新雪でお化粧直し 越後駒ヶ岳

2023年04月10日(月) [日帰り]

• GPS: 10:33
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,413m
• 下り: 1,413m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:45
• 休憩: 0:47
• 合計: 10:32

距離 17.5km 登り 1,413m 下り 1,421m

5:00 石抱橋
7:21 7:38 道行山
8:20 小倉山
9:29 百草の池
10:09 10:17 前駒
10:50 10:51 駒の小屋
11:58 12:05 越後駒ヶ岳
12:16 12:21 駒の小屋
12:37 前駒
12:47 12:54 百草の池
13:16 13:17 小倉山
13:55 13:56 道行山
15:32 石抱橋
15:32 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銀山平石抱橋除雪終了地点に駐車(2023/04/10現在奥只見シルバーラインの通行可能時間は6-18時、要確認)

コース状況／危険箇所等

◇締まった雪の上にうっすら新雪。前日のスキーのトレースあるも、歩きでは沈む。早朝は良かったがみるみる重雪に。
◇林道途中からアイゼン、ズボりはするものの踏み抜きはほとんどなし。

その他周辺情報

ゆ〜パーク薬師(@650円)

写真

4/10 5:12

空が白み出す頃歩き出す林道、スキーのトレースが凍ってツルツル

4/10 5:23

日の出の頃、ピンクに染まる中ノ岳を眺めながらアイゼンを履いた

4/10 5:41

歩く雪原に

4/10 5:47

射し込む朝陽

4/10 5:47

輝く残雪

4/10 7:25

道行山に上がれば枝折峠からの雪波

4/10 7:25

向こうには毛猛

4/10 7:30

駒様を眺めながらのおやつは今日も島田パンのあん生♪

4/10 7:42

駒様のもとへ、始まる稜線歩き

4/10 7:45

スィーっと♪道行山からは一旦下りて

4/10 7:47

駒は真正面だけれど、右へ左へうねる稜線

4/10 8:14

荒沢岳を背に雪波を越え

4/10 8:25

小倉山をトラバース

4/10 8:44

ふり返る小倉山から道行山、向こうには毛猛や未丈

4/10 8:43

どこまで歩いても見守ってくれている荒沢岳

4/10 8:44

近づく駒

4/10 9:09

その懐へ

4/10 9:52

浅草岳、会津丸山、会越国境の山々や

4/10 10:01

荒沢岳に背を押され

4/10 10:17

ようやく上がった前駒から

4/10 10:08

中ノ岳や兎岳に励まされて

4/10 10:42

小屋直下の急登へ

4/10 10:44

青と白と駒の小屋

4/10 10:46

水場に流れていた融雪水

4/10 10:45

滑り降りてきたのはほぼ同時にスタートしたスキーヤー

4/10 10:50

追いついてこられた方がこの先をラッセル

4/10 10:59

吹き溜まった新雪が数十センチ

4/10 11:08

ふり返る小屋とどこまでも広がる白い山波

4/10 11:11

導きの神 猿田彦様にご挨拶

4/10 11:19

山頂付近で待っていてくれたたくさんの霧氷

4/10 11:20

その先に八海山

4/10 11:14

その向こうには妙高火打、北アルプス

4/10 11:16

守門、浅草

4/10 11:15

その奥には白さひときわ飯豊連峰

4/10 11:16

眼下には道行山から歩いてきた稜線

4/10 11:17

未丈、村杉岳

4/10 11:17

日向倉山の向こうに会津丸山、梵天岳

4/10 11:17

荒沢岳と遠く会津駒

4/10 11:17

尾瀬の燧ヶ岳や平ヶ岳

4/10 11:17

すぐ隣には、近くて遠い中ノ岳、奥には兎岳、至仏山、上州武尊

4/10 11:24

中ノ岳の向こうには、巻機山、谷川岳、白砂山へと続く上越国境稜線、手前には八海山へと繋がるオカメノゾキ

4/10 12:08

名残惜しいけど制限時間あり、そろそろ下りよう

4/10 12:09

山頂稜線にはまだ雪庇が健在

4/10 12:09

続々と上ってくるスキーヤー達、向こうは守門浅草

4/10 12:11

この日出会った方々の大半はスキーヤー

4/10 12:16

美しいシュプールを横目に

4/10 12:12

ヒィヒィだった急登も帰りはモフモフルンルン

4/10 12:18

小屋直下の急坂ではピッケルを出して

4/10 12:23

ちょっと怖くて一応クライムダウン

4/10 12:30

ワカンに換えるか迷いながら、そのままアイゼンで快適に下山

4/10 13:31

荒沢の雄姿に見惚れ

4/10 13:49

午後の陽射しに輝く駒様をふり返り、林道歩きを経て無事下山

4/10 16:12

シルバーラインから見上げた越後駒。新緑と残雪の向こうで白く輝きながら見送ってくれていた。

撮影機器：

ILCE-7M3 SONY

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

アイゼン ピッケル ワカン ストック

感想

chee2005

春めいていた山々が季節外れの雪に覆われお化粧直し。

銀山平開通のタイミングで出会えた、その美しい姿。この日は霞もなく、南は妙高火打や北アルプス、北は飯豊連峰、国境稜線に連なる山々がどこまでも澄み渡り、眩しいほどに輝いていた。

山は、雪の山は、美しい。