第49回 大阪府チャレンジ登山大会
- GPS
- 03:57
- 距離
- 31.2km
- 登り
- 2,567m
- 下り
- 2,439m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 3:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
帰り:紀見峠から河内長野途中下車 |
その他周辺情報 | 紀伊見荘の温泉セットが無かったので今年は入浴せず |
写真
感想
スタートまでは不安だらけだった今年のダイトレ
なんとか無事に完走できました!
■個人結果一覧
第43回(2017年) 4:22:24[27位]
第44回(2018年) 4:05:58[17位/222人]
第45回(2019年) 3:53:33[10位/181人]
第46回(2020年) 3:57:17[1位/366人]壮年の部
第47回(2021年) 3:48:47[1位/289人]壮年の部
第48回(2022年) 3:51:00[2位/222人]壮年の部
第49回(2023年) 3:57:20[2位/274人]壮年の部
■前日まで
今年も体重を絞りきれず64kgとウェイトオーバー。
2週間の禁酒は守りましたが、ノンカフェインは意識せず。
■スタートまで
3:20 起床、朝食
[海老餅、味噌汁、白餅2個にANDO]
4:00 マスターズを見ながらテーピング
5:00 出発(父上ありがとうございます!)
5:45 LAWSON到着、ホットコーシーSからのトイレL
[カステラ1個]
6:10 会場到着、受付
[エナジージェル1個、OXY]
6:30 朝イチスタートに成功、スタートラインは曖昧w
■タイムチャート
0:00 スタート
足は思ったより動く。
2人が飛び出し、3位のポジションをキープする。
すぐ後ろで2人の選手がピッタリ追随してくる。
0:39 平石峠
やはり身体が重く、苦しい。
オーバーペースと感じたが、2人の選手にプッシュされているので簡単に引き下がれない。
「いつでも先に行ってくださいね。私はこのペースが目一杯なので」
「いえ、良いペースなのでついていきます」
後ろはまだ余裕がありそうやな・・・。
抜かれたら集中力が切れそうやからジェル飲んでもうちょっと頑張ってみよか。
0:54 岩橋山
ここの上りは無理に走らず歩きを入れる。
積極的な歩きというよりは「歩いてしまった」に近いかも。
かなり無理している感覚、でも序盤は突っ込みたいところ。
ここからの下りで後続選手と少し差を拡げるが、次の上りですぐ追いつかれ、プッシュされる。
「あかん、もう無理」
いつもは走れるこの区間だが、ついに歩きを入れてしまい、後続選手に抜かれる。
追いかけるよりも自分のペースとリズムに戻すことを考えた。
1:34 葛城山
後続選手がいなくなり、葛城山までの上り階段はテンポよく自分のペースで走り切る。
まだ集中力は切れていない。
スタンプを貰い、いつもの絶景ポイントで写真を撮って水越下りへ。
1:50 水越峠
左足裏の親指拇指球付近に軽い違和感を感じていたが、止まりたくなかったので走りながら、チカラの入れ具合を色々試してみる。
足指を使うことを意識しながらガンドバコバ林道へ。
2:05 カヤンボ
林道で足がだんだん重くなり、一度座って休憩したい、歩きたい気持ちが強くなる。
ジェルを摂ろうとするが、呼吸が苦しくしっかり飲み込めない。
水を飲みたいが、ペットボトルには水ではなく、モルテンの高級砂糖水が入っているので、脳内が甘さで支配される。
手もベタベタになったので、金剛の水をゴクゴクして、手と顔を洗ってリフレッシュ。
よし、金剛山を乗り切れば、あとは惰性でなんとかなる、ハズ。。。
気持ちとは裏腹に足が動かず、かやンボからの上りを歩き倒してしまう。
痛恨のタイムロスだが、とにかく足を動かしづづける。
ここを乗り切れば、復活のチャンスがあるはず。
今はだた耐えるのみ。
2:32 一の鳥居
鳥居までのラストの階段手前で内転筋が攣り始めた。
歩きを入れていたはずなのに、既に足が悲鳴を上げている。
こんなところで動けなくなるのは悔しい。
お尻から自重を持ち上げるように、ラストの階段をテンポよく走る。
足裏を庇おうと足指を意識した走り方に変えていたが、ここでお尻を使う上りのリズムを取り戻した。
プッシュされていた時に自分のリズムを見失い、必要以上に足を使っていたことに気づいて反省。
復調の兆しを感じて少し楽しくなってきた。
いざ、ラストセクションへ。
2:38 ちはや園地
ここで後続選手に追いつかれる。
ほぼ同時にスタンプカードを提出したので、相手選手のナンバーを見ると1,000番台、壮年で無いことを確認して安堵する。
昨年は水切れでラスト走れなくなったので、ペットボトルに給水し、後半に備える。
ちはや園地までの自己基準タイムは2:30なので8分遅れ。
優勝は難しいかもしれないが、どこまで巻き返せるか、まだ4時間切りは諦めない。
2:48 久留野峠
お尻を使って登る。
本来のリズムができている。
3:18 行者杉
ここからゴールまでは通常45分。
ちょっと頑張って40分なので、ギリギリ4時間切れる。
とにかくすべて出し切って終わりたい。
スタッフさんの声援を元気に変えてゴールを目指す。
3:49 ダイトレ紀見峠
残り10分、足は持ちそう。
あとは気持ちでゴールまでダッシュ。
絶対行けると信じて走る。
3:57 ゴール
最後の直線で時計をチラリ、3:56。
4時間切を確信するが、脳内で時間をカウントする。
ゴールの天幕が見えて「やったー」と喜んでいたら、
「ゴールこっちですよ」
と新たに設置されていたゴールゲートは少し先。
えっ、ヤバい
少し焦りながら正真正銘のゴールへ。
■来年に向けての心得
・新城32kは出場すべきかも
今回、大会参加は、昨年11月19日神戸マラソン以来約5ヶ月ぶり。
神戸マラソン以降、しばらく走るのを控え、12月、1月はほとんど走らず。
2月からダイトレに向けた準備を開始。
足底痛をケアしながらトレーニングするために、週末ロング走を控え、帰宅ラン中心で毎日短い距離を走る練習に切り替えていた。
練習メニューの切り替えは間違いではないが、短い距離をテンポよく、負荷を上げて走り切る練習が不足していたように思う。
新城は無理に64kを狙わず、32kで追い込むほうが、ダイトレの感覚を取り戻せるようなきがする。
・ウェイトコントロール
12月、1月のノーランで体重は増え続け、一時は70kgに迫る勢い。
2月から本気出す。ということで、お酒を控え、ダイエットに取り組んだはずがなかなか体重が落ちなくて落胆していた。
トレーニング方法や加齢による代謝不足を嘆く前に、しっかりとオートファジーの食事コントロールをすべきだった。
少なくとも3月に入ってからは、63kgをキープしつつ、ラストの2週間でカーボローディングを意識しながら、オートファジーすれば必ず絞れる。
30kmちょっとの距離を走るのに、体脂肪率15%もいらない。
・補給
今回多めに持っていたつもりが、残ったのはジェル1本だけ。
足攣り防止に林道でマグオン1本摂っておくほうが良いかも。
準備してきたことがそのまま結果になる大会。
来年はさらに厳しい大会になるのは間違いないので、これを読み返し、自己記録&優勝目指してチャレンジダイトレ!
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