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ハイキング
東海
【三百名山 山伏】西日影沢〜山伏〜大谷嶺〜八紘嶺
2023年04月09日(日) [日帰り]
- GPS
- 08:25
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,705m
- 下り
- 1,745m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:24
15:12
ゴール地点
天候 | 快晴&微風で素晴らしい登山日和でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八紘嶺安倍峠登山口 06:17発(バイク移動約7km)西日影沢登山口手前バイクデポ地 06:40 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★ 日影沢登山口から山伏山頂まで ・ 登山口手前と登山口から10分ほどのところの渡渉点は、木の橋や丸太を利用しますが、これがすごく滑ります。ドボンに要注意です。ダブルストックでバランスを確保しながら渡渉することをお勧めします。 ・ 蓬峠手前の崩落斜面の登りはちょっといやらしいです。崩れやすいところを歩くので、要注意。その先は、足場の悪いポイントにはロープなども設置されており、問題なし。 ・ 山伏山頂付近は、広い草原地帯となっていて、のんびり休憩出来ます。南ア南部の展望も申し分なしです。 ★ 山伏から大谷嶺〜八紘嶺まで ・ 山伏から先の縦走路は、ダケカンバの森や草原地帯が連続する気持ちの良い登山道が続きます。地面がフカフカで足にやさしく、ルンルン気分で歩けました。一部残雪地帯もありましたが、ツボ足で問題なく通過できました。 ・ 新窪乗越を過ぎると、ガレのふちを辿って1,852mピークや大谷嶺へと登って行きますが、危険な区間は短く、すぐに北側の樹林帯に入るので、それほど怖くはありません。それよりも大谷嶺の山頂で休憩中に南側の崩壊地に転落しないように注意が必要かと思います。ランチ休憩でビールなど飲んで良い気分になると、危ないと思います。 ・ その先、五色の頭から下った稜線北側の鞍部付近は、道幅が細く足場も悪いので転落に注意が必要ですが、それ以外は特に危険個所は無かったかと思います。 ★ 八紘嶺から八紘嶺安倍峠登山口まで ・ 八紘嶺からの下山路は、展望も良くなり、富士山の眺めを楽しめるポイントもあって楽しめます。ただし、1,881mピークと富士見台の中間付近は、急なつづら折りの下り道となっているので、転倒に注意が必要かと思います。 ・ そこを過ぎれば、また気持ちの良い樹林帯の下りとなります。三差路を右に折れ、登山口付近まで下ると、そこかしこにミツバツツジが咲き誇っていました。 |
写真
感想
・ 日本三百名山に選定されている山伏に登り、大谷嶺〜八紘嶺と縦走してきました。この縦走路は2020年8月に七面山に登頂して以来、ずっと気になっていたルートですが、茨城からは遠く、またヒルの活動エリアでもあり、なかなか足が向かずにいました。
・ 今年は全国各地で例年より雪解けが早く、安倍奥エリアでもほぼ雪が消えているらしいと知り、この時期ならばヒルの被害にあわずに済むだろうということで、翌日の愛鷹山登山とセットにして、1泊2日の日程で歩くことにしました。
・ 幸い、天気は快晴微風。絶好の登山日和となり、山伏山頂からは南ア南部の山々の展望を存分に楽しむことが出来ました。過去に何度もテント泊縦走をした記憶がよみがえり、とても感慨深いものがありました。
・ また、ガレのふちを辿って山頂に立った大谷嶺から見下ろす大谷崩の大迫力に息を飲みつつ、ダケカンバの森や草原地帯が連続する気持ちの良い縦走ルートを満喫することが出来ました。とても充実した登山となり、大満足です。
・ このエリアでは、まだ黒法師岳や高塚山が未踏のままなので、体力が残っているうちに何とか足を延ばしたいと考えています。
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