上日川峠〜大菩薩嶺〜裂石 テン泊
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 527m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大菩薩の湯〜塩山(バス)300円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | 大菩薩の湯 大菩薩峠登山口より徒歩5分 露天風呂気持ちいいです! |
写真
感想
今回はテント泊目的です。しかも午後から出発でも大丈夫なゆるい所という条件付。前日が飲み会だったので、早朝出発は怠け者の私には厳しいのです(笑)
かなり迷いましたが、大菩薩嶺に決定。
駅を降りて最終便のバスを待っていると、通りかかったタクシーのおじさんが他に待っていた登山者と私を乗っけて行ってくれることに。途中でメーターをストップし、バスと同料金の1,000円でよいぜよと言ってくれました。ありがとうございました。
福ちゃん荘は徒歩15分程なので、この日はほとんど歩いていません。下山者が次々とビールやきのこ汁を注文し、他にもそそられるメニューが数多とありましたが、何の為にテント泊で来たんだとここは我慢し、設営に取りかかりました。最終的に全部で20張以上はあったようです。風もなく、ペグも刺さり易い平和なテント場でした。夕飯は牛すじご飯と持参のペットボトルワインで乾杯。この後寒さ対策でちびちび飲んだけど足りなかったな。ウイスキーとか強いお酒の方が少量で熱くなるので晩秋にはいいかも、と次回の計画を練る。この後就寝まで読書で優雅な時間を過ごしました。冷え込む程ではありませんが、シュラフの中でも外気の冷たさを感じました。
翌朝、早いグループは4時頃から行動開始していました。テントを撤収後、空が青みがかってきた5時半少し前にヘッデンの明かりを頼りに出発。歩きやすい林道が続き、10分程行くと登り坂となります。しかし程なくして介山荘が見えて来て、そこが大菩薩峠です。霜の張り付いたモルゲンロートに照らされる山道を進み、振り返ると雪を抱いた富士山が絶対的な存在感で迎えてくれます。それ程進んでいないのに、この場所からもう1枚、というように何度も立ち止まって撮影してしまいました。富士山の山塊の巨大さ、それにそれがいかに端正であるかを改めて感じました。それに比べ、大菩薩嶺山頂はよく言われるように何もありません(笑) 上日川峠へのピストンならば、唐松尾根コースがあるのでここから下る方が多いようです。テント装備で少しばかり歩きたかったので、自分はここから大菩薩峠登山口まで下ります。普通の登山道で、最後まで展望はほとんどありません。登ってくる方と数名すれ違いましたが、登りの場合は結構急ですね。
大菩薩峠登山口に到着し、10時のバスをこのまま待つかそれとも歩こうか迷っていると、地元のおばあさんが、どうせなら大菩薩の湯に行くがよい、とアドバイスして下さいました。オープンが10時なのでこのまま帰っちゃう方向でいたのですが、大菩薩の湯まで歩いて行くと気持ちが変わり結局利用しました。露天風呂が開放的で湯加減も丁度よくて最高でした。おばあさん、ありがとうございました。
アルプスの季節は終了し、今週から低山ハイキングに移行しました。大菩薩は2,000を越えていますが、もっと低い里山でもそれならではの魅力がありますよね。近場で良いところを探して冬も山歩きを続けたいです。
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