久留里線ウォーク後、1週間の筋肉痛
- GPS
- --:--
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 196m
- 下り
- 110m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:30
・祇園駅
京都の八坂神社をこの地に招聘したことから八坂神社のあった祇園の名が付いたものと言われている。とのことです。
・(上総)亀山駅
1889年の町村制移行で複数の村などが合併して出来た「亀山村」に由来するようです。その後の合併などで上総町が新設されたことで亀山村は廃止されますが、亀山ダムの名称に残っているということです。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全く体力の無い頃だったので、20Km歩いただけで足が壊れました。 |
写真
装備
個人装備 |
携帯
カメラ
|
---|
感想
定年退職される先輩が千葉県内線路沿いウォークを行っていて最後の1路線を歩けばコンプリートすると聞き、「それでは定年退職前にコンプリートしましょう」と調子の良いことを言って実現したのが今回の「JR久留里線ウォーク」でした。
社内結婚である私の妻が新卒入社で配属された先でお世話になった上司でもありましたので、誘ってみると、妻も二つ返事で参加することに。
先輩が、私達夫婦を従えた水戸黄門スタイルでスタートしました。
集合場所(開始場所)はJR内房線の木更津駅、先輩は学生の頃この駅を使っていたとのことで、今やシャッター商店街と化した駅前の当時の様子を聞きながらのウォーク開始となりました。
また、今回はトンネルが1か所しかないということでしたが、車も行き交うトンネルの中を歩くのは怖いので、反射式のタスキを持って歩いていることなど、歩く心得まで教えていただきました。
昨年9月には千葉の鋸山を最後は四つん這いで這い上がって体力の無さ(体力に体重が釣り合っていない)を痛感していますので、平地とはいえどこまで歩けるのか不安のスタートでした。
未だスタートしてなかったんかい!(前置きが長いよ!)
出来るだけ線路に近いルートを導いてもらい、全ての駅に立ち寄って、無人駅のホームを歩いたり、時々やってくる久留里線の車両の写真を撮ったり、まったりとしながら進みます。
途中、なっなんと「ドライブスルーATM」なるものを発見。あれから10年以上経ちましたが、いまだに他で見たことはありません。交通機関の利便性が乏しい中では車での生活が当たり前の地域なのだと実感しました。
当時の私にとっては難読漢字だった「馬来田」や「小櫃」の駅を過ぎ、小櫃公民館の敷地に展示してあったSLを眺めて進むと、沿線では珍しく賑やかな、路線名にもなっている「久留里駅」に到着。
ですが、この時、先輩のコンプリートを叶えたい気持ちとは裏腹に、「足が・・・」この先進みたくない・・・誰か停めてくれ〜という気持ちから、先輩に「どうしましょうか?」と聞いてみると、「奥さんが大丈夫なら・・・」という答え。妻に「大丈夫?」と聞いてみると、この時既に荷物を私に背負わせて手ぶらウォークの妻は「大丈夫、大丈夫」と元気な応え。進まない選択肢が無くなった瞬間でした。
※後日先輩にこの時の気持ちを伝えてみると「俺も久留里駅で一杯ひっかけて帰りたかったんだけど、奥さんが大丈夫と言うから」とのことでした。もっと、正直に自分の気持ち(体調)を伝えていれば、その後1週間も筋肉痛で苦しむことも無かったのかもしれません。
木更津駅から20Km強歩き、更に終点の上総亀山駅まで約10Kmを加えて久留里線ウォークはおしまい。。。
上総亀山駅に丁度停まっていた電車に飛び乗り、靴を脱いで足を伸ばしたりマッサージしましたが時すでに遅し・・・木更津駅に着いた頃には膝が曲がらないほど柔軟性を失った足を恨めしく思ったものでした。
廃線の話が何度も出、乗降客を減らしているだけでなく、地域柔軟密着型のバスやタクシーなどの交通手段が設けられる中、コロナ禍も乗り越えたようです。
あれから13年経過しましたが、登山の趣味を継続することで体力的には当時より自信が有りますので、機会があれば改めて30Km強ウォークをしてみようかと思います(2023/3/26追記)。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する