峠以降はあまり歩かれている雰囲気はなく藪が鬱陶しい道ですが、道標は多く道筋はしっかりとしているので迷うことはないです。とりわけ危険な場所はありませんでした。
スタートの初狩駅。懐かしい雰囲気の木造駅舎です。この日はカメラのAFの調子がおかしかったので、全体的に写真がぼやけてしまっています。
スタートの初狩駅。懐かしい雰囲気の木造駅舎です。この日はカメラのAFの調子がおかしかったので、全体的に写真がぼやけてしまっています。
初狩の町から滝子山方面を見据えます。中央自動車道を潜って支流の方へと歩きます。
初狩の町から滝子山方面を見据えます。中央自動車道を潜って支流の方へと歩きます。
途中の藤沢集落から滝子山。怪しい雲が山頂に掛かり始めています。
途中の藤沢集落から滝子山。怪しい雲が山頂に掛かり始めています。
この分岐を左折すると滝子山登山道に入ります。ちゃんと道標もあります。
この分岐を左折すると滝子山登山道に入ります。ちゃんと道標もあります。
登り始めて暫くは沢沿いを歩くことになり、何度か沢を渡ります。
登り始めて暫くは沢沿いを歩くことになり、何度か沢を渡ります。
沢沿い以外は道筋ははっきりとしており、歩きやすい道です。
沢沿い以外は道筋ははっきりとしており、歩きやすい道です。
沢沿いの少し道の分かりづらい箇所には道標があります。暫くすると沢から離れ尾根に向かって直登します。
沢沿いの少し道の分かりづらい箇所には道標があります。暫くすると沢から離れ尾根に向かって直登します。
最後の水場と書かれた所にあるベンチ。休憩スポットです。ここからつづら折りの急登です。
最後の水場と書かれた所にあるベンチ。休憩スポットです。ここからつづら折りの急登です。
既にしとしと降っていたのですが、急登を登り終えた所で結構まとまった量の雨が降っていました。無理矢理進んでもいいのですが、このコースは次回に晴れた時の為に取っておこうと下山を開始。
既にしとしと降っていたのですが、急登を登り終えた所で結構まとまった量の雨が降っていました。無理矢理進んでもいいのですが、このコースは次回に晴れた時の為に取っておこうと下山を開始。
下山し、藤沢集落から見上げる滝子山。完全に雲が掛かってしまっていますが、午後になると雲が下りてきて山頂の眺望は回復したとの事でした。
下山し、藤沢集落から見上げる滝子山。完全に雲が掛かってしまっていますが、午後になると雲が下りてきて山頂の眺望は回復したとの事でした。
そのまま帰ろうかと思いましたが、向かい側の高川山は雲が掛かっていなかったので予定変更してあちら側を登ることに。電車賃も無駄にしたくなかったので。
そのまま帰ろうかと思いましたが、向かい側の高川山は雲が掛かっていなかったので予定変更してあちら側を登ることに。電車賃も無駄にしたくなかったので。
2時間半ぶりの初狩駅。まだ8:30を回ったところなので、これから登るという登山者の姿も割と見られます。
2時間半ぶりの初狩駅。まだ8:30を回ったところなので、これから登るという登山者の姿も割と見られます。
舗装路を高川山に向かって。墓地の側を歩いていきます。
舗装路を高川山に向かって。墓地の側を歩いていきます。
高川山の登山道。ここが最もポピュラーなコースですが、ここから上らず林道を直進すると玉子石経由のコースとなります。
高川山の登山道。ここが最もポピュラーなコースですが、ここから上らず林道を直進すると玉子石経由のコースとなります。
本日2度目の登り。歩きやすい登山道という雰囲気。登山者の姿も多いです。
本日2度目の登り。歩きやすい登山道という雰囲気。登山者の姿も多いです。
途中で男坂と女坂の分岐があります。直登した方が早そうなので男坂を進みます。
途中で男坂と女坂の分岐があります。直登した方が早そうなので男坂を進みます。
男坂は少々急でロープなども施されています。しかし普通に登る分には使わなくても良いような感じ。
男坂は少々急でロープなども施されています。しかし普通に登る分には使わなくても良いような感じ。
高川山山頂の雰囲気。もう何人かの方々が登頂されていました。山頂はやや窮屈な感じです。
高川山山頂の雰囲気。もう何人かの方々が登頂されていました。山頂はやや窮屈な感じです。
秀麗富嶽十二景とされる高川山からの眺望ですが、やはりこの日は雲が全体的に多くて駄目でした。近くの山すら見えません。
秀麗富嶽十二景とされる高川山からの眺望ですが、やはりこの日は雲が全体的に多くて駄目でした。近くの山すら見えません。
下山を開始します。むすび山まで伸びる尾根を降りていきますが、たまに岩場などがあったりと少し急なところがあります。
下山を開始します。むすび山まで伸びる尾根を降りていきますが、たまに岩場などがあったりと少し急なところがあります。
歩き始めてすぐ田野倉、禾生方面の分岐があります。自分はもう少し進んだ所から下りました。この写真の先くらいで子熊に遭遇。
歩き始めてすぐ田野倉、禾生方面の分岐があります。自分はもう少し進んだ所から下りました。この写真の先くらいで子熊に遭遇。
田野倉へ向かって下山中。道の傍らに道祖神がありました。
田野倉へ向かって下山中。道の傍らに道祖神がありました。
登山口の様子。これから舗装路を暫く歩きます。
登山口の様子。これから舗装路を暫く歩きます。
田野倉駅へ向かって歩いている途中。そのまま帰る予定でしたが、まだ昼前で帰るには勿体無いので正面の九鬼山を登ることにします。
田野倉駅へ向かって歩いている途中。そのまま帰る予定でしたが、まだ昼前で帰るには勿体無いので正面の九鬼山を登ることにします。
途中の稲村神社。ここから北に進み田野倉駅方面へ向かいます。
途中の稲村神社。ここから北に進み田野倉駅方面へ向かいます。
田野倉駅。一応駅の様子を見に来ましたが、すぐに九鬼山に登るためにUターンします。
田野倉駅。一応駅の様子を見に来ましたが、すぐに九鬼山に登るためにUターンします。
なにやら美味しそうな名前の橋があったので写真に収めました。どういう由来なんでしょうか。
なにやら美味しそうな名前の橋があったので写真に収めました。どういう由来なんでしょうか。
線路を渡って東側へ。池の山コースから九鬼山を目指します。
線路を渡って東側へ。池の山コースから九鬼山を目指します。
登り始めいきなり沢を渡りますが、それ以後渡渉箇所はありません。
登り始めいきなり沢を渡りますが、それ以後渡渉箇所はありません。
道の様子。九鬼山までは終始歩きやすい道でした。
道の様子。九鬼山までは終始歩きやすい道でした。
たまに展望の良いところを通ります。天気も回復してきて辺りも少し明るくなってきましたが、三ツ峠山はちょっと上に雲が乗ってしまっているようです。
たまに展望の良いところを通ります。天気も回復してきて辺りも少し明るくなってきましたが、三ツ峠山はちょっと上に雲が乗ってしまっているようです。
もう少し登った所から。左右を横断しているのはリニアで、富士急行の線路も見えます。
もう少し登った所から。左右を横断しているのはリニアで、富士急行の線路も見えます。
禾生駅方面からの合流点です。どちらも通行量は少なく静かな登山道でした。
禾生駅方面からの合流点です。どちらも通行量は少なく静かな登山道でした。
九鬼山へ向かっての急登。山頂付近まで階段が続きます。
九鬼山へ向かっての急登。山頂付近まで階段が続きます。
尾根上に出た所にある富士見平。雲で富士山は見えませんでした。
尾根上に出た所にある富士見平。雲で富士山は見えませんでした。
九鬼山の山頂の雰囲気。山頂は誰も居ませんでした。景色はそこそこ良いのですが、やはり雲が上部に展開していて山並みはよく見えません。
九鬼山の山頂の雰囲気。山頂は誰も居ませんでした。景色はそこそこ良いのですが、やはり雲が上部に展開していて山並みはよく見えません。
札金峠方面へ降ります。道は良いです。
札金峠方面へ降ります。道は良いです。
途中ザレ場の斜面をトラバースする箇所があります。ゆっくり小股で歩けば問題ありませんが、滑ったような後も何箇所かありました。
途中ザレ場の斜面をトラバースする箇所があります。ゆっくり小股で歩けば問題ありませんが、滑ったような後も何箇所かありました。
紺場休場という、少し広くなった所。
紺場休場という、少し広くなった所。
札金峠の手前の田野倉駅方面の分岐。右を進み尾根上を歩きます。
札金峠の手前の田野倉駅方面の分岐。右を進み尾根上を歩きます。
札金峠。かつては峠という名前にふさわしく東西に横断する道もありましたが、今では廃道となっているようです。しかし道標には方面を指し示す案内も撤去されず残っていたので、行こうと思えば行けるのかもしれません。
札金峠。かつては峠という名前にふさわしく東西に横断する道もありましたが、今では廃道となっているようです。しかし道標には方面を指し示す案内も撤去されず残っていたので、行こうと思えば行けるのかもしれません。
札金峠から馬立山方面はあまり人気がないルートらしく、日当たりの良いところは藪が蔓延っていて、危うく蜘蛛の巣に激突しそうになります。踏み跡は濃いので迷うことはないです。
札金峠から馬立山方面はあまり人気がないルートらしく、日当たりの良いところは藪が蔓延っていて、危うく蜘蛛の巣に激突しそうになります。踏み跡は濃いので迷うことはないです。
尾根上に出たところ。ナベノテラスという所らしいです。馬立山までは徒歩10分。
尾根上に出たところ。ナベノテラスという所らしいです。馬立山までは徒歩10分。
馬立山山頂の雰囲気。木々に覆われていて展望はあまり良くないです。
馬立山山頂の雰囲気。木々に覆われていて展望はあまり良くないです。
沢井沢ノ頭付近からの展望。ここから御前山の付近は中央自動車道の車の走行音が酷く、耳を塞ぎたくなる程の騒音でした。
沢井沢ノ頭付近からの展望。ここから御前山の付近は中央自動車道の車の走行音が酷く、耳を塞ぎたくなる程の騒音でした。
御前山に近づくと大岩がちらほら見られるようになります。
御前山に近づくと大岩がちらほら見られるようになります。
御前山山頂の雰囲気。露岩帯の崖っぷちに山頂があるので、展望は良いです。しかし富士山は見えません。
御前山山頂の雰囲気。露岩帯の崖っぷちに山頂があるので、展望は良いです。しかし富士山は見えません。
少し分岐を進んで神楽山に行きましたが、草木に覆われていて展望は皆無でした。
少し分岐を進んで神楽山に行きましたが、草木に覆われていて展望は皆無でした。
猿橋方面へ向かって支尾根を下ります。
猿橋方面へ向かって支尾根を下ります。
登山口に到着した所。ここから駅に向かって少し舗装路を歩きます。
登山口に到着した所。ここから駅に向かって少し舗装路を歩きます。
猿橋は近いようであまり来たことのない所だったので、ついでに日本三大奇橋の一つだと言われる猿橋を見物しに行きました。
猿橋は近いようであまり来たことのない所だったので、ついでに日本三大奇橋の一つだと言われる猿橋を見物しに行きました。

感想

前回の甲斐駒仙丈で登山靴に穴を開け使い物にならなくなってしまったので、新しく購入した靴の足慣らしとして近場の山を登ってきました。
当初は滝子山から大菩薩方面前で行ける所まで行くという予定だったのですが、滝子山の中腹くらいで雨に降られてしまい断念。初狩駅に戻ってからは急遽予定を変更して大月近辺の低山をぐるぐる回ることにしました。


スタートは初狩駅を6時丁度。滝子山方面へ進みますが、どうにも天気はパッとしないようで上空の厚い雲によってどんよりとした雰囲気です。登山道に入るとそれが顕著になり、樹林帯の非常に薄暗い中を歩き続けます。
雨が降らないだけマシかと思って進んでいると、水場の付近でポツポツと。これくらいなら大丈夫かなと無視して歩みを進めましたが、急登を登り終えた少し開けた所で雲の中に入ったのかガスが立ち込め、雨脚も徐々に強くなってきていました。

雨具を着用して強引に進む事も出来ましたが、この付近は展望の良い時に改めて来たいなと思い引き返しました。この分では富士山を見ることも出来そうにないので。(しかし山頂は雲から抜けていたらしく、山頂からは雲海の上に浮かぶ富士山が見られたらしいです)

出鼻を挫かれやる気が削がれそのまま帰ろうかと思いましたが、反対側の高川山には雲が少ないようなので、予定を変更してそちらに向かいます。時間帯的にこれから登り始めるというハイカーも多く、その方たちに触発されたという事もありました。

しばらく林道を歩いて高川山の登山口へ。滝子山は帰りに一人すれ違った程度でしたが、こちらは何人か登山者の方が見られました。それから1時間程度で高川山に到着。やはり山頂からは富士山が見えませんでした。
適当に休んだ後下山し、田野倉駅には昼前に到着。まだ帰るには早すぎるということで、もう少し登山を楽しみに降りた東側の九鬼山へ行きました。

高川山とは違い、こちらは他の登山者の方とすれ違うことはあまり多くはなく、終始静かな山歩きでした。特に九鬼山から馬立山、御前山へ向かうコースはあまり人気がないらしく藪も少し蔓延っています。とはいえ九鬼山以降、展望もまともなのは御前山くらいなもので人気が無いのも頷けます。

帰りは猿橋駅方面に下りました。そのまま岩殿山を登って大月に出ようかと思いましたが、流石に時間切れ。近場の猿橋を見る程度で留めて帰宅しました。


結果的に、終始標高1,000mを越えることのない久々の低山歩きとなりました。当初から靴の心配があったのですが、いつでも下りることが出来るという安心感があるので気楽でした。
九鬼山〜馬立山〜御前山の近辺の縦走は短いながらも登り応えがあり、トレーニングやトレランには良い山かもしれません。慣れない靴ということもあってか、既にこの日二度ほど登った後だからなのか、低山ながらも意外と疲れました。

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