小安岳冬季ルート〜この時期ニッチな泥湯三山〜
- GPS
- 04:42
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 645m
- 下り
- 649m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道51号より泥湯温泉にアクセス |
コース状況/ 危険箇所等 |
撤退を考えるほど危険な箇所は無いが、 登り始めと山頂手前はいやらしい崩れ方をしている箇所がある。軽アイゼン不可。それなりの装備が有れば安全。 |
その他周辺情報 | 山の湯(小椋旅館) 日帰り入浴4月より営業 8時〜17時 秋からは16時まで 大人500円 奥山旅館 日帰り入浴 800円 10時30分〜14時30分(13時30分受付まで) ほほえみの郷 観音の湯 日帰り入浴 500円 9時〜16時 |
写真
感想
急に予定が無くなり時間ができた。
体の調子は悪くない。が、無理はしたくない。
そういえば、雪のある時期に泥湯三山の縦走したい考えていた。
今年やるとすれば雪解けの塩梅が気になるので偵察が必要だ。そもそもこの時期に縦走しようなんて人が今いるのか?
親父達世代は厳冬期でも盛んに縦走してたらしいが、今は静かな山になってしまった…。
最近の情報なんて無くても、山の形はそうそう変わらないんだから昔の経験者の話と自分の目と足で調べてルート見つければいいだけ。
でも、無理はしたくないので小安岳。
あわよくば高松岳までの予定でスタート。
今回は登山口のある所から出発して、夏道を起点にして稜線に上がり、小安岳に至る計画。
登山口から高松岳に向かって左側の斜面をテキトーに登ればどこからでも行けそうだが、等高線の緩い尾根を選んで稜線まで進む。
夏道がほとんど使えないので取り付く場所に悩む。容易に取り付けそうな場所を選んで夏道の高さまで高度を稼ぎ、目印をつけて杉林から今回の目的のルートを目指す。
特に難しいことのない単調な尾根登り。
斜度が思ったよりキツいので転んだら止まらないだろうなと考えながら歩く。
ちょうど良い間隔で根開きしてるので、それを辿るようにして休み休みジグザグに歩き高度を稼いで、目的の稜線まで出る。
稜線は快適な雪原となっており、栗駒焼石方面の見通しが良い。晴れていれば最高なんだろうと思いながら1246Pまで進む。
1246Pは見晴らしが良く、泥湯三山、神室、虎毛、神室、栗駒、焼石や足元の山々の景色が心の中に広がった。ガスっていたので正確では無いが晴れていればきっと最高のはずだ。
1246Pから小安岳までは雪庇地帯だった。
安定もしているし、わりと容易に巻くことも出来そうだったので近づいてみる。
割れて藪も出ていたが、距離も短いし、巻道は笹藪なので歩きやすかった。
今日の状態なら悪条件が重ならない限り事故はないだろうと山頂まで進むとあっけなく山頂に着いてしまった。
気持ちも体力も余裕があるので高松岳までと考えたが、どうも見晴らしが良く無い。
がむしゃらに今やらなきゃならい縦走計画でもあるまいし今日はここまでとした。
帰りは来た道ともう一本候補に上げた尾根ルートのどっちのルートを帰るか悩んだが、帰りの景色も覚えた方が後々の役に立つだろうとピストンにした。
今回のルートの問題点は下の取付きだろう。
もともと崩れやすい箇所で雪が安定していないと進めないし危ない。
と、なるともう一本のルートの方が安牌か??
また楽しみが増えちゃったなぁ〜。
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