天塩岳【ポンテシオダムから】
- GPS
- 07:17
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,154m
コースタイム
天候 | くもり時々小雪 / 稜線はガスで強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
積雪期の天塩岳は過去2015年2月に浮島峠から浮島湿原経由で登った。次に登るときは夏道側から登ってみたいと思っていた。夏道側はアップダウンもあるが尾根が広くてスキーで登るのに最適そうに見えた。小ピークは巻けば山頂から滑って戻れそうだった。尾根までのアプローチが長いけどポンテシオダムまで除雪されていれば林道歩きも大したことはなさそうに感じた。ということでポンテシオダムから天塩岳を登って滑ってみることにした。
ダム奥の除雪最終地点からスタート。天気は悪い。寒くはないが雨ではなく小雪が降っていた。濡れなくて助かった。林道の分岐を右へ曲がってしばらく進んだところで尾根に取り付く。尾根は疎林でヤブもなく歩きやすかった。昨日から少し積雪があったようでプチラッセルという感じだった。さっきまで降っていた小雪はいつの間にか止んでいた。
夏尾根に合流すると樹林を抜ける。天気が良ければ広い雪原が広がっているであろう尾根はガスで視界が悪くて何も見えなかった。酔うほどの濃厚なガスではなくて微妙に視界はある。所々でハイマツが顔を出していたのでそれを目標に歩いた。視界が悪いだけで風も弱く穏やかな雰囲気で快適な尾根歩きだった。この頃までは…。
避難小屋を過ぎると風が徐々に出てくる。山頂直下の稜線まで登ると強烈な横風で立っているのもしんどい状態となる。マジか〜。寒くて一気に体が冷えてくる。顔面が痛い。ただ山頂まではすぐソコだ。さっさと登ってさっさと下りよう。最後はスリップしまくりだったのでスキーを手にもってツボ足で登る。山頂では写真だけ撮ったら急いで安全地帯まで下りた。辛かった。
夏尾根は視界が悪いためシールのまま戻る。樹林帯まで戻ったところでシールを外す。雪が重くてしんどい滑りだった。それでもそれなりには楽しい滑りだった。上の方よりも下の方が雪が締まっていて滑りやすかった。林道はほぼフラット。ヒールフリーにしてひたすらスケーティング滑り。まあまあしんどかった。
全体的に登りやすい尾根でなかなか良いルートだった。天気が良いときにまた登りに来よう。
【過去の山行記録】
天塩岳 2015年02月03日(火)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-584182.html
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