霧訪山 矢彦神社近くの霧訪山登山口〜 ピストン
- GPS
- 03:17
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 435m
- 下り
- 396m
コースタイム
- 山行
- 1:57
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 3:15
8:02 霧訪山登山口到着
8:27 御嶽山大権現碑到着
8:37 かっとり城跡到着
8:50 新登山道分岐点到着
8:53 避難小屋到着
9:38 霧訪山山頂到着
10:19 霧訪山山頂出発
10:50 避難小屋到着
10:56 かっとり城跡到着
11:01 御嶽山大権現碑到着
11:16 霧訪山登山口到着
平面距離 3km
沿面距離 3.2km
記録時間 03:21:05
最低高度 871m
最高高度 1,313m
累計高度(+) 493m
累計高度(-) 457m
平均速度 1km/h
最高速度 7.4km/h
登り歩行時間
霧訪山登山口〜霧訪山山頂 1時間36分 8:02〜9:38(複数の休憩時間含む)
下り歩行時間
霧訪山山頂〜霧訪山登山口 57分 10:19〜11:16(一旦山頂に戻り用事を済ませる時間を含む)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登り時新雪の積雪で滑らないため滑り止め未使用 下り時一部以外融雪で滑りやすいのでチェーンスパイクを使用 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
笛
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
|
---|
感想
この飛び石連休はカミさんが娘の所に遊びに行くため、タント4WDが使用可能となった。
この時期に4WD車が使えるとなったら行きたいのは唐沢鉱泉からの天狗岳だ。
今年は積雪が少ないようだが、唐沢鉱泉へのアプローチ林道はアイスバーンとなっていて2WD車では厳しいようだ。
軽自動車で4名+荷物はきびしいので4WD車2台をなんとか確保し、3月19日に山行を予定していたが、前日の18日はカミ雪と呼ばれる長野県の中南部に降雪をもたらす天気となってしまった。
平地で積雪は無かったが、朝からぼた雪が降り、夕方以降も降り続く寒い一日となった。
唐沢鉱泉は標高1800mを超すのでどれ程の積雪量になっているか分からないため、街乗り4WDでたどり着くのは難しい。
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅(標高2200m)のライブカメラでは手すりに20cm位あろうかと思われる積雪がある。
蓼科山なら舗装路なのでアプローチ可能だろうから1つの候補として挙げ、もう1つ以前から行ってみたい山として里山人気第一位の霧訪山が上がっていたので、それを候補に追加。
霧訪山なら確実に行けるし、雪景色も楽しめそうなのと、誰も蓼科山には食いついて来なかった。
19日に都合のつかないメンバー1名とは21日に蓼科山に行くことにしていたが、天狗岳がキャンセルになれば蓼科山、天狗岳どっちに行ってもいい。
飛騨の山友さんなんかは自分を奥丸山に案内してくれるために、前日下見をして2日連続で同じ山に行くことをしてくれていたりするので、1日おいて同じ山に行くこともやぶさかではない。
結局ノーマルタイヤの2WD車で行け、出発時間が遅くても良かったりお手軽な里山であること等から霧訪山に行くことになった。
手持ちの書籍に霧訪山は掲載されていて、複数ルートがあり周回も可能なようだが、自分は予備知識不足のため最もポピュラーな矢彦神社近くからのルートから登ることにした。
直近のレコを参照するとセツブンソウ、フクジュソウが咲いているようだが、それは塩尻側の登山口である山ノ神自然園近くのようだ。
運転手の権限で矢彦神社近くの霧訪山登山口から登り、下山後にみどり湖の水芭蕉と山ノ神自然園でセツブンソウ、フクジュソウを見ることにする。
メンバーは予備知識もありそうだし、歩行時間や昼食をどこでとるか等は一切計画なしで運転するのみとする。
メンバー中に辰野にゆかりのある者がいたので、案内されながら駐車場に到着した。カーナビではきびしいが、スマホの地図に頼れば問題なく到着出来るし、神社の前には霧訪山登山口への案内表示があった。
狭いだろうと思っていた駐車場は意外と広く先行車は3台で十分な余裕があった。
駐車場からすぐに距離を表す大き目の看板ある。登山口も立派なものだ。
登山口から尾根までとても急な階段がしばらく続く。階段の急登は他の山でもあるが、トップクラスの傾斜と長さなのでゆっくりと登る。
100m毎に地元中学生制作の大き目の看板が設置されていてとてもわかりやすいが、意外と見落として「あれ、○○m見た?」となってしまう。
前日の積雪は残っているがまったく滑る様子は無いのでツボ足のまま歩き、積雪が増えても山頂まで滑り止めは使用しなかった。
稜線に出ると傾斜が緩くなったり急になったりを繰り返す。
御嶽山大権現碑を過ぎて、先に標高の高い場所が一旦見えなくなると送電鉄塔が見えてかっとり城跡に到着する。その先はしばらくやや下ってから平らになり、その後は登りが続き大芝山への新登山道分岐、避難小屋を経て山頂に到着する。
山頂はあまり広くないが、先行者が少なかったのでのんびりと行動食をとったり記念撮影をすることが出来た。
山頂はピラミダルで360度の展望が可能だが、一部にガスがかかり見えない部分がある。
そのガスも移動が速く見えていなかった山が見えるようになったりするがいまひとつだ。
でもここでは360度パノラマ撮影をしたいところだ。
しばらくすると善知鳥峠登山口ルートから次々と登山者が到着して賑わってきた。
山ノ神自然園からのルートからは少ないようだ。
ソロならこのまま山ノ神自然園に下ってセツブンソウ、フクジュソウを見てピストンするようなことも出来なくはないが、予定通りピストンして霧訪山登山口に戻ってから車で移動することに。
帰路は融雪が進み泥濘になっている様子もあったのでチェーンスパイクを装着。軽アイゼンの1名は着脱が面倒なためツボ足のまま。
完全に我々以外が居なくなったらドローンで撮影したいと思っていたが、そのチャンスは僅かしかなくあきらめて下山することにした。
が、下山を開始するとドローンの羽音が聞こえてきた。
仲間に声を掛けてこのまま下山を続けてもらい、自分は一旦山頂に戻ってドローンによるパノラマ撮影をすることにした。
飛行していたのはMavic Miniで思い通りにコントロール出来ない様子で、声を掛けようとしたら着陸させるところだった。
周囲の方々に声を掛けてパノラマ撮影をして、すぐに仲間を追いかけて下山を開始。
先行する仲間には避難小屋に到着する前に追いついた。
上からは木に積もった雪が解け、雨のように降り注ぎ、時には塊が落ちて来るのでパーカーのフードを被って歩く。
みどり湖の水芭蕉に立ち寄ってから山ノ神自然園に移動。こちらは矢彦神社近くの登山口より多くの車があったが、登山者ばかりではなさそうだ。遠方からの車もある。
目当てのセツブンソウはすぐに見つけられたが、降雪によりかわいそうな状態になっていた。
そしてフクジュソウ。
園の奥地にあるたまらずの池脇まで行かなければならなかったが、そこにはテーブルとベンチがあり、道中どこで昼食とコーヒーにするか思案していたが一気に解決。
13時近くになってしまったが、ぽかぽか陽気の中のんびりとくつろぐことが出来た。
そして、地元ボランティアの方から季節の花や見どころをたっぷりと伺い、また別の季節に訪れようと誓い帰路についた。
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