月山麓 姥沢旧道〜山頂駅

2023年03月19日(日) [日帰り]

• GPS: 07:20
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,379m
• 下り: 1,367m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:16

8:52 志津温泉
11:13 11:18 姥沢口
11:22 11:22 月山リゾートイン
11:32 11:32 月山リフト山麓駅
12:09 12:26 月山リフト山頂駅
12:34 12:48 月山リフト山麓駅
12:50 12:52 月山リゾートイン
13:57 14:09 姥沢口
14:26 14:29 ネイチャーセンター
14:33 14:33 志津野営場前バス停
15:20 15:20 志津温泉
16:05 16:05 志津温泉
16:08 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

志津温泉駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

月山志津線の除雪は大部分が完了しているが、一般車両は進入禁止。
（一般開放は4月7日予定との事。）
道路上はアスファルトが出ているので、スキー利用の場合は道路に入らないルートを選ぶ必要がある。
道路両肩は最大9mの雪壁となっているので滑落にも注意。

写真

3/19 16:07

志津温泉の入口。
プレハブ小屋の所に駐車場入口看板が設置されていた。
前年まで利用できた除雪終点は車両進入禁止となったので、今後はここに駐車。

3/19 8:49

駐車場は結構広い。
以前はスノーモービルの発着所になっていたが、正式に駐車場扱いになったようだ。
歩く距離が長くなるのが難だが、路駐問題は解決されたかな。

3/19 8:51

温泉通りを歩いていく。

3/19 8:51

雪旅籠の跡。
イベントは2月一杯で終了したので、あとは溶けゆくのみ。
少し勿体ない気がする。

3/19 8:54

五色沼の前には通行止めのゲートが立っていた。

3/19 8:54

五色沼の畔を歩いて姥沢旧道へ進む。

3/19 8:58

五色沼
雪融けが進み、水面が出ている。

3/19 9:29

姥沢旧道を進む。

3/19 9:46

シマシマの森。

3/19 9:47

朝日連峰上空は青空だが、稜線上は雲で覆われている。

3/19 10:13

ヤドリギがたくさん。

3/19 10:32

良さげな斜面があったので1本滑る。
新雪だが、風で固められており滑りにくい。

3/19 10:42

1本滑り終えて一休み。
雰囲気の良い雪原だ。

3/19 11:00

朝日連峰を眺めながら暫し休む。

3/19 11:02

月山方面。
青空は見えるが山頂は雲で覆われている。

3/19 11:08

姥沢に到着。

3/19 11:08

姥沢から眺める湯殿山。
南東尾根に人の姿が複数見える。

3/19 11:11

姥ヶ岳方面。
こちらは人の姿は見られない。
今の時期は湯殿山の方が人気のようだ。

3/19 11:30

月山スキー場山麓駅。
手前の沢はすっかり埋まっている。

3/19 11:31

今年の月山スキー場は4月10日オープン予定との事。
今はまだ雪囲いされている。

3/19 11:39

山麓駅を後にし、沢コースへ進む。

3/19 11:45

沢コースを登って山頂駅へ。

3/19 12:11

山頂駅に到着。
姥ヶ岳は見えているが、クラストだらけで行く気がしない。
登行はここまでとする。

3/19 12:26

山頂駅から眺める朝日連峰。

3/19 12:27

朝日連峰、拡大。
主稜は見えないけど、これだけでも充分雄大。

3/19 12:29

沢コースを滑る。
上はクラスト、下はストップスノー。
なかなかキツイ雪質だ。

3/19 13:01

姥沢の西へ。
森の中を滑走する。
陽射しが入りにくいせいかストップスノーは少なく、雪質はそれ程悪くない。

3/19 13:08

野鳥観察小屋まで滑り降りた。

3/19 13:05

周海湖
湖面は凍っており、水面はまだ出ていない。

3/19 13:31

そこそこ雪質が良かったので、もう一度滑る事にする。
姥沢へ向かって登り返し。

3/19 14:03

再び姥沢。
トイレの脇から2本目スタート。

3/19 14:26

ネイチャーセンターまで滑り降りた。

3/19 14:29

屋根の雪は全て落ちている。

3/19 14:50

石跳川沿いを下山滑走。
上の雪質は悪かったが、下は良好。
全面ザラメで快適だった。

3/19 14:50

最後はシールで登って駐車場へ。

3/19 15:12

駐車場に戻って来た。
が、帰るにはまだ早い。
EXTRAステージ行ってみよう。

3/19 15:30

EX.五色沼ゲレンデ
この日、滑った人が居るようで複数のシュプールが残っていた。

3/19 15:37

雪上車のトレースに沿って登る。

3/19 15:48

五色沼ゲレンデのトップ。
見事な雪庇が出来てる。

3/19 15:55

本日、最後の滑走。
ここも全面ザラメの快適斜面。
この日の月山は、上よりも下の方が雪質良好だった。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

Luske

春らしい悪雪に悩まされたこの日の姥ヶ岳。
山頂駅から上はウィンドクラスト、沢コースはストップスノーと厳しい雪質が続いた。
しかし、山麓側は全面ザラメで雪質良好。
志津温泉下の石跳川沿いと、五色沼の斜面が今回滑った中では最も雪質が良かった。
良い雪を求めてわざわざ山頂駅まで登ったのに、本当に良い雪は志津温泉駐車場のすぐ近くにあったとは何とも皮肉なものである。

「幸福の象徴である白い雪を探して山のあちこちをめぐり歩きましたが、どうしても見つかりません。しかし、じつはその白い雪は駐車場からいちばん近くの山麓にあったのでした。」

まるで童話「青い鳥」のような結末だな、と。
思わず苦笑いさせられてしまった。