記録ID: 530070
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
山梨 櫛形山に登る
2014年08月19日(火) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 815m
- 下り
- 791m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山梨県 櫛形山(2051.7) 日時:2014年8月19日(火) 天気:曇り たまに晴れ間あり ほとんどガス コース:見晴平(北尾根コース)より往復 メンバー:単独 池ノ茶屋林道終点から登るつもりが、林道を間違えて見晴平から登る羽目になった。しかし、きれいな原生林や広大なアヤメ畑に接する事が出来て、結果的には良かった。 展望のきかない暗い林道(舗装路)をトラバース状に走っていると急に明るく開けた広い駐車場に出くわした。ここが林道の除草作業をしていた人から聞いた見晴平らしく、天気が良ければ富士山も見え、登山者のための大きな案内図がありコースタイムまで記されていた。 全く予定していなかった登山コースではあったが、何とか登れそうなので登る事にした。始めは尾根(北尾根)から外れて下草のないきれいな原生林の中をトラバース状に緩やかに登る。すると尾根道と合流し、だんだん急になりなだらかな鞍部に達すると初夏にはアヤメが咲き乱れるアヤメ平が眼前に広がった。ここにはバイオトイレや避難小屋もあり、開花期には訪れる登山者も多いのではないかと思われた。 ここから25分ばかり緩やかに登ると裸山で展望はきかないものの明るくこんもり盛り上がり、思わず一休みしたくなるような愛らしい山頂だった。裸山から南に向かってカラマツやシラビソの原生林の中を緩やかなアップダウンを繰り返していると45分ばかりで櫛形山の山頂に達した。山頂は原生林に囲まれ、広くてなだらかではあるが展望はきかなかった。復路は裸山には立ち寄らず、直接アヤメ平に向かう尾根道である原生林コースを歩いてみた。 すると唯一展望の開ける場所に出ると、偶然にもガスが晴れ上がり、富士山がその姿を現したではないか。慌ててカメラを取り出し、何コマか撮った(ところが自宅に帰ってパソコンでみても、なぜか写っていなかった。残念無念)。写真を撮り終え、再び樹林帯の中を歩き始めると富士山は再びガスの中に隠れた。以前、岩手山の真向かいにある姫神山に登った時と同じような体験をし、まさにすごいタイミングで一瞬神の仕業かと疑いたくもなった。 (参考タイム) 往路 見晴平(9:38発 15:20着)(0.50) 1670m(巻き道と尾根道との合流点)(0.35) アヤメ平裸山分岐(裸山まで上り・下りとも3分) 櫛形山(0.42) 復路 櫛形山 (0.31) 原生林(尾根道)コース分岐 (0.22) アヤメ平 (0.27) 1670m(巻き道と分かれ尾根道を下る)(0.48)見晴平 したがって 見晴平〜裸山 1時間50分 裸山〜櫛形山 45分 計2時間35分 櫛形山〜原生林(尾根道)コース〜アヤメ平 55分 アヤメ平〜尾根コース〜見晴平 1時間15分 |
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