荒島岳
- GPS
- 07:39
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 1,372m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 7:31
【山域】両白越美
【メンバー】単独
【天候】晴れ
【ルート】勝原スキー場駐車場8:25---9:05登山口---10:20分岐---10:40小荒島岳山頂11:35---11:55分岐---12:45荒島岳山頂14:10---14:50分岐---15:30登山口---15:50駐車地
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
分岐からは、急斜面が続く。ロープや鎖あり。 |
写真
感想
三連休、アルプスの夏山シーズンの最後に赤石岳に行こうと思っていたら、またまた天気が良くない。土曜日に日帰りで荒島岳に行くことにした。2007年夏に一度登ったことがあるが、そのときは雨は降っていなかったがガスガスで展望はほとんど無かった。
朝8時ごろ、勝原スキー場に着くと第三駐車場は、ほぼ満車。なんとか端の方に停めることができた。次から次へ、登山者がスタートしていく。
登山届を書いてからスキー場の中のコンクリート道を登って行く。きれいな道で歩きやすそうなのだが傾斜があって意外に疲れる。ゆっくり登る。
コンクリート坂を登り終わると工事現場で、右に曲がり、岩がゴロゴロの道を登って行く。2度ほど、九十九折る。岩だらけで歩き難そうだが、コンクリート道より足場が安定してはるかに歩きやすい。スピードをあげる。
ゴロゴロ道が終わるとリフトの滑車の残骸があり、そこが荒島岳登山口と書いてある。登山道は粘土質で滑るが、よく整備されていて、木で階段が付けてあった。しばらくするとブナ林になった。葉はまだまだ緑。延々とブナ林が続いた。
稜線にあがると分岐で、いったん、中出コース側に曲がり、小荒島岳に向かう。ほとんど平坦な稜線を20分ほど歩くと小荒島岳への分岐があり、ひと登りで小荒島岳山頂に着く。
稜線では展望は全く無かったが、小荒島岳の山頂まわりは木が無く、笹原で360度の展望があり気持ちがいい。山頂はそれほど広くはないが座るのに丁度いい石が点在していて、そこに座って休憩。
東側に荒島岳が大きくそびえる。北には白山や別山、両白加越の山々が見える。この春登った経ヶ岳も見える。
単独男性登山者と、男性3名女性4名の団体が登ってきた。団体は地元福井の方で学校の同窓会とのこと。荒島岳のバックと白山のバックで、カメラのシャッターを押してあげる。
再び分岐に戻り、荒島岳に向かう。いったん少し下降してから登る。整備されているがかなり急斜面が続く。ロープや鎖もある。まわりの木々は紅葉していた。途中、振り返ると小荒島岳が見えた。
前荒島というピークを超え、笹道を登りきると荒島岳山頂に着いた。三ヶ所ほど広場があり、大勢の登山者がいた。持籠谷山の方面がよく見える南側で休憩した。
やはりこの春歩いた持籠谷山、縫ヶ原山あたりの尾根が見える。真名川ダム湖も見える。そこからかっこよく見えた荒島岳の南の尾根も大きく見える。その尾根の取り付きがどうなっているか見たかったがロープで立ち入り禁止になっていたのでよく分からない。
カレーうどんを作って食べた後、下山コースを少し下ってみた。気持ちのいい笹道が続く。笹はかなり強烈に生えているが、登山道はきれいに刈られている。刈られていなかったら歩行は無理だ。
14時を過ぎたので下山開始。ブナ林を気持ちよく降りる。後2週間もしたらオレンジ色のブナ林になるかも。
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