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Yamareco

記録ID: 528215
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

餓鬼岳 (白沢三股からピストン)

2014年10月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:12
距離
13.8km
登り
1,765m
下り
1,758m

コースタイム

日帰り
山行
8:05
休憩
1:10
合計
9:15
5:45
70
6:55
6:55
25
魚止ノ滝
7:20
7:20
73
8:33
8:33
73
9:46
9:46
43
百曲り
10:29
10:29
6
10:35
11:40
73
12:53
12:53
47
13:40
13:45
75
15:00
白沢登山口
天候 晴れ。雲も少なく,風も穏やか。気持ちのいい快晴の1日でした。
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アルプスあづみの公園をすぎると,道は車一台が通れるほどの狭い林道になりますが,
白沢三股まで舗装してあります。
登山口の前に,車を数台駐められるスペースがありますし,
その50mぐらい手前に20〜30台ぐらい駐められるスペースもあり。
コース状況/
危険箇所等
最終水場までの白沢沿いの道は,桟道あり,鎖場あり,木製ハシゴ場ありで,
登りではあまり感じなかったが,下ってくるときはけっこうイヤらしかった。
明るくなるのを待って出発します。暗いときにはよくわからなかったけど,登山口に一番近い位置に駐車していました。
2014年10月11日 05:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 5:45
明るくなるのを待って出発します。暗いときにはよくわからなかったけど,登山口に一番近い位置に駐車していました。
「餓鬼岳登山口」まで10mほどでした。ここを斜め左へ。
2014年10月11日 05:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 5:48
「餓鬼岳登山口」まで10mほどでした。ここを斜め左へ。
林道を歩いていきます。正面にはかなり満月に近いお月様。
2014年10月11日 05:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 5:53
林道を歩いていきます。正面にはかなり満月に近いお月様。
白沢登山口。ここから登山道になります。
2014年10月11日 05:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 5:56
白沢登山口。ここから登山道になります。
5分ほど歩くと,沢を渡って右岸へ。このあと,こんな木橋や木の桟道がどんどん出てきます。
2014年10月11日 06:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 6:00
5分ほど歩くと,沢を渡って右岸へ。このあと,こんな木橋や木の桟道がどんどん出てきます。
こんな木橋とか‥‥。
2014年10月11日 06:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 6:12
こんな木橋とか‥‥。
木々の間に「紅葉ノ滝」。
2014年10月11日 06:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/11 6:30
木々の間に「紅葉ノ滝」。
前方の山肌に陽が当たり始めました。
2014年10月11日 06:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 6:35
前方の山肌に陽が当たり始めました。
こんな木橋とかも渡って‥‥。
2014年10月11日 06:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 6:44
こんな木橋とかも渡って‥‥。
魚止ノ滝が見えました。
2014年10月11日 06:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/11 6:54
魚止ノ滝が見えました。
少し登って,木々の間から魚止ノ滝。このあたり,紅葉がきれいです。
2014年10月11日 06:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 6:57
少し登って,木々の間から魚止ノ滝。このあたり,紅葉がきれいです。
白沢をどんどんつめていきます。
2014年10月11日 07:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 7:05
白沢をどんどんつめていきます。
最終水場に到着。この左手の沢が水場です。冷たくておいしかった。
2014年10月11日 07:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/11 7:19
最終水場に到着。この左手の沢が水場です。冷たくておいしかった。
最終水場から急登が始まります。ふり返ると,雲海が見えてきました。
2014年10月11日 07:42撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/11 7:42
最終水場から急登が始まります。ふり返ると,雲海が見えてきました。
ここの登りはちょっとザレていて,登りはいいけど,下りは滑ったり,石を落としそうでした。
2014年10月11日 08:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 8:00
ここの登りはちょっとザレていて,登りはいいけど,下りは滑ったり,石を落としそうでした。
ふり返ると,かなり登ってきました。雲海もだいぶ下のほうに。
2014年10月11日 08:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 8:00
ふり返ると,かなり登ってきました。雲海もだいぶ下のほうに。
急登を登り切って,やっと大凪山に着きました。
2014年10月11日 08:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 8:33
急登を登り切って,やっと大凪山に着きました。
ゆるやかな尾根道を進みます。
2014年10月11日 08:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 8:36
ゆるやかな尾根道を進みます。
木々の間から見えるあの山,あれが餓鬼岳でしょう。やっと見えました。
2014年10月11日 08:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 8:45
木々の間から見えるあの山,あれが餓鬼岳でしょう。やっと見えました。
左手遠くに見えるのは有明山でしょうか。
2014年10月11日 09:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/11 9:01
左手遠くに見えるのは有明山でしょうか。
ふり返ると,下界が見えます。大町あたりですね。
2014年10月11日 09:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 9:10
ふり返ると,下界が見えます。大町あたりですね。
右手に見えるのは蓮華岳,その向こうに爺と鹿島槍。
2014年10月11日 09:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/11 9:15
右手に見えるのは蓮華岳,その向こうに爺と鹿島槍。
樹林におおわれた尾根を歩いていきます。
2014年10月11日 09:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 9:32
樹林におおわれた尾根を歩いていきます。
あの上のほうまで登っていくんですよね。まだまだです。
2014年10月11日 09:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 9:35
あの上のほうまで登っていくんですよね。まだまだです。
左手の沢がかなり崩れています。白い花崗岩質の崩れやすそうな斜面です。
2014年10月11日 09:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 9:37
左手の沢がかなり崩れています。白い花崗岩質の崩れやすそうな斜面です。
ふり返って,この尾根を登ってきました。
2014年10月11日 09:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 9:44
ふり返って,この尾根を登ってきました。
百曲りの入り口までやって来ました。
2014年10月11日 09:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 9:46
百曲りの入り口までやって来ました。
落葉したダケカンバの林を登る道。
2014年10月11日 09:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 9:50
落葉したダケカンバの林を登る道。
おっ,向こうの尾根の上に小屋がある。餓鬼岳小屋です。
2014年10月11日 10:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/11 10:08
おっ,向こうの尾根の上に小屋がある。餓鬼岳小屋です。
「小屋まで10分」の標識。
2014年10月11日 10:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 10:18
「小屋まで10分」の標識。
大町市街が見えています。
2014年10月11日 10:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 10:23
大町市街が見えています。
餓鬼岳小屋に到着。すぐそこに,ハイマツにおおわれた餓鬼岳山頂。
2014年10月11日 10:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/11 10:29
餓鬼岳小屋に到着。すぐそこに,ハイマツにおおわれた餓鬼岳山頂。
2647m,餓鬼岳山頂に到着です。いい天気。空がまっ青です。
2014年10月11日 10:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/11 10:35
2647m,餓鬼岳山頂に到着です。いい天気。空がまっ青です。
南には,燕岳の向こうに槍や穂高。
2014年10月11日 10:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/11 10:37
南には,燕岳の向こうに槍や穂高。
西には,野口五郎岳など裏銀座の山々。
2014年10月11日 10:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/11 10:37
西には,野口五郎岳など裏銀座の山々。
北には,針ノ木岳や蓮華岳。その向こうに,立山・剱岳。
2014年10月11日 10:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/11 10:38
北には,針ノ木岳や蓮華岳。その向こうに,立山・剱岳。
唐沢岳方面をバックに,記念写真を撮ってもらいました。
2014年10月11日 10:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/11 10:39
唐沢岳方面をバックに,記念写真を撮ってもらいました。
「餓鬼岳に来ることはそうそうないだろうから,ついでに唐沢岳まで」とも思っていましたが,ちょっと無理でした。
2014年10月11日 11:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 11:21
「餓鬼岳に来ることはそうそうないだろうから,ついでに唐沢岳まで」とも思っていましたが,ちょっと無理でした。
北方面。中央に針ノ木と蓮華。左に立山・剱。右に爺と鹿島槍。
2014年10月11日 11:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 11:22
北方面。中央に針ノ木と蓮華。左に立山・剱。右に爺と鹿島槍。
下界までよく見える日です。
2014年10月11日 11:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 11:33
下界までよく見える日です。
ケンズリへの稜線。またいずれ歩いてみたいですね。それでは,下山します。
2014年10月11日 11:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/11 11:39
ケンズリへの稜線。またいずれ歩いてみたいですね。それでは,下山します。
大凪山まで戻ってきました。
2014年10月11日 12:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 12:53
大凪山まで戻ってきました。
標高差500mほどを下って,最終水場まで戻ってきました。
2014年10月11日 13:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 13:44
標高差500mほどを下って,最終水場まで戻ってきました。
白沢の両岸は,ちょうど紅葉のまっ最中でした。
2014年10月11日 13:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/11 13:52
白沢の両岸は,ちょうど紅葉のまっ最中でした。
紅葉がきれいだけど,写真にはうまく写りません。
2014年10月11日 13:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 13:54
紅葉がきれいだけど,写真にはうまく写りません。
谷筋の登山道。下りのほうがちょっと緊張しました。
2014年10月11日 13:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 13:58
谷筋の登山道。下りのほうがちょっと緊張しました。
魚止ノ滝のまわりも紅葉がきれいです。
2014年10月11日 14:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 14:03
魚止ノ滝のまわりも紅葉がきれいです。
登山口に戻ってきました。今日も無事に戻って来られました。
2014年10月11日 15:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/11 15:01
登山口に戻ってきました。今日も無事に戻って来られました。

感想

10月の三連休,松本の美ヶ原温泉で,毎年恒例の学生時代の集まりがありました。
もちろん今年も,万難を排して参加です。

昨年は,そのときに常念〜蝶を日帰り縦走しました。今年はどこへ行こうか迷って,
松本からも比較的近い餓鬼岳に登ることにしました。

餓鬼岳に行くのは初めてです。
餓鬼岳は,人気の山域の多い北アルプスの中で,かなりマイナーな存在です。
標高は低めだし,燕岳と稜線はつながっているけど,表銀座コースとは逆方向。
なんとなく地味な印象です。
でも,学生時代の先輩のSimochanは「この山がお気に入り」と言います。
ボクにとっても,ずっと気になる山でした。

前夜のうちに,登山口のある白沢三股まで車で入りました。
「三連休の初日だから,いくらマイナーな山とはいえ,混んでいるんじゃないか」
と思っていましたが,台風が近づいているからか,
白沢三股には車が3台ほど駐まっているだけでした。

明るくなるのを待って,5時45分に出発。
最終水場までの,1時間半ほどの白沢沿いの登山道は,木の桟道やハシゴ,鎖場があって,
登りはあまり気になりませんでしたが,下りではちょっと緊張する場所もありました。
最終水場から大凪山までは,ジグザグに登っていく急登。
大凪山から百曲りまでは,ゆるやかな尾根道。
百曲りから山頂までは,またちょっと急な登り。
でも,そこまで来ると,落葉したダケカンバの林になって,
登山道のまわりはとても明るくなりました。

そして,晴れ渡った餓鬼岳の山頂にはすばらしい景色が待っていました。
南には,ケンズリから燕岳への稜線。そして,その向こうに槍や穂高。
西には,唐沢岳。その向こうに裏銀座の山々。
北には,針ノ木岳や蓮華岳。その向こうに立山・剱。爺ヶ岳や鹿島槍。
東には,安曇野。
風もなく,穏やかな山頂に1時間以上も座り込んで,
景色を堪能しながら,お昼ごはんを食べてゆっくりしました。

餓鬼岳はちょっと地味かもしれないけれど,静かないい山でした。

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