九重山 黒岳（くろたけ）紅葉

2014年10月24日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,367m
• 下り: 1,352m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:35

7:20 今水登山口駐車場
8:20 8:20 前セリ（東尾根分岐）
9:10 9:10 風穴
10:30 10:30 高塚山(黒岳）
11:05 11:45 天狗岩
12:45 12:45 風穴
14:00 14:00 前セリ（東尾根分岐）
14:55 14:55 今水登山口駐車場
14:55 ゴール地点

天候

晴れ　登山口気温　9℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・大分県玖珠町より〜R387〜小国町〜R442〜瀬の本高原〜（久住町有氏）今水登山口

コース状況／危険箇所等

・登山口より30分位の杉伐採地にさしかかると、まぎらわしいピンクテープが沢山あり注意が必要。（コンパス等で方角確認しながら進む事）
・風穴〜高塚山、天狗岩分岐間は落石に注意。（下山者がいる場合）

その他周辺情報

・駐車場：10台余りまた手前にも数か所あり。
・温泉：長湯温泉（直入町）、赤川温泉（久住町）他
・登山ポスト：あり

写真

今水登山口Pから前岳の紅葉が！1000m付近まで真っ赤

登山口から30分位、ガラン台方向との分岐。
これから落葉で、登路がやや不明瞭に！

（左）岳麓（がくろく）寺へ。
（前方）黒岳、風穴へ進みます。・・・ここまで約1時間

オオッ、黒岳天狗岩斜面の紅葉が綺麗！

振り仰げば青空、カエデのコラボ！

もう前に進めない！1200m付近

黄葉もすばらしい！ビューテイフル

緑、紅そして、ぬけるような青空！たまりません。

天狗岩が間近に！

これぞまさしく錦の紅葉

落葉にスポット光が！うーん？味わいが。

黄金色に輝いて！たまりません。

ワオッ！

素晴らしい！

見事な紅葉に酔い、ようやく風穴に到着。このままセリグチ谷へ行こうか？迷った。

落葉した？の赤い実越しに、大船山を見上げる。軍用ヘリ？が周回しているのは？

こちらは北大船山方向

東尾根〜大船山方向

味がある、実りの秋。鳥たちも興味ない（不味い？）

カエデの絨毯の上を行く、贅沢な登り

まずは最高峰の高塚山へ向かおう。

ようやく高塚山山頂に着きました！もう3時間も経っていた。

天狗岩へと続く赤の絨毯

眼下にくじゅう高原、かなたに祖母山系

西方向は大戸越を挟んで、手前に北大船山が北には平治岳。その奥に先週登った、三俣山を望む絶景がひろがる！

みいくぼを見下ろす、奥は荒神森。

天狗岩斜面も紅色に輝く！

いったん分岐に戻って、羅臼岳を思わせる天狗（岩）山頂に着いた。さっきまで居た高塚山その奥に平治岳が美しい。(11：05am)

大船山もくっきり

天狗（岩）へは岩登り。振り返る頂上。

下山路も美しい紅葉が、でも足元にも要注意！

さようなら高塚山

絶景を有難う天狗（岩）

斜光射す米窪下斜面が幻想的！

黒岳がまたお出でよと、ほほ笑んでくれた。

黒岳西斜面のアップ

紅葉が谷まで埋め尽くしていました。

感想

4080taka

・去年より紅葉前線が早く下りて来たようで、男池「おいちゃん家」のブログを拝見し急遽計画。カエデなどは輝いて見えました。
・山上のドウダンは葉っぱが落ちて、かわいそうな状態。ちょっとガッカリ（淚）
・道中で尋ねられた方が2名。目的地は「大船山」それのみでマイナールート？を選択されて「ルートは？」、「所要時間は？」・・・いずれも中高年登山者。「地図はお持ちですか？」と私。でも出されない。口頭で説明を求められても、無責任に「お答えようがありません」といつも返します。一部マスコミで山頂写真、様子のみ報道されるが、是非ルートも紹介しないと。登山者事故が増えていると、報道するだけでは無責任。昨日も登山口では下山して来ない入山者の安否捜索が行われていたようです。
・せっかく出会ったのに御挨拶できず、申し訳ありません。
　（九重の大先輩、大分のH氏）＆（憧れの韋駄天Nさん）
・今日登った理由のひとつに、偉大なチャレンジャー「田中陽希」さんの日本百名山の終尾「利尻山」登頂を祝うつもりでもあった。残念ながら悪天候で、延期になったそうですが本当にお疲れさまでした。

コメント

Hans-R1

はじめまして
ヘリ、そちらからも見えてたんですね。
丁度その時、大船山に居ましたが、中岳＆天狗の上空を旋回した後、
こちらへ飛んできて旋回した後に飛び去って行きました。
何か探してる風でもなかったので、訓練か何かだったんですかね。
ちなみに航空自衛隊のヘリ(UH-60J)でした。

黒岳の紅葉は赤みが濃くて綺麗ですね。
来年は黒岳の紅葉を目指してみたいです。

奇遇にも安否捜索の件については、その場面(救出後)に居合わせたので同じ思いです。
一括りにする気はないですが、やはり中高年登山者の方々にそういう方が多く見受けられる気がします。
もちろん、若年層にも多いのでしょうけど、それをカバー出来る体力がある点で年配者に事故や遭難が多く見えるのでしょうね。
レジャーとはいえ、自然の中に身を置くことに危険の存在を感じられないのは考えものですね。

4080taka

Re: はじめまして
こんにちは4080takaです。レポご覧いただき感想を有難うござました。
じつは小生も、高年登山者の一人です。（笑）お元気な皆さん以上に、慎重に体力維持、登山計画を必要としています。朝（宵）駆け大船山でしたか、同ルートを韋駄天nacchi***嬢も行かれていましたね、出会えたでしょうか？
　大雪山もとてもいい所です。いい時期に是非、お勧めします。

Hans-R1

Re[2]: はじめまして
かくいう私も中年登山者でして...
膝に痛みを覚えることも増えて来て、今まで以上に慎重になってます。

韋駄天nacchi***嬢、私は存じ上げない方なので出会ったかどうかよく判りませんが、
日の出の頃、かなり写真に詳しそうな雰囲気の女性が、どなたかお知り合いとお話をされてました。
この後、黒岳にも行くとか、ブログもされてるような話をしてましたが、
その方だったんでしょうかね？
私はヘッポコ技術＆機材なので、萎縮して端の方で静かに小さくなってました(笑
ではでは、失礼しました。