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Yamareco

記録ID: 5302302
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

小安岳冬季ルート〜この時期ニッチな泥湯三山〜

2023年03月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:42
距離
5.4km
登り
645m
下り
649m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:31
休憩
0:09
合計
4:40
7:03
166
9:49
9:58
102
11:41
11:41
3
11:44
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道310号こまちゆっくりロード冬季閉鎖中
県道51号より泥湯温泉にアクセス
コース状況/
危険箇所等
撤退を考えるほど危険な箇所は無いが、
登り始めと山頂手前はいやらしい崩れ方をしている箇所がある。軽アイゼン不可。それなりの装備が有れば安全。
その他周辺情報 山の湯(小椋旅館)
日帰り入浴4月より営業
8時〜17時 秋からは16時まで 大人500円

奥山旅館
日帰り入浴 800円
10時30分〜14時30分(13時30分受付まで)

ほほえみの郷 観音の湯
日帰り入浴 500円
9時〜16時
どっち撮ってる写真だっけ?
たぶん来た方かな?よく覚えてない。
2023年03月25日 07:57撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
3/25 7:57
どっち撮ってる写真だっけ?
たぶん来た方かな?よく覚えてない。
目指す稜線付近。
この辺でやっと展望が開けてくる。
2023年03月25日 09:10撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
3/25 9:10
目指す稜線付近。
この辺でやっと展望が開けてくる。
目指す小安岳方面。
パックリ開いちゃってまぁ…。
2023年03月25日 09:17撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
1
3/25 9:17
目指す小安岳方面。
パックリ開いちゃってまぁ…。
右に巻けば余裕か?藪が気になる。
2023年03月25日 09:19撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
3/25 9:19
右に巻けば余裕か?藪が気になる。
さらに近づいて。
行けそうだね?
2023年03月25日 09:29撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
3/25 9:29
さらに近づいて。
行けそうだね?
雪庇地帯を超えて。
逃げ場も多くてわりと楽だったけど、ちゃんと雪があればもっと楽だったんだろうな。
2023年03月25日 09:45撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
1
3/25 9:45
雪庇地帯を超えて。
逃げ場も多くてわりと楽だったけど、ちゃんと雪があればもっと楽だったんだろうな。
夏に山頂から伸びてた刈り払いされてた道。
山頂の隣に三角点があるらしいので、そのために地熱開発の人がきっと測量のために刈ったんだろうね。
2023年03月25日 09:46撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
1
3/25 9:46
夏に山頂から伸びてた刈り払いされてた道。
山頂の隣に三角点があるらしいので、そのために地熱開発の人がきっと測量のために刈ったんだろうね。
到着。
天気予報によると薄曇りのはずなんだけどなぁ…
しゃーない。ここまでにするべ。
2023年03月25日 09:50撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
1
3/25 9:50
到着。
天気予報によると薄曇りのはずなんだけどなぁ…
しゃーない。ここまでにするべ。
高松岳はまた今度だな。
2023年03月25日 09:51撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
1
3/25 9:51
高松岳はまた今度だな。
まぶ。
雪庇。
2023年03月25日 09:59撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
1
3/25 9:59
まぶ。
雪庇。
隣のピーク。
三角点は雪の下なのでピッケルを刺して、ここをピークとする!
2023年03月25日 10:04撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
1
3/25 10:04
隣のピーク。
三角点は雪の下なのでピッケルを刺して、ここをピークとする!
ブレードの輪ゴム。
その辺に転がってたのを無駄に付けたら座りがよくてそのまま。意味は無いが時間が経つとなんでも愛着がわくもんだな。
2023年03月25日 10:03撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
3/25 10:03
ブレードの輪ゴム。
その辺に転がってたのを無駄に付けたら座りがよくてそのまま。意味は無いが時間が経つとなんでも愛着がわくもんだな。
でっけぇ穴だなって覗いたらそこには…
2023年03月25日 10:14撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
3/25 10:14
でっけぇ穴だなって覗いたらそこには…
お!おっ!!天然のエノキ!
山の恵は遠慮なく頂きます。
2023年03月25日 10:13撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
3/25 10:13
お!おっ!!天然のエノキ!
山の恵は遠慮なく頂きます。
写真では伝わらないシリーズ①
クラックの深さ。
ざっと4メートル?
2023年03月25日 10:24撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
1
3/25 10:24
写真では伝わらないシリーズ①
クラックの深さ。
ざっと4メートル?
1246Pからの展望。
神室東陵に秘密のテラスがあるのでこっちは
「もっと秘密のテラス」って安直に命名するか、それとも別に考えるか…ここはこのコース一押しのポイントなのでゆっくり考えて安直な名前にしよう。
2023年03月25日 10:38撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
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3/25 10:38
1246Pからの展望。
神室東陵に秘密のテラスがあるのでこっちは
「もっと秘密のテラス」って安直に命名するか、それとも別に考えるか…ここはこのコース一押しのポイントなのでゆっくり考えて安直な名前にしよう。
下山後の温泉。
この時期の奥山旅館の風呂はぬるい日しか当たったことないので、隣の小椋旅館に行ったら「あゃ〜湯っは4月からで準備中なんですよ…でもぉ…良かったらどうぞ」と好意で入れてもらいました。

泥湯、川原毛は強酸性の湯。
子供の頃は汗疹対策で良く川原毛に連れて行かれたものです。小椋旅館は初訪問のはずだったけど子供の頃、ばーちゃんに泥湯に連れて行った思い出があって、湯船を見て「ここだ!」って思い出した。

ちなみに泥湯温泉に来る途中の観音の湯はアルカリ性の湯でぬるぬるです。山を挟んで秋の宮は塩泉だったかな?とにかく豊富な泉質。

山だけじゃなくて下山後の温泉もゆっくり楽しんでもらいたいです。
2023年03月25日 13:00撮影 by  iPhone 8, Apple
3/25 13:00
下山後の温泉。
この時期の奥山旅館の風呂はぬるい日しか当たったことないので、隣の小椋旅館に行ったら「あゃ〜湯っは4月からで準備中なんですよ…でもぉ…良かったらどうぞ」と好意で入れてもらいました。

泥湯、川原毛は強酸性の湯。
子供の頃は汗疹対策で良く川原毛に連れて行かれたものです。小椋旅館は初訪問のはずだったけど子供の頃、ばーちゃんに泥湯に連れて行った思い出があって、湯船を見て「ここだ!」って思い出した。

ちなみに泥湯温泉に来る途中の観音の湯はアルカリ性の湯でぬるぬるです。山を挟んで秋の宮は塩泉だったかな?とにかく豊富な泉質。

山だけじゃなくて下山後の温泉もゆっくり楽しんでもらいたいです。

感想

急に予定が無くなり時間ができた。
体の調子は悪くない。が、無理はしたくない。

そういえば、雪のある時期に泥湯三山の縦走したい考えていた。

今年やるとすれば雪解けの塩梅が気になるので偵察が必要だ。そもそもこの時期に縦走しようなんて人が今いるのか?

親父達世代は厳冬期でも盛んに縦走してたらしいが、今は静かな山になってしまった…。

最近の情報なんて無くても、山の形はそうそう変わらないんだから昔の経験者の話と自分の目と足で調べてルート見つければいいだけ。

でも、無理はしたくないので小安岳。
あわよくば高松岳までの予定でスタート。

今回は登山口のある所から出発して、夏道を起点にして稜線に上がり、小安岳に至る計画。

登山口から高松岳に向かって左側の斜面をテキトーに登ればどこからでも行けそうだが、等高線の緩い尾根を選んで稜線まで進む。

夏道がほとんど使えないので取り付く場所に悩む。容易に取り付けそうな場所を選んで夏道の高さまで高度を稼ぎ、目印をつけて杉林から今回の目的のルートを目指す。

特に難しいことのない単調な尾根登り。
斜度が思ったよりキツいので転んだら止まらないだろうなと考えながら歩く。
ちょうど良い間隔で根開きしてるので、それを辿るようにして休み休みジグザグに歩き高度を稼いで、目的の稜線まで出る。

稜線は快適な雪原となっており、栗駒焼石方面の見通しが良い。晴れていれば最高なんだろうと思いながら1246Pまで進む。

1246Pは見晴らしが良く、泥湯三山、神室、虎毛、神室、栗駒、焼石や足元の山々の景色が心の中に広がった。ガスっていたので正確では無いが晴れていればきっと最高のはずだ。


1246Pから小安岳までは雪庇地帯だった。
安定もしているし、わりと容易に巻くことも出来そうだったので近づいてみる。
割れて藪も出ていたが、距離も短いし、巻道は笹藪なので歩きやすかった。

今日の状態なら悪条件が重ならない限り事故はないだろうと山頂まで進むとあっけなく山頂に着いてしまった。


気持ちも体力も余裕があるので高松岳までと考えたが、どうも見晴らしが良く無い。
がむしゃらに今やらなきゃならい縦走計画でもあるまいし今日はここまでとした。

帰りは来た道ともう一本候補に上げた尾根ルートのどっちのルートを帰るか悩んだが、帰りの景色も覚えた方が後々の役に立つだろうとピストンにした。

今回のルートの問題点は下の取付きだろう。
もともと崩れやすい箇所で雪が安定していないと進めないし危ない。

と、なるともう一本のルートの方が安牌か??

また楽しみが増えちゃったなぁ〜。

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