大倉尾根 (花立山荘まで)


- GPS
- 06:38
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,253m
- 下り
- 1,250m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
3名パーティさんは
・ひどい膝痛のため非常にゆっくりしか下山できない人が1名
・3人ともライトは持っていない
という状況でした。
実際会う前に別の下山者からの情報で聞いてはいたのですが(相当多くの人が下山中追い抜きながら心配していた模様w)、どう考えても日没前に下山できるとは思えない感じでした。「5時過ぎには暗くなり、真っ暗になったらライト無しではとても歩けないこと」「日が落ちると気温も急激に下がること」などを伝え、「ヤバそうだったら大倉尾根の看板を見て電話したほうがいいよ」と言って別れたのですが、結局気になって花立山荘でUターンして戻りました。
34番の看板付近で追いつき話を聞くと「連絡してヘリが飛ぶ方向で動いてる」とのこと。下山するなら自分のできる限りの協力はする旨申し出て、消防の方も含めて再度話し合った結果、花立山荘まで登り返しヘリで救助してもらうことになりました。消防の方の「頑張って下りてみようとしたはもののやっぱりダメでした、となったらそのときはもうヘリは飛ばせない可能性が高い。大事にしたくない気持ちは分かるけど、今ならヘリは飛ばせる」との助言でした。
もし自分がいなければ残りの2名さんも要救助者になってた可能性もあるわけで(大倉尾根とはいえ初めて通る2人がスマホのライトだけで真っ暗闇の中冷静に下山できるとは到底思えない…)、まあ言っちゃうと、典型的な「山を舐めるな」という話なんですがw、色々話をしながら下山してて不思議と別に腹が立つとかはなかったです。たまたまこのパーティでコトが起こっちゃっただけで、同じように準備不足だけどたまたま問題なく下山できちゃってるというパーティや人も多い気が… 最後は「次はライト絶対持って登ってね」「消防に残り2名の無事下山連絡入れてね」と言って別れました〜
自分の行動計画があまり褒められたものでないことも分かっていますので、書いておきます。自分の場合ナイトハイクの条件として、
・初めて通るルートの場合は早出のナイトハイクのみ
・日没後のナイトハイクはよく知ったルートのみ
としています。ヘッ電は明るめ広めのメイン(HW-888H)と予備(GTR-731H)の2つです。予備はいきなり真っ暗になってもすぐに取り出せるようにザックのサイドポケットに入れています。それぞれの交換用電池はもちろん、ルートに不安があるときはさらに明るいライト(OLIGHT T25)も持っていきます。また、ナイトハイクするしないに限らず、その時期その場所で最低一晩は越せるだけのビバーク装備と食料&水と覚悟wは常に持って行動している(つもり)です。
(心配症でいつも撤退早めなので実際に緊急ビバークをする羽目になったことはまだありません…)
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