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Yamareco

記録ID: 5333500
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山滑走
白山

白山(平瀬から東面台地)

2023年04月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
11:21
距離
40.9km
登り
2,334m
下り
2,324m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:16
休憩
1:05
合計
11:21
4:12
135
スタート地点
6:27
6:50
135
9:05
9:16
212
12:48
13:06
22
13:28
13:29
44
14:13
14:25
68
15:33
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
林道には落石、雪崩のデブリ、倒木など障害物多数
白山公園線を自転車で進み1200m、連続ヘアピンカーブの手前でデポしてスキーで進む
白山公園線を自転車で進み1200m、連続ヘアピンカーブの手前でデポしてスキーで進む
大白川の橋を越えて少し進んだところから崖をよじ登り尾根に向かう
大白川の橋を越えて少し進んだところから崖をよじ登り尾根に向かう
尾根の北側で雪が出たのでシール歩行開始
尾根の北側で雪が出たのでシール歩行開始
時折鳥の声が聴こえる静かな癒しの森
時折鳥の声が聴こえる静かな癒しの森
遠くに白山を見ながらの歩き
遠くに白山を見ながらの歩き
1600mから台地状に乗りあげると展望が開ける
1600mから台地状に乗りあげると展望が開ける
転法輪谷に沿って進む。陽射しが強くて風がないので暑い
転法輪谷に沿って進む。陽射しが強くて風がないので暑い
早速滑り降りてきた単独スキーヤーとスライド
前日からテント泊されてたとのこと
早速滑り降りてきた単独スキーヤーとスライド
前日からテント泊されてたとのこと
御前峰の南稜線に到達
ここまでの斜面は面つるのザラメでコンディションは良さそう
御前峰の南稜線に到達
ここまでの斜面は面つるのザラメでコンディションは良さそう
無風の山頂に到着
こんな良い日なのに誰とも会わず
2
無風の山頂に到着
こんな良い日なのに誰とも会わず
剣ケ峰方面
剣ケ峰とのコルに向かって急峻な北斜面を下る
思った以上にカチカチで20mほど滑落してしまったが、岩の直前でなんとか停止できた。ドキドキ、、
剣ケ峰とのコルに向かって急峻な北斜面を下る
思った以上にカチカチで20mほど滑落してしまったが、岩の直前でなんとか停止できた。ドキドキ、、
滑落中にもがいていたらストックのロックが外れて先端パーツが岩の所まで落ちていった。慎重にクライムダウンして回収。
滑落中にもがいていたらストックのロックが外れて先端パーツが岩の所まで落ちていった。慎重にクライムダウンして回収。
コルから大斜面に飛び込むと、適度に緩んだザラメが素晴らしい
コルから大斜面に飛び込むと、適度に緩んだザラメが素晴らしい
ドロップポイントを振り返る
ドロップポイントを振り返る
東面台地の地形は緩急変化に富んでいて面白い
東面台地の地形は緩急変化に富んでいて面白い
途中から転法輪谷に降りて
途中から転法輪谷に降りて
快適な谷を滑る
後半から多少の縦溝が出てきたが十分快適だった
後半から多少の縦溝が出てきたが十分快適だった
森の緩斜面を進み
森の緩斜面を進み
取り付き尾根には雪が残っておりシールオンで進んだ
取り付き尾根には雪が残っておりシールオンで進んだ
あとは自転車で下るだけ、、
巨大な倒木その1 は乗り越えた
あとは自転車で下るだけ、、
巨大な倒木その1 は乗り越えた
デブリその1
いろんな障害物の連続
デブリその1
いろんな障害物の連続
巨大な倒木その2は下をくぐれた
巨大な倒木その2は下をくぐれた
デブリその2 まだマシだった
デブリその2 まだマシだった
飛ばせるところは飛ばして無事に下山
飛ばせるところは飛ばして無事に下山

感想

 平瀬から東面台地経由で向かうのは4年ぶりとなった。前日のレポで林道が荒れているとのことだったので覚悟して向かったがMTBで無難にクリアできた。
 取り付き地点を上り切ると尾根の北側にすぐ雪が出てきたのでシール歩行開始。前半の平坦な森で雪は1m強とまずまず残っていた。
転法輪谷をつめて行ったがデブリや縦溝はなく極めて良好なコンディションであった。この谷を早速滑ってきたスキーヤーとスライドした。前日からテン泊していたとのこと。晴天と雪質に恵まれた二日間を堪能されたようだった。
 残り200mは御前峰南面から登ってピークに到達。晴天無風の週末なのに山頂では誰にも会うことなく予想外だった。
 下山は御前峰と剣ヶ峰のコルからのびる斜面を滑ろうとピークからコルに向かう急斜面を降りたが、例年より雪が少なくコル部の岩の露出が目立っていた。北斜面であり午後になってもカチカチだったので横滑りで慎重に高度を下げたが、一瞬エッジのかかりが甘くなり20m?ほど滑落してしまった。幸い岩場の直前で停止できたので怪我は回避できたが、あらためて山スキーのリスクについて教訓となった経験だった。転倒したらすかさずウイペットを雪面に突き刺そうとしたが硬い雪面に十分刺さらず制動効果は弱かった。しかしスキーを谷側にキープする姿勢を保つのにかなり有用だった。これまで経験した滑落2回はいずれもウイペットで救われた。
 気を取り直して大斜面の滑降を楽しみ、無事に下山できた。

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