JR向日町駅前の「からっキー」像
西日本で一番小さな市である京都向日市は「辛いけど旨い」食べ物にこだわった、まちおこし「京都激辛商店街」を進めている。
駅前から阪急バスで善峯寺(よしみねでら)へ
1
4/9 9:11
JR向日町駅前の「からっキー」像
西日本で一番小さな市である京都向日市は「辛いけど旨い」食べ物にこだわった、まちおこし「京都激辛商店街」を進めている。
駅前から阪急バスで善峯寺(よしみねでら)へ
まずは、善峯寺の参拝に向かう。
山門(楼門)入山受付500円
正徳6年(1716)建立、三間一戸の楼門形式のお堂
楼下の金剛力士は、運慶作で源頼朝寄進と伝えられている。
1
4/9 10:17
まずは、善峯寺の参拝に向かう。
山門(楼門)入山受付500円
正徳6年(1716)建立、三間一戸の楼門形式のお堂
楼下の金剛力士は、運慶作で源頼朝寄進と伝えられている。
遊龍の松
五葉松で樹齢600年以上、全長37m、国の天然記念物に指定されている日本一の松
写真で全景を撮れないので根元だけ
1
4/9 10:23
遊龍の松
五葉松で樹齢600年以上、全長37m、国の天然記念物に指定されている日本一の松
写真で全景を撮れないので根元だけ
善峰寺は、桜の寺として知られる。ヤマザクラやシダレザクラが有名な寺
しかし、今年はだいぶ開花が早かったようで、葉桜が多い。
1週間前はすごくきれいだったのだろうな 残念
1
4/9 10:25
善峰寺は、桜の寺として知られる。ヤマザクラやシダレザクラが有名な寺
しかし、今年はだいぶ開花が早かったようで、葉桜が多い。
1週間前はすごくきれいだったのだろうな 残念
桂昌院しだれ桜
樹齢300年以上のしだれ桜。江戸時代、桂昌院お手植えと伝えられている。この桜はもみじとの合体木で、二本の古木が絡み合った結び木となっている。JR東海のCM「そうだ京都、行こう。」で放映されて有名になった。
4
4/9 10:29
桂昌院しだれ桜
樹齢300年以上のしだれ桜。江戸時代、桂昌院お手植えと伝えられている。この桜はもみじとの合体木で、二本の古木が絡み合った結び木となっている。JR東海のCM「そうだ京都、行こう。」で放映されて有名になった。
京都のまちなみを一望
善峯寺は、順路に沿って境内を回遊できる。
コース前半は、京都のまちなみの展望が良い。
2
4/9 10:32
京都のまちなみを一望
善峯寺は、順路に沿って境内を回遊できる。
コース前半は、京都のまちなみの展望が良い。
薬師堂へ続く階段
薬師堂の本尊は薬師如来、元禄14年(1701)建立
桂昌院出生の由緒により出世薬師如来と云われている。
秋には、このあたりはシュウメイギクで彩られる。
2
4/9 10:33
薬師堂へ続く階段
薬師堂の本尊は薬師如来、元禄14年(1701)建立
桂昌院出生の由緒により出世薬師如来と云われている。
秋には、このあたりはシュウメイギクで彩られる。
蓮華寿院旧跡庭
薬師堂の裏側(西)の「蓮華寿院庭」
秋にはモミジが映えるが、今は池にかかる桜がきれい。
境内全体の庭園は、明治〜昭和時代に活躍したカリスマ作庭家7代目小川治兵衛(植治:うえじ)が大正〜昭和時代初期にかけて整備したもので、錦雲が広がる極楽浄土をイメージしている。
2
4/9 10:35
蓮華寿院旧跡庭
薬師堂の裏側(西)の「蓮華寿院庭」
秋にはモミジが映えるが、今は池にかかる桜がきれい。
境内全体の庭園は、明治〜昭和時代に活躍したカリスマ作庭家7代目小川治兵衛(植治:うえじ)が大正〜昭和時代初期にかけて整備したもので、錦雲が広がる極楽浄土をイメージしている。
阿弥陀堂から階段を下りていく。
モミジの新緑がきれい。
落ち着いた雰囲気 京都のお寺らしいイメージ
2
4/9 10:43
阿弥陀堂から階段を下りていく。
モミジの新緑がきれい。
落ち着いた雰囲気 京都のお寺らしいイメージ
ハイキングスタート
善峯寺から東海自然歩道を経由して、直接ポンポン山に向かうつもりだったが、予定を変更して釈迦岳経由でポンポン山へ
1
4/9 11:02
ハイキングスタート
善峯寺から東海自然歩道を経由して、直接ポンポン山に向かうつもりだったが、予定を変更して釈迦岳経由でポンポン山へ
ハナイカダ
花筏(ハナイカダ)には葉の上に小さな花が咲く。
4
4/9 11:06
ハナイカダ
花筏(ハナイカダ)には葉の上に小さな花が咲く。
さきほど参拝した善峯寺を振り返る。
善峯寺には、実にたくさんのお堂がある。
山のピンクもきれいだ。
3
4/9 11:07
さきほど参拝した善峯寺を振り返る。
善峯寺には、実にたくさんのお堂がある。
山のピンクもきれいだ。
釈迦岳 631m
島本町の最高峰
展望はない。
1
4/9 11:49
釈迦岳 631m
島本町の最高峰
展望はない。
ミヤマシキミの雄花
雄蕊はあるが雌蕊は退化してない。
このあと後ろに雌花の写真も出てくるよ!
1
4/9 11:55
ミヤマシキミの雄花
雄蕊はあるが雌蕊は退化してない。
このあと後ろに雌花の写真も出てくるよ!
冬枯れの木と若葉の木が入り混じっている。
まさに、4月の山の表情だ
1
4/9 11:55
冬枯れの木と若葉の木が入り混じっている。
まさに、4月の山の表情だ
おおさか環状自然歩道をポンポン山へ
明るい尾根歩きが気持ちよい。
1
4/9 11:56
おおさか環状自然歩道をポンポン山へ
明るい尾根歩きが気持ちよい。
熊出没注意
今年はどうかわからないが、ポンポン山周辺ではクマが目撃されることが多いので、朝の早い時間や夕刻時には注意が必要です。
1
4/9 12:07
熊出没注意
今年はどうかわからないが、ポンポン山周辺ではクマが目撃されることが多いので、朝の早い時間や夕刻時には注意が必要です。
ポンポン山山頂直下のカタクリ群生地に到着
今日の植物観察の第一目標
ハイキングコースのすぐ横に入口があり、わかりやすい。
1
4/9 12:16
ポンポン山山頂直下のカタクリ群生地に到着
今日の植物観察の第一目標
ハイキングコースのすぐ横に入口があり、わかりやすい。
カタクリの花
カタクリは、春先に花を咲かせたあと、地上部は枯れて休眠する(スプリングエフェルメル)。
種子で繁殖するが、発芽から開花まで8 - 9年ほどかかる。
3
4/9 12:17
カタクリの花
カタクリは、春先に花を咲かせたあと、地上部は枯れて休眠する(スプリングエフェルメル)。
種子で繁殖するが、発芽から開花まで8 - 9年ほどかかる。
ポンポン山のカタクリの群生地はものすごい花の密度
去年の大和葛城山のカタクリより、圧倒的に花が多い。
ここ、かしこと咲いている。
5
4/9 12:20
ポンポン山のカタクリの群生地はものすごい花の密度
去年の大和葛城山のカタクリより、圧倒的に花が多い。
ここ、かしこと咲いている。
カタクリは満開を通り越してダダ開き。反り返りまくっている。
もう1週間前の方がよかったかなあ。
2
4/9 12:21
カタクリは満開を通り越してダダ開き。反り返りまくっている。
もう1週間前の方がよかったかなあ。
カタクリに圧倒されて、タチツボスミレが申し訳なさそうに咲いている。
1
4/9 12:24
カタクリに圧倒されて、タチツボスミレが申し訳なさそうに咲いている。
ポンポン山 679mに到着
山頂はハイカーでいっぱい。
写真は人をよけて撮っている。
ここで昼食のパンを食す。
1
4/9 12:42
ポンポン山 679mに到着
山頂はハイカーでいっぱい。
写真は人をよけて撮っている。
ここで昼食のパンを食す。
シキミの花
シキミはが有毒であり独特の香りをもつため、邪気を払う力があると考えられている。これが、仏事に広く使われる理由
1
4/9 12:52
シキミの花
シキミはが有毒であり独特の香りをもつため、邪気を払う力があると考えられている。これが、仏事に広く使われる理由
リョウブの丘
ここは広場になっており、木々の間にリョウブが植えられている。良い休憩場所だ。
リョウブの開花時期は夏
1
4/9 13:00
リョウブの丘
ここは広場になっており、木々の間にリョウブが植えられている。良い休憩場所だ。
リョウブの開花時期は夏
リョウブの丘からの展望
小塩山が見える。
西尾根ルートを森の案内所へ向かう。
1
4/9 13:01
リョウブの丘からの展望
小塩山が見える。
西尾根ルートを森の案内所へ向かう。
カンサイタンポポ
花に貴賤はない。
ヤマブキソウもカンサイタンポポも平等に写真を撮ってあげよう。
2
4/9 14:16
カンサイタンポポ
花に貴賤はない。
ヤマブキソウもカンサイタンポポも平等に写真を撮ってあげよう。
ヘビイチゴ
花びらが5枚の黄色い花
これも写真を撮ってあげよう。
2
4/9 14:16
ヘビイチゴ
花びらが5枚の黄色い花
これも写真を撮ってあげよう。
窯が谷の植物観察を終え、大原野森林公園 森の案内所へ
水・土・日曜日・祝日(11月から1月までは土・日曜日・祝日)に開設。ただし、春、夏休みは毎日。
営業時間:9時〜17時(11月〜1月は16時まで)
1
4/9 14:18
窯が谷の植物観察を終え、大原野森林公園 森の案内所へ
水・土・日曜日・祝日(11月から1月までは土・日曜日・祝日)に開設。ただし、春、夏休みは毎日。
営業時間:9時〜17時(11月〜1月は16時まで)
ヤマウグイスカグラ
最近、よく見る春の木の花
2
4/9 14:28
ヤマウグイスカグラ
最近、よく見る春の木の花
大原野公園を出てすぐの小塩山登山口からミツバツツジ咲く尾根を登っていく。
1
4/9 14:38
大原野公園を出てすぐの小塩山登山口からミツバツツジ咲く尾根を登っていく。
ミツバツツジも見ごろを迎えている。
3
4/9 14:42
ミツバツツジも見ごろを迎えている。
巨大な鉄塔の下を通る。
2
4/9 14:53
巨大な鉄塔の下を通る。
今日は快晴だ。
雲一つない、空の下、ゆっくり小塩山へ向かっていく。
1
4/9 14:54
今日は快晴だ。
雲一つない、空の下、ゆっくり小塩山へ向かっていく。
ミヤマシキミ
ミヤマシキミは、「深山樒」の意で、山中に生え、枝葉の様子が シキミ(樒) に似ることによるが、実はミカンの仲間
3
4/9 15:02
ミヤマシキミ
ミヤマシキミは、「深山樒」の意で、山中に生え、枝葉の様子が シキミ(樒) に似ることによるが、実はミカンの仲間
ミヤマシキミは、雌雄異株
これは、雌しべ しかないので雌株だ
4
4/9 15:02
ミヤマシキミは、雌雄異株
これは、雌しべ しかないので雌株だ
小塩山山頂にあるNHKの電波施設
1
4/9 15:06
小塩山山頂にあるNHKの電波施設
小塩山に到着して愕然とする。
カタクリの保護区域は午後3時までしか開放されていない。
しかたなく、保護区域をはみ出しているカタクリを撮影
少し大原野森林公園でゆっくり植物観察したのが悪かったか
2
4/9 15:09
小塩山に到着して愕然とする。
カタクリの保護区域は午後3時までしか開放されていない。
しかたなく、保護区域をはみ出しているカタクリを撮影
少し大原野森林公園でゆっくり植物観察したのが悪かったか
小塩山のカタクリは、ネット越しにしか見れなかったが、ポンポン山でたくさん見れたので良しとする。
1
4/9 15:26
小塩山のカタクリは、ネット越しにしか見れなかったが、ポンポン山でたくさん見れたので良しとする。
新緑の中を大原野に降りていく。
ときどき、ハイキングコースは、林道と出会うが、その先にまたハイキングコースがある。
1
4/9 15:38
新緑の中を大原野に降りていく。
ときどき、ハイキングコースは、林道と出会うが、その先にまたハイキングコースがある。
林道に出たところで、10分ほど川沿いに上り返し、王城の滝によって行く。帰りが遅くなると連れがいやな顔をする。
私は、滝も必ず見たいタイプのハイカーだと思う。
3
4/9 16:09
林道に出たところで、10分ほど川沿いに上り返し、王城の滝によって行く。帰りが遅くなると連れがいやな顔をする。
私は、滝も必ず見たいタイプのハイカーだと思う。
獣避けの門を抜ければ、まちはもうすぐそこだ。
1
4/9 16:21
獣避けの門を抜ければ、まちはもうすぐそこだ。
竹林の中を通る。
京都洛西は、竹林が有名。
最後に竹林を通るのもよい。
4
4/9 16:23
竹林の中を通る。
京都洛西は、竹林が有名。
最後に竹林を通るのもよい。
クサノオウ
同じケシ科の多年草にヤマブキソウがいる
2
4/9 16:24
クサノオウ
同じケシ科の多年草にヤマブキソウがいる
クサイチゴ
シワシワの白い花で、花びらは5枚。 葉っぱにもシワが多く周りがギザギザなのが特徴
1
4/9 16:24
クサイチゴ
シワシワの白い花で、花びらは5枚。 葉っぱにもシワが多く周りがギザギザなのが特徴
タケノコ
これだけ地上に出ていると硬くて食べられないかな。
1
4/9 16:26
タケノコ
これだけ地上に出ていると硬くて食べられないかな。
南春日町のバス亭
17:00のバスに乗り、向日町駅へ
1
4/9 16:37
南春日町のバス亭
17:00のバスに乗り、向日町駅へ
バスの時間待ちに大原野神社へ
長岡京の守り神 延暦三年(七八四) 長岡京遷都の際 都の守り神として 奈良春日大社の分霊を祀る。
2
4/9 16:53
バスの時間待ちに大原野神社へ
長岡京の守り神 延暦三年(七八四) 長岡京遷都の際 都の守り神として 奈良春日大社の分霊を祀る。
以下、大原野自然公園の保護区域 窯が谷で観察した花々です。
なお、窯が谷への入渓は許可が必要で、市役所または直接、森の案内所に申請する必要があります。
2
以下、大原野自然公園の保護区域 窯が谷で観察した花々です。
なお、窯が谷への入渓は許可が必要で、市役所または直接、森の案内所に申請する必要があります。
ニリンソウ
春山を代表するキンポウゲ科の花
一つの茎に咲く花の数が1つだからイチリンソウ、2つだからニリンソウ。
でも、植物には個体差があります。イチリンソウでも花が2つ咲くこともあれば、ニリンソウでも花が一つという場合もあります。
4
ニリンソウ
春山を代表するキンポウゲ科の花
一つの茎に咲く花の数が1つだからイチリンソウ、2つだからニリンソウ。
でも、植物には個体差があります。イチリンソウでも花が2つ咲くこともあれば、ニリンソウでも花が一つという場合もあります。
ニリンソウ
昨年は、金剛山のカトラ谷でみた。
2
ニリンソウ
昨年は、金剛山のカトラ谷でみた。
イチリンソウ
ニリンソウよりも少し大きくなよなよしている。
2
イチリンソウ
ニリンソウよりも少し大きくなよなよしている。
イチリンソウ
少しピンクがかった花が多い。
4
イチリンソウ
少しピンクがかった花が多い。
ヤマルリソウ
これは、青いがピンクのヤマルリソウも咲いていた。
花色はピンク色から淡青紫色に変化するとのこと。
3
ヤマルリソウ
これは、青いがピンクのヤマルリソウも咲いていた。
花色はピンク色から淡青紫色に変化するとのこと。
ヤマブキソウ
大きくて艶のあるキンポウゲ科の花
これを目当てに竃ヶ谷を訪れる人も多い。
4
ヤマブキソウ
大きくて艶のあるキンポウゲ科の花
これを目当てに竃ヶ谷を訪れる人も多い。
ヤマブキソウ
竃ヶ谷を代表する春の花だ。
2
ヤマブキソウ
竃ヶ谷を代表する春の花だ。
ナカバタツツボスミレ
タチツボスミレに似て、立ち上がる茎に出る葉がハートではなく細長くなる。
2
ナカバタツツボスミレ
タチツボスミレに似て、立ち上がる茎に出る葉がハートではなく細長くなる。
エイザンスミレ
白色の花を咲かせる。ツボスミレより少し花が大きい。
4
エイザンスミレ
白色の花を咲かせる。ツボスミレより少し花が大きい。
ミヤマハコベ
1
ミヤマハコベ
ヤマネコノメソウ
2
ヤマネコノメソウ
シロバナネコノメソウか
ネコノメソウにもいろいろ種類がある。
3
シロバナネコノメソウか
ネコノメソウにもいろいろ種類がある。
シロヤブケマン
先端が少しムラサキの白い花が特徴
2
シロヤブケマン
先端が少しムラサキの白い花が特徴
カテンソウ
とても地味で小さく目立たない花だが、よく見るとなかなかカラフルで面白い花
2
カテンソウ
とても地味で小さく目立たない花だが、よく見るとなかなかカラフルで面白い花
キランソウ
ジゴクノカマノフタとも呼ばれる。
1
キランソウ
ジゴクノカマノフタとも呼ばれる。
キケマン
ムラサキケマンはよく見るが、最近キケマンを見る機会が減ったように感じる。
2
キケマン
ムラサキケマンはよく見るが、最近キケマンを見る機会が減ったように感じる。
ヒトリシズカ
静御前の白拍子姿にちなんだ花の名前
4
ヒトリシズカ
静御前の白拍子姿にちなんだ花の名前
ミヤマカタバミ
3
ミヤマカタバミ
タネツケバナ
クレソンと同じアブラナ科の植物
1
タネツケバナ
クレソンと同じアブラナ科の植物
ニラのような葉のオオキツネノカミソリの保護区域の横を歩き森の案内所へ
1
ニラのような葉のオオキツネノカミソリの保護区域の横を歩き森の案内所へ
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する