九州史跡と山の旅2：阿蘇山から指宿へ
hirokok510
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- GPS
- 01:59
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 201m
- 下り
- 190m
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| 天候 | 雨のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
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感想
前夜、台風とどこかですれ違うも、コースが東に逸れたらしく、何事もなく阿蘇駅に到着。夜は雨脚が強くなり、早朝もまだ少し降っていた。阿蘇駅に移動し、ロッカーに荷物を預けてバスで阿蘇山西バス停に向かうが、下降は半径1�厠�ち入り禁止になっていて、火口や中岳・高岳へは登れないことがわかり、やむなく草千里で下車して火山博物館と他の阿蘇五山のどこかに登ることに。雨は止みつつあったが、台風の余波か、湿気を含んだ南風が吹き込み、ガスがひどく何も見えない。登山道入り口も何も見えないので、いったん火山博物館に入って、中を見学し、ガスや天候の具合を見ながら待つことに。博物館の展示は結構しっかりしたもので、火山についてしっかり勉強−−考古資料の展示もあった。石器時代から縄文、弥生、古墳時代の遺跡、遺物の展示を見ることができた・大昔から人が住み付いていたことがわかる。また日の山阿蘇の信仰と豪族阿蘇氏、阿蘇神社や氏寺などの展示が続く。一時間近く、博物館愛を見学し、意を決して外に出る。まだまだガスで真っ白で、日差しは出ていない。下降方面は何も見えない。さて、烏帽子岳を登るべきか、近場の杵島岳にすべきかーーこれから烏帽子岳に向かうと3〜4時間かかりそうなので、近場で我慢することにした。しかしガスはなかなか晴れず、いっそのこと早めに指宿に出ようと思い直し、11時半過ぎのバスに乗ろうと、山頂手前で引き返す。これが判断ミスだった。指宿に早めに到着しても、しょせん博物館は月曜で休み。じっくり観光をするような余裕もない。バスに飛び乗るべく走って引き返すが、その頃次第に晴れはじめ手も後の祭りーー結局バスの車窓から晴れ始める阿蘇を苦々しく眺めることになる。しかしガスは最後まで晴れなかったかもしれないーー。阿蘇駅に戻り、次の電車で熊本に戻るが途中、トラブルで電車が遅れ、乗換駅で時間がないーーあわてて荷物を持って乗り換えるとき、車内で見ていた旅程票の入ったビニール袋を車内に置き忘れてしまう。熊本駅に到着してから、みどりの窓口で楽チャリを借りる算段や、今後の旅程の中で買い損ねている特急券などを買おうとすると、旅程票を車内に置き忘れてきたことが発覚−―大変だーーあわてて、新幹線の案内をする女性に相談し、電話で確認していただくーーしばらく待合室で待つように言われ、しばらくして宮地駅に到着した電車の車内から忘れ物が出てきたことが確認され、やむを得ず宮地駅まで戻ることになったーー。4時間近いロス−−今夜は指宿にたどり着けるのか―親切な女性駅員さんが調べてくれ、何とか今日中に指宿に行けるが深夜近いーー。宮地駅まで戻って忘れ物を受け取り、すぐに熊本駅まで戻る。途中指宿の旅館から連絡が入り、大幅におくれることを告げて、何とか了解を取る−―。風呂に入れない可能性も出てきたーー。鹿児島中央駅に着いたのは21時過ぎ、次の指宿行き列車時刻の待ち時間で焼酎を飲みながら夕食をとって。結局指宿に着いたのは23時を回った。なんとか旅館に到着すると、風呂も入ることができ、ここで洗濯もして翌日以降に備える。ここは温泉旅館だが素泊まりになっている。
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