高陽山

2023年04月03日(月) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 9.1km
• 登り: 771m
• 下り: 771m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:01
• 合計: 5:41

距離 9.1km 登り 771m 下り 771m

6:07 スタート地点
9:27 9:28 高陽山
10:19 高陽山
11:48 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

残雪があって登山口の駐車場まで上がれませんでした。西側に回ってみましたが、そちらも倒木があって通行できません。手前の最終人家の向かいに基地局用アンテナと消火弁があり、脇の広場に邪魔にならないように駐車しました。

写真

4/3 5:24

（プロローグ）アプローチ途上にあった丁寧な看板。中ノ沢から最後はとても細い道になり、残雪があって車は通行できませんでした。

4/3 6:17

登山口へ向かう迂回路からみた高陽山。

4/3 6:24

ここが登山口の駐車場入口。

4/3 7:19

沢沿いを進んで、広い雪原に出たところ。

4/3 7:29

自然の流れで（？）小尾根に取付きます。

4/3 7:51

イワウチワ。この時はまだ尾根筋を一本間違えたのに気づかず（笑）

4/3 7:50

イワウチワの群落。夏道があるはずなのにないなぁ、と訝しくなったころ。

4/3 7:58

ルートを間違えていたことに気づきましたが、残雪をつないで行けると判断し、ここでアイゼンを装着してゴー。

4/3 8:38

雪を繋いで、高度を稼ぐ。

4/3 9:03

左に吾妻連峰、右に会津磐梯山、それらの間の奥に安達太良山。

4/3 9:13

素敵な展望台に到着（左から右へ1／2）：
左端に博士山、右手に御神楽岳。中央奥には霞み気味ですが、会津駒ヶ岳、丸山岳、会津朝日岳、平ヶ岳、荒沢岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳などなど。

4/3 9:13

素敵な展望台に到着（左から右へ2／2）：
やや左寄りに御神楽岳。その右へ、守門岳、矢筈岳、青里岳、五剣谷岳、銀太郎山〜銀次郎山、粟ヶ岳、越後白山と続く。

4/3 9:15

少しズームしてみましょう（左から右へ1／6）：
左に博士山、右に志津倉山。

4/3 9:15

少しズームしてみましょう（左から右へ2／6）：
左端に大博多山、右奥に会津駒ヶ岳・燧ヶ岳。

4/3 9:16

少しズームしてみましょう（左から右へ3／6）：
左端に燧ヶ岳、そこから右へ丸山岳、会津朝日岳、荒沢岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳。

4/3 9:16

少しズームしてみましょう（左から右へ4／6）：
左奥に中ノ岳、越後駒ヶ岳、中央に御神楽岳、右端に守門岳。浅草岳を必死に探しましたが、どうやら御神楽岳の陰に入っていて、ここからは見通せないようでした。

4/3 9:16

少しズームしてみましょう（左から右へ5／6）：
守門岳、矢筈岳〜青里岳〜五剣谷岳〜銀太郎山〜銀次郎山。

4/3 9:16

少しズームしてみましょう（左から右へ6／6）：
青里岳〜五剣谷岳〜銀太郎山〜銀次郎山、中央奥に粟ヶ岳でその少し右に前々日に登った日本平山。一番右奥には越後白山。

4/3 9:18

個別の山岳をさらにズームアップ：霞んでますが、奥に会津駒ヶ岳、その右奥に燧ヶ岳。

4/3 9:18

個別の山岳をさらにズームアップ：中央奥に丸山岳、右奥は会津朝日岳。

4/3 9:18

個別の山岳をさらにズームアップ：左奥に会津朝日岳、右寄り奥に平ヶ岳。

4/3 9:18

個別の山岳をさらにズームアップ：霞んでますが、中央一番奥に荒沢岳。

4/3 9:18

個別の山岳をさらにズームアップ：左奥に中ノ岳、右奥に越後駒ヶ岳。中央やや右寄りは貉ヶ森山。

4/3 9:06

個別の山岳をさらにズームアップ：矢筈岳。

4/3 9:07

個別の山岳をさらにズームアップ：青里岳〜五剣谷岳。

4/3 9:07

個別の山岳をさらにズームアップ：粟ヶ岳。写真の右端に前々日に登った日本平山の山頂（切れかけていますが）。

4/3 9:27

山名標識が高すぎ（笑）
時期が時期なら、もっと雪がたっぷりとあるのかな？

4/3 9:33

山頂標識から北へ少し進んで、飯豊連峰展望台へ。

4/3 9:35

蒜場山（左端）〜烏帽子山へと続く稜線。

4/3 9:53

バンザーイ。
烏帽子山〜大日岳〜飯豊本山。

4/3 9:56

烏帽子山を目一杯ズームアップ。左が南峰(本峰)、右が北峰。雪形がいろいろで面白い。

4/3 9:56

西大日岳〜大日岳。

4/3 9:57

さらに大日岳を目一杯ズームアップ。

4/3 9:57

飯豊本山。

4/3 9:57

さらに飯豊本山を目一杯ズームアップ。南面なので融雪が進んでますね。小屋(神社)が見える⁉︎

4/3 9:46

左に大塚(だいづか)山、右に栂峰〜飯森山〜鉢伏山。

4/3 10:02

もぐもぐタイム開始。

4/3 10:04

しあわせ〜！

4/3 10:25

下りは夏道ルートで。

4/3 10:33

今日もはだしの足跡と一緒。

4/3 10:46

登りはここでルートを間違えたようでした。小さな谷をまたいで左の小尾根に移るべきだったようです。でも、ミスしたおかげで越後山脈の大展望が得られた！

4/3 11:47

車を停めた場所に戻って、おしまい。

4/3 14:30

（エピローグ）下山後は喜多方市の桜の名所「日中線しだれ桜並木」へ。昭和59年に廃線となった旧国鉄日中線跡の約3kmが舞台で、中間地点にC11が展示されています。

撮影機器：

DC-TZ95 Panasonic

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

nomoshin

会越国境の高陽山へ。

残雪期のど・ピーカンの素晴らしい日に、誰にもあわずに山頂からの大展望を独り占めしてしまいました。

夏道ルート沿いに登るつもりが、途中Co720m付近で小さな谷を跨いで左寄りの尾根に乗り移らないとならないところを、いい気になってそのまま元の尾根筋を登って行ってしまいました。いったん雪が切れてイワウチワの群落が出てきたところで、夏道が無いことに気づきましたが、地形図とにらめっこして、この残雪の状態ならこのまま行けるだろうと、アイゼンを装着してそのまま登高を続けたところ、ほぼ雪が繋がっていてそのまま行けました。しかも、なんと山頂手前のCo1100m付近からは、南西方向に無立木の斜面となっていて、博士山(方位172°)から越後白山(方位253°)まで、画角約90°の広角大展望が楽しめました。会津駒ヶ岳・燧ヶ岳・丸山岳・越後駒ヶ岳などが見えました。

山頂の少し北より台地からは飯豊連峰が間近に望めることは、レコで確認済みでしたので、こちらも烏帽子山周辺をはじめとして、じっくりと愛でてきました。

比較的短時間で山頂に立てるので、山頂での時間もたっぷり…　それでも、いつまでも見ていたい絶景だったので、山頂から立ち去りがたい至福の時間を過ごしました。