谷川岳 馬蹄形縦走

コースタイム
10/9(日) 5:40発…7:20清水峠…9:50旭岳…11:20笠ヶ岳…12:45白毛門…16:10土合
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト ベースプラザ上階より道を上に歩いて行ったところの谷川岳登山指導センターにあり 温泉 湯テルメ 9:00〜20:30 550円 激混みでしたが、周辺入浴施設は旅館で閉まっていそうだった。テルメはドイツ語で温泉の意味。語源はギリシア語らしい。 蓬ヒュッテ 幕営料はないが、トイレは1個で1回100円。缶ビール600円、CCレモン400円。水場はけっこう歩く。 |
ファイル |
非公開
5317.xls
計画書
(更新時刻:2011/10/04 05:00) |
写真
カワイイ山ガールに写真撮ってもらいましょーと提案しようと振り向いたら、すでにhtokさん、最もカワイイ山ガールに依頼中! さすが!!
すかさずカモ旗登場。さりげなく会をアピール。最終的に写真の中にも入ってもらっちゃいました。
感想
今回は珍しく縦走企画。
何処に行こうか迷った挙げ句、岩も尾根もコレから沢山取り付くであろう谷川を選択。
初の谷川だが、何となく馬蹄形を行って見ようと言う事に成った。
前夜は、L学の講師と岩登りメンバーで酒盛りを道の駅で行う。
翌日も早い為、早々に撤収・・・。
明けて翌日、一日目。
やはり、自分が晴れ男なんだと実感しながら晴れた秋空の元、土合のベースプラザに向かう。
途中に土合駅が見える。テントを撤収していた。
某先輩より「山屋なら土合駅に泊まるベシ」と言う言葉を思い出す・・・。
程なくベースプラザへ到着。
それにしても凄い人混みだ・・・。みーんなロープウェイを待っている様子。
西黒方面に向かうのは、我々と数パーティーのみ、、、うーん。何故だろう・・・。
理由も分からず西黒尾根に取り付く、ソコソコの登りだがめっちゃキツイ訳では無い。
しかし、ココは日本三大急登らしい。。。言い出しっぺがyukiさんなので、
かなり疑った・・・。正解でしたゴメンナサイ(T_T)y
でも、薬師から雲の平への登りが遙かに急だ。
恐らく「メジャーな尾根ならば」が付くのだろう。
要所、要所で一息付きながら登ると開けた部分に出た。
ココで休憩すれば良かった。丁度、休むのに良い時間で、開けた良い場所でした。
見晴らしは、天神平に向かって開けており中々の展望。
我々は、5分前に休憩したばかりなので先を急ぐ事にした。
その先は、数カ所鎖付きの岩場が有り、少し楽しかった。
でも、余りにも岩が磨かれていて、ツルツル滑るので結構難しい。
途中で一回休憩を取って、肩の小屋に辿り着く。
そして今までとは桁外れの登山客が押し寄せるのでした・・・。
みーんな、ロープウェイで天神平まで上がって来た感じでした。
久々の百名山ハントの為、嬉しく成って久々に記念バッジを購入。
谷川のバンダナを購入♪o(^-^)o 早速装着してみた! 色が一色しか無いんだよね。
yukiさんに写真を撮って貰う。顔では無くバンダナを撮られた・・・・。
そしてココで、アルペン踊りの事を思い出す。
ウーン。踊れるかなー。頂上に着く前に何とか思い出しながらfukushoとアレこれ身振り手振りを行う。
そして、オキの耳!
思ったより、早く頂上へ辿り着くが、流石にココでは人が多過ぎる!
少し離れた場所で練習・・・。やっぱ恥ずかしい・・・。
意を決して、お立ち台的な場所でfukushoと踊ってみる。
辺りは、冷やかなほど静か・・・。案外、軽く拍手とか有るかなーと思ったのは大きな大間違いでした(涙)。(ノД`)
そそくさとお立ち台を後にすると、岩場が見える稜線に出る。
今日登ってるメンバーを双眼鏡で見る。なんとなーく、それらしいのが見えるけど、
あってるかどうかは分からないけど叫んでみた。聞こえたかな・・・。
何を叫んだかは、ひ・み・つ(*⌒▽⌒*)
最初、見るポイントが分からなかったyukiさんも、ポイントが分かったらしく、
htokさんとyukiさんの二人で双眼鏡の取り合い。
もう、時間無いから早く行くよ!
そんな岩壁を見ながら、紅葉を楽しみ蓬峠を目指す。
途中に有る武能岳への登りが大変だったが、後はノンビリアップダウンを繰り返した。
唯一悩まされたのが、刈った笹がアチコチ点在してて下の道が見えない。
モヤモヤに苦労した。
他のテン泊縦走組みがノンビリ歩いてたので、こちらはササっと
テンポ良く休憩しながら、蓬ヒュッテへ到着。
テン場に良い場所も2箇所程しか空いてなくて、何とか良い位置にテントを張れた。
水場まで10分程掛かると言う事で、水汲み係りとテント設営係りに別れた。
ヒュッテ近くに水場と書かれた道標が有り、それを下って7,8分行くとコンコンと水が沸いていた。
結構、綺麗で美味しい水でした。沢山汲んでテン場に持ち帰る。
辺りは少しずつ暗く成って来て、少し薄寒い。テントへ入る。
おちゃけ?を飲みつつ、yukiさんの爆笑珍道中話しで盛り上がる。
お腹が痛くてテントにウッカリ寄り掛かる。
そしてお楽しみの夕食♪これが楽しみで来た様なもんです!(^^)v
今回は、冬の定番!? 白菜の豚重ね鍋。fukushoに伝授すべく作り方を見せる。
まぁ、これでこの冬の食担は大丈夫でしょう(~o~)
わいわい食べて、わいわい飲んで、20時過ぎには就寝。
翌日は早くから目を覚ますが、朝のまどろみを感じながらゆっくり起き出す。
今日は長丁場なので、そんなにまでノンビリもして居られない。
テキパキと食事を作る。今朝は、昨日の残り汁でオジヤです。
少し調味料が足りないけど、その分余ったポン酢で上手く調整した。
少し酸味が効いてて、ポン酢が好きな人には向いてる風味だった。
準備をしてテントを出ると、白々と夜が明けて行く。
このなんとも言えない静寂が好きだ。何枚か写真を撮って、テント撤収して移動に掛かる。
何度かピークを越えて行くと、目の前に清水峠が見えて来る。
登りは感じなかったが、イヤに下りが遅いので、先頭を歩くfukushoの所へ行くと様子が変だった。
聞くと膝が少し変だと言う事で、清水峠で応急処置をする事にした。
この時に荷物も少し減らしたが、ココからでも下山出来たので下るべきだったと反省。
fukushoに聞くと大丈夫と言うので更に進む。
ココの清水峠から、ジャンクションピークまでが結構大変。
西黒尾根までは行かないが、二日間の縦走も後半に差し掛かり、
その上での急登なので、ペースも上がらずノンビリ登る。
fukushoの方は、登り自体はそうでも無さそう。
何度か似せピークを味わいながら、やっとの事でピークまで到達!
ソコまでの辛さからは一転!快適な稜線歩きが始まる。
谷川の本峰こそガスで見えないが、稜線上は晴れ間が良くのぞき気楽な歩きと成った。
何度か似せピークを味わいながら、やっとの事でピークまで到達!
ソコまでの辛さからは一転!快適な稜線歩きが始まる。
朝日岳の稜線は素晴らしく、本当に穏やかな気持ちでの稜線歩きと成りました。
谷川の本峰こそガスで見えないが、稜線上は晴れ間が良くのぞき皆も楽しそう!(*'▽'*)
朝日岳のピークで、htokさんがパスタを食べたいと駄々をこね出したので、
fukushoの休憩も兼ねて、ゆっくり休憩を取る。
コーヒーを飲みながら行動食を食べて、準備万端!気分を一新して残りを進む事にした。
この頃から、アップダウンも比較的多く成り、笠ヶ岳に着く頃にはfukushoの疲れも見え始めたので、
笠ヶ岳のピークで休憩。
更にfukushoの荷物をhtokさんと分ける。
まぁ、殆どhtokさんが持ってるんだけどね(^-^;;
ココからは、かなり下って白髪門とのコルに出るが、岩場も何カ所か出て来る。
膝を痛めてるfukushoにはキツイので、ペースを更に落として行く。
白髪門までの登りは多少登るが、振り返ると笠ヶ岳への紅葉が綺麗で、
何度も写真を撮りながら登る。
白髪門まで1時間くらい掛かった。
本来なら、ココから見渡す谷川岳を期待してたが、何故か谷川近辺だけガスの中だ。
写真を撮るのも諦めて、ココでも少しノンビリと休憩。
なんせfukushoの場合、ここからが核心なので、ゆっくり休憩させる。
いざ下山。
ウーン。思った以上に岩場が多く、落差が大きいので膝への負担がかなり有りそう。
ココまで来たらとfukushoも頑張って下りる。
何度も清水峠からエスケープしてればと思うが、ココまで来たら下るしか無い。
しかしテンポを崩すとペースの乱れにも繋がるので、テンポ良く行くけど、
あくまでもfukushoのペースで下って行く。
ココから何度休憩したか忘れたけど、兎に角急な下りなので、
集中を切らさない様に下る。
かなり長い時間下った。もしかしたら、西黒尾根よりこっちの方が急なのでは?
とも思える。
散々下って、下が木陰から見え始めた。
そこでhtokさんが、下山場所から駐車場まで20分程有ると言う事で、
先に下りて荷物を置いて車を取って来ると言い出す。
道は、緩やかになりつつ有ったので、二人で先に下りる事にした。
一気に下って、htokさんの荷物を預かる。
銀マットを引いて、fukushoの荷物を整理していると後続の二人が到着。
何とか下山出来た事に肩の荷も下りる。
夜露で濡れたテントを乾かしているとhtokさんも到着。
一行は温泉に向かう。
fukushoには、温泉は止めてシャワーにしろと言うが、温泉地に来てそれは無理だった。
わんさか、山人が集う湯テルメで汗を流す。
当然、温めてしまったので、帰りの道中で痛みが再発・・・。
言わんこっちゃ無い(ノД`)
薬局で湿布を買って、湿布臭するのにトンカツ屋を襲撃。
江戸かつと言うトンカツ屋だが、1200円位の定食を頼むと
サラダと豚汁、カレーにご飯、更にゼリー食べ放題まで付くという異常なお店。
でも、どれも今一つナンだよね。(´・ω・`)
不味くは無いけど、飛びっきり旨いワケでも無い。
確かに4人ともお腹は一杯に成ったけどねw
あそこまで、yukiさんが食べるのを初めて見た!
シッカリとデザートも平らげてたし・・・。
まぁ、そんな感じで無事に帰宅路に付きました。
今回の教訓を忘れ無い様に詳細まで、ダラダラと書きました。
閲覧頂いた方々有り難う御座います。m(__)m
K&F、谷川岳でアルペン踊り、の証拠映像
http://www.youtube.com/watch?v=k5cvkNQa4P8
普通拍手とかなんとかありそうなものだけど、終わった後はあたりがシーンとなりました・・・。そそくさと退散しました。
今後は以下の点にご留意ください。
1.踊る前にヤケ糞にならないこと
2.前奏部分で音程を外さないこと
3.前奏のテンポと踊り始めてからのテンポに大きな落差を設けないこと
4.最後の「タ〜ラララ」部分でモッシュすること
なお、踊り後周囲がシーンとするのは、白毛門、白馬
いずれでも経験済み。「静寂こそ燃える」の精神で
シーンに打ち勝ちましょう。
としさん的にいうと、
「修行が足りん!」
が、かなり笑わせてもらえました。安達太良でも期待してます!
あの恥ずかしさは、やった人じゃ無いと分からないよ・・・。
拍手さえ有ればねぇ・・・。
多少は収まりも付くんだけど・・・トホホ
なんというか。
白けた空気の中でもゴリ押すあの感覚、学生時代を思い出しましたね(笑)
お立ち台みたいになっているところでやったので、モッシュしそこねました。。
もっと修行しますです。
膝に関しては、ご迷惑をおかけしました。。
休養しつつトレーニングして、冬山シーズンまでにはコンディション整えておきます!!
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