飯豊山 (弥平四郎より大日岳ピストン)



- GPS
- 15:25
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 3,010m
- 下り
- 3,022m
コースタイム
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 9:19
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 5:55
天候 | 1日目 晴れ 稜線は時々ガス 2日目 高曇り 稜線はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・磐越道 西会津ICより国道49、459を経由して1時間ほどで弥平四郎までアクセスしましたこの区間は道路は良く整備されていて通行には問題ありませんでした。 ・与平四郎から登山口までは未舗装の荒れた林道が約4キロほど続きますが、慎重に走行すれば問題ないと思います 【駐車場】 ・約25ほど駐車可能です(無料) ・仮設トイレ1基有りました 《マップコード》 674 401 268 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト】 祓川山荘か、弥平四郎のゲート付近にありました 【コース状況】 《弥平四郎登山口〜三国岳避難小屋》 (新ルート 登りに使いました) ・尾根を辿るルートです。駐車場より、すぐ左手に有る317林班と書かれた標識脇より登山道へと進んでゆきます。いきなり登り始めより急登が始まります。 上ノ越付近まで来ると一旦なだらかな登山道になり進みますが、少し行くと疣岩山まで急登が続きます。 道迷いの心配は少なく、良く整備された登山道ですが、全体を通して急登の連続です。 (新長坂ルート 下山に使いました) ・山腹をトラバースするルートです。新ルート合流地点より松平峠まで急激に高度を下げて行きます。ザレた急斜面の為スリップには注意が必要です。 松平峠より山腹をトラバースしながら、なだらかに高度を下げて行きます。しかし、登山道には木の根が張り出している区間が多く、小さな沢をいくつも通過するので悪天候時には注意が必要です。 ・新ルート、新長坂ルート合流地点より三国岳避難小屋までは、一旦、疣岩山まで登り高度を下げたのち登り返すと避難小屋到着です。三国岳避難小屋より一気に大日岳へまでの展望が開けます。 《三国岳避難小屋〜切合避難小屋》 細かくアップダウンを繰り返すルートです。避難小屋より少し進むと梯子場があります。上部は梯子が外れたのか不安定な岩場の登りになるので注意が必要です。 その後もアップダウンの繰り返しが続くため体力を消耗する区間です。 道迷いの心配は少ないと思います。 《切合避難小屋〜飯豊山山頂》 こちらの区間は大きくアップダウンするルートとなります。 難所を呼ばれる御秘所は岩稜地帯の通過となります。 東側はすっぱり切れ落ちています。しかし、足場は安定していて鎖も有るので慎重に歩けば問題は有りません。 御前坂より飯豊山神社まで急激に高度を上げていきます。特に危険個所は有りません。飯豊山神社から飯豊山山頂まではなだらかな稜線を辿れば山頂到着です。 《飯豊山山頂〜大日岳》 御西岳まではなだらかにアップダウンを繰り返す稜線歩きとなります。 飯豊山山頂直下にダイクラ尾根分岐がありますが悪天候時には迷い込まないように注意が必要です。 御西岳よりなだらかな稜線を辿ります。大日岳直下より急登に取り付き登りきると飯豊連峰最高点に到着です。 山頂は広々としていて休憩には最適です。 |
写真
感想
月に一度の連休。
今回は久しぶりにがっつりと歩きたくて、いってきました…飯豊山そしてせかっくだから大日岳も。
久しぶりのテント泊装備が肩にずっしりと。
でもこれがテント泊の醍醐味です。
いつも通りに前日、仕事を終え出発。登山口である弥平四郎登山口へと向かいます。
インターを降りるとすぐに街中を外れ、こんなところを通って大丈夫かなぁ(・・?と思うような道をナビが案内します。
集落や山道を進むと見えてきました弥平四郎登山口の標識。
そこから凸凹道を4キロ進んだ所に駐車場発見。
3時30分ごろ到着。少し仮眠をし予定よりちょっと遅れましたが5時50分ごろ登山開始。
出だしからのこれでもかって位の急登。2時間ひたすら登るとようやく急登から解放され、目の前に広がるこれから歩く稜線。
天気が良いこともあり、本日泊まる御西岳避難小屋までもがくっきりと見えます。
しかし、すぐうにはたどりつけないほどの遠さ。
いくつものアップダウンを繰り返しながら進み、飯豊山に到着。
ここまでくるとガスが上がってきて本日の目的地が見え隠れしてきちゃいました。
ガスが切れることを期待しながら進むと本日のお宿…御西岳避難小屋に到着です。
とりあえず、テントを張り大日岳へ。
山頂に着いた頃にはガスがかかってしまい360度の展望とは言えませんでしたが飯豊山最高点に登れて感無量でした。
天候が悪くならないうちにテントに戻りご飯を食べて、いつの間にか就寝。
翌日、目覚めるとガスがかかり何も見えません。このまま待ってもガスは消えないだろうから道迷いをしないように出発です。
少しづつガスもとれ、歩いてきた稜線が恥ずかしそうに顔を出してくれ景色に感動。
下山は新長坂ルートを通ります。
出だしは急な下りですが、そのあとは緩やかな下り。
突然、目の前に祓川山荘が見えるとゴールはすぐです。
最後に川を渡りちょっと登ると駐車場に到着です。
人それぞれなので何とも言えませんが、自分は登りに新長坂ルート、下りに新ルートが良いと思っていましたがtanukigo妻に聞くと逆のほうが良いと言ってました。
今回は久しぶりのがっつりの山行で疲れましたが、その分、達成感もあり充実した山行になりました。
下山時の紅葉はすごくきれいで楽しい2日間でした。
今回の山行では、もう一つ嬉しいことがありました。
それは、毎回のようにヤマレコで山行記録を拝見しているwazaoサンに出会えたこと。
すれ違った瞬間にビビッともしかしてと尋ねるとやはり…。
こんな偶然って有るんですね(*´▽`*)
今、思うと駐車場に入ってきた時間に暗闇の中、登山を開始している男性とすれ違った…こんなに暗いのにすごいなぁって思っていた方こそwazaoサンだったんですね。
またどこかで会いたいなぁ〜。
おはようございます
天泊装備での縦走お疲れ様でした
tanukigoさんの初日にお会いした時
大きなザックを背負っているのにも係らず
急斜面の登りを息が乱れることなくたんたんと登ってこられるのを見て
何か凄い雰囲気を感じていました
挨拶を交わした後に横顔を拝見してビックリ
何とヤマレコでいつも拝見しているtanukigoさんではないですか
tanukigo wifeさんも直ぐに上がってこられてご対面を果たすことができました
気さくにお話しをさせて頂きレコで感じていた雰囲気そのもののご夫婦でしたよ
その後の下山はサプライズな出会い効果でテンションが上がり
気分上々で歩けました
大日岳、ステキですね
今度登ることがあるとしたら夏休みにでも大日岳まで泊りで行ってみたいです
Wazaoさん、こんばんわ
久しぶりのテン泊装備は肩にずっしりと…しかし、景色も最高でがっつり山行はやっぱりいいなぁって改めて思いました
自分も妻もwazaoさんに会えたことで、その後からは疲れも吹き飛びテンションMAXで大日岳まで行ってこれました
気さくに話していただき嬉しかったです
今思えば、自分が駐車場に着いたときに出発してる登山者がいたんです。
妻がこの暗闇で出発なんて凄い強者だって言ってたんですが、wazaoさんだったんですよね
さすがです
夏の大日岳&あの稜線あるきも気持ち良さそうですよね
自分もまた、行ってみたいなぁと思いました
これからもwazaoさんのレコ楽しみにしております
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