オハイ（大配）と楯ヶ崎 熊野カルデラ火山の残した2つの絶景

2023年04月09日(日) [日帰り]

• GPS: 03:39
• 距離: 7.1km
• 登り: 569m
• 下り: 561m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:37
• 休憩: 1:03
• 合計: 3:40

10:48 スタート地点
11:01 11:01 旧九鬼小学校跡
11:12 11:12 網干場分岐
11:19 11:19 猪垣広場
11:30 11:31 展望ベンチ
11:53 11:54 オハイ分岐
12:07 13:04 大配
13:18 13:19 オハイ分岐
13:41 13:42 展望ベンチ
13:50 13:50 殿浜分岐
14:07 14:09 旧九鬼小学校跡
14:28 旧九鬼中学校舎前駐車地

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●楯ヶ崎 駐車場約10台
●オハイ 旧九鬼中学校跡地に駐車

コース状況／危険箇所等

九木崎遊歩道として整備されています。

その他周辺情報

九鬼漁港での食事、お店はほとんど午後2時まで。

写真

【オハイブルー】
すっかり知れ渡った『オハイブルー』。

この2年で一気に全国区の知名度になりました。

4/8 18:50

前泊したのは「道の駅 海山」。

オハイの前にまず少し足を伸ばして「楯ヶ崎」へ。
遊歩道はこの駐車場から。

4/9 7:00

ニ木島（にぎしま）湾が見える。

4/9 7:00

遊歩道は湾内へ下って行く。

4/9 7:22

駐車場にある碑。
九州から旅立った神武天皇の東征はここから始まったのですね。紀伊半島は神話ゆかりの場所多し。

4/9 9:09

ニ木島湾。

4/9 9:06

なかなかのブルー。

4/9 9:14

阿古志神社の鳥居。

4/9 9:14

古事記にも出てくるほど歴史ある神社です。

4/9 8:05

ほどなくで海岸に出る。

4/9 8:20

沖にどでかい岩が見える。これが…

4/9 8:26

80mの柱状節理が海にそびえる楯ヶ崎。

4/9 8:38

英虞崎の千畳敷。

4/9 8:43

笹野島を眺める。

4/9 8:46

1500万年前の熊野カルデラ火山の噴出で出来た千畳敷。

4/9 8:53

ニ木島灯台。

4/9 9:09

いいところだ…また来よう。

4/9 10:49

オハイに向けて、九鬼漁港へ移動。

「けいこの小さな山の家」。
案内地図豊富。
登山道の整備やガイドをしている地域おこし協力隊の可知景子さんの拠点。
オハイへの九木崎遊歩道の途中には名前がついた『景子橋』も。

4/9 10:57

街中を抜けて行く。九鬼神社手前に小さな案内板あり。

4/9 11:00

リアス式海岸の集落…地震があった時は山を駆け上がるしか無さそうです。

4/9 11:00

九鬼小学校（廃校）の脇を通って九木崎遊歩道へ。

4/9 11:31

途中の展望ベンチからナサ崎。

4/9 11:33

樹々の間から波音を聞きながら行くオハイへの遊歩道。
景子さんの名前がついた『景子橋』を通りました。

4/9 11:50

前方にチラリと見えたピークは九鬼崎山。
江戸時代には番所があったとか。

4/9 12:04

しばらくでオハイ分岐。沢沿いに下るようになる。

4/9 13:08

今までほとんど見えなかった青い海原がどーんとひろがる。

4/9 13:06

視界が開けるとそこは溶岩の固まった岩。
これも熊野カルデラの火砕流の名残り。

流れに沿って岩を下ると…

4/9 12:08

熊野灘に出た。
ここがオハイ（大配）。

4/9 12:54

岩の端まで行くと…見えたっ！

4/9 12:11

一日数時間限定、オハイブルー。

恐る恐るの撮影。

断崖です。

4/9 13:01

ビーチグラスをはめ込んだ素敵な『オハイ』の標識を持ってのショット。
これも景子さんの手によるのかな？

4/9 13:04

小一時間ほどオハイで遊んで帰路につきました。

4/9 13:41

オハイでお会いした賑やかな一行の方たち。
沖を眺める姿が絵になるので撮らせていただきました。

4/9 13:43

マムシグサ。
通りがかりの小さな子供さんに花を教えてあげたら嬉しそうだった。

4/9 14:18

九鬼漁港へ戻って来ました。

4/9 14:26

もう一度、立ち寄り。

4/9 14:27

あははは…。

4/9 14:20

漁港で春ブリを食べる予定が、間に合わず。午後2時がタイムリミット。

4/9 15:03

帰り途中、尾鷲の街。
「おわせ お魚市場 おとと」を目指すも…お店はどこも終わってる。

4/9 16:01

さらに走り、マンボウで有名な紀伊長島に。

高級食材マンボウ。試しに一口食べたかったのですが営業時間外。逆に食べられました。
おしまい。

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ

共同装備

ガスコンロ

感想

kenny

前日の局ヶ頂に続いて紀州の海と山を楽しみました。

発音が似ているからでしょう、『オハイ』という地名は何とな〜く『ハワイ』のイメージがかぶる事もあって、そのイメージは " 南国" そのもの。風光明媚、黒潮の豊かな恵みの幸と旅の要素がてんこ盛り、これに海と山歩きが加わって天下無双の『オハイ』行き。

冒険心を満たしてくれた前日とはうってかわって、海原と、いにしえの火山噴火がもたらした自然美をゆったりと満喫。