記録ID: 5315102
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積雪期ピークハント／縦走
谷川・武尊
雪の東谷山・日白山周回
2017年03月25日(土) [日帰り]
とまと〜き
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 09:43
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 932m
- 下り
- 930m
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| 天候 | 曇り、一部晴れ間、風はほとんど無く穏やかな一日だった。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
雪庇に注意。 日白山直前の斜面の下降は、雪崩れのリスクやコース取り（変な場所におりないように）などの注意は必要。 |
写真
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GPSに予定コースを入れて歩いているので、ほぼ方向は分かるのだが、実際に行ってみるとそのまま進めない場合もある。このコースの取付きポイントでも、どこから登るか試行錯誤が必要だった。
3/25 6:52
GPSに予定コースを入れて歩いているので、ほぼ方向は分かるのだが、実際に行ってみるとそのまま進めない場合もある。
このコースの取付きポイントでも、どこから登るか試行錯誤が必要だった。
このコースの取付きポイントでも、どこから登るか試行錯誤が必要だった。
大きく張り出した雪庇。初めてのコースでこんな雪庇にも感動する。崩落に注意して踏跡を追う。
踏み跡をなぞっているだけなので負担はないが、最初歩いた人は大変だったろう。深さは腰を越えるほど。
先行者発見。この方が道を着けてくれているようだ。とすると、すごい馬力だ！
天候も良く、風もほとんどないのでほんと気持ちいい。（先行者のおかげです。）
次の目標”日白山”が見えてきた。明るいのだが、雲が流れ少し不安になるが、風もないし大丈夫かな・・・。
日白山手前のピークでは、みんな前進するかどうか様子見のようだった。先行者はいつしか引き返したようで、みなしきりにその方への感謝や感嘆の言葉を口にしていた。
3/25 12:51
日白山手前のピークでは、みんな前進するかどうか様子見のようだった。先行者はいつしか引き返したようで、みなしきりにその方への感謝や感嘆の言葉を口にしていた。
というわけで、この先踏み跡はない。私はこの先の急斜面を十分注意しながら降りることにした。右側の雪庇に近づきすぎないよう、雪崩れないかとびくびくしながらコースを調整し中腹まで来ると、人々が追いかけてくるのが見えた。
というわけで、この先踏み跡はない。私はこの先の急斜面を十分注意しながら降りることにした。
右側の雪庇に近づきすぎないよう、雪崩れないかとびくびくしながらコースを調整し中腹まで来ると、人々が追いかけてくるのが見えた。
右側の雪庇に近づきすぎないよう、雪崩れないかとびくびくしながらコースを調整し中腹まで来ると、人々が追いかけてくるのが見えた。
その頃になるとみんな追いついていて、「代わりましょう」と声を掛け合って10m位ラッセルしたら交代しつつ、日白山山頂を目指した。登りのラッセルでは身長と同じくらい積雪のある場所もあった。私はこれほど深いラッセルは初めてで、みんなで交代しながらも初めてだったが、天候も良く、楽しい作業だった。それは他の人も同じだったらしく、山頂に着いたときはまるで以前からの仲間のようになっていた。
3/25 13:06
その頃になるとみんな追いついていて、「代わりましょう」と声を掛け合って10m位ラッセルしたら交代しつつ、日白山山頂を目指した。登りのラッセルでは身長と同じくらい積雪のある場所もあった。
私はこれほど深いラッセルは初めてで、みんなで交代しながらも初めてだったが、天候も良く、楽しい作業だった。それは他の人も同じだったらしく、山頂に着いたときはまるで以前からの仲間のようになっていた。
私はこれほど深いラッセルは初めてで、みんなで交代しながらも初めてだったが、天候も良く、楽しい作業だった。それは他の人も同じだったらしく、山頂に着いたときはまるで以前からの仲間のようになっていた。
それぞれ、休憩や栄養補給、写真撮影などをして楽しくすごした。風がほとんどなくて暖かだったこともプラスした。
この時11人いて、ワカン派がほとんどで、スノーシューの人は2〜3人だったと思う。わかんでも木製の方がいて、使い方など教えて頂き、使ってみたいと思った。
この時11人いて、ワカン派がほとんどで、スノーシューの人は2〜3人だったと思う。わかんでも木製の方がいて、使い方など教えて頂き、使ってみたいと思った。
30分ほど休憩し、南に延びる尾根で下山に移った。当然のごとくみんな一緒（笑）
見えるだろうか？ タカマタギにむかう稜線のこっち側(東)に巨大な雪庇が発達していた。（枝に隠れているのが日白山）
まるで麦わら帽子のつばのように薄くて大きい。あんなとこ踏み抜いたらエライことになるんだろう。
南の尾根を降りきって300mほど歩いたら大きく右に支尾根などをたどりつつ下降する。正面に見えるのは平標と仙ノ倉をむすぶ尾根で、その右の丸くなだらかな頂が平標山だろうか。
3/25 14:01
南の尾根を降りきって300mほど歩いたら大きく右に支尾根などをたどりつつ下降する。
正面に見えるのは平標と仙ノ倉をむすぶ尾根で、その右の丸くなだらかな頂が平標山だろうか。
正面に見えるのは平標と仙ノ倉をむすぶ尾根で、その右の丸くなだらかな頂が平標山だろうか。
ショートカットや尻滑りを試してみたりして・・・楽しい行進・・・
二居まではこの地点から更に3.5kmほど歩くが、写真はここで終わり。このあとは、口数も減って淡々とした行進となった。それにしても楽しかった。みんなでやったラッセル、日白山の頂上でのひととき、下山の道中と充実した気分に満たされた。
ラッセルパーティーの皆さんありがとうございました。
二居まではこの地点から更に3.5kmほど歩くが、写真はここで終わり。このあとは、口数も減って淡々とした行進となった。
それにしても楽しかった。みんなでやったラッセル、日白山の頂上でのひととき、下山の道中と充実した気分に満たされた。
ラッセルパーティーの皆さんありがとうございました。
それにしても楽しかった。みんなでやったラッセル、日白山の頂上でのひととき、下山の道中と充実した気分に満たされた。
ラッセルパーティーの皆さんありがとうございました。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
スパッツ
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
ワカン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒（保温性）
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
雪の季節しか歩けない山に惹かれて東谷山・日白山に挑戦した。大きな危険がある山ではないので大げさに構えることもないのだが、私にとっては未知のことでやはり挑戦だった。
最大の収穫にして楽しかったことは、11名みんなでラッセルをやったことである。ラッセル自体もこれまで30�僂�らいのは経験していたが、腰を越えるようなのは初めてだった。風もなく好条件で苦にはならなかったが、それにしても一人ではとても短時間で日白山頂に到着することはできなかった。やはり集団の力はスゴイと感じた。複数でラッセルを交代するときは最後尾に回るというのは知っていたが、やってみると当然そうなる。疲れてきたら、「代わります」というのは先頭の次の人に決まっているのでそうなるが、そのタイミングというかリズムのような流れに感心したし、心地もよかった。
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