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記録ID: 5361452
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ハイキング
伊豆・愛鷹

【二百名山 愛鷹山(越前岳)】山神社〜越前岳〜十里木登山口

2023年04月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:09
距離
6.4km
登り
777m
下り
629m

コースタイム

日帰り
山行
3:04
休憩
1:06
合計
4:10
8:54
8:58
3
9:01
9:02
30
9:32
9:32
34
10:06
10:06
16
10:22
10:50
8
10:58
10:58
7
11:05
11:22
9
富士山展望地
11:31
11:31
21
11:52
11:56
16
12:12
12:22
8
12:30
12:32
0
12:32
ゴール地点
天候 快晴。ただし下山時はやや風が強く,寒かったです。
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
クルマを十里木高原駐車場に駐車し,積載してきたバイクで山神社駐車場まで移動して,縦走しました。
十里木高原駐車場 07:58発(バイク移動約6km)山神社駐車場 08:20着
コース状況/
危険箇所等
・ 山神社からスタートして、序盤は薄暗いスギ林の中の岩ゴロの急登が続き、効率よく標高が稼げますが、富士見峠から先は傾斜が緩くなり、ダラダラした登りとなって、なかなか標高が上がりません。越前岳山頂まで、想像以上に時間がかかりました。また、富士見台までは、富士山を望める展望ポイントはありません。
・ なお、鋸岳展望台と富士見台との中間地点にある北白ガレンの崩壊地は、転落したら命はありませんので、くれぐれもご注意を。
・ 富士見台からは、富士山の姿を眺めることが出来ますが、手前のアシタカツツジの枝が少々うるさく、全容を楽しめる感じではないです。
・ 越前岳山頂も周囲はアシタカツツジの灌木帯となっており、展望はよくありません。富士山の展望を楽しむならば、写真のとおり、勢至辻分岐の先の登山道から少し左側に外れた展望地がおすすめです。また、十里木展望台も良い感じでした。
その他周辺情報 前日に山伏〜大谷嶺〜八紘嶺と縦走し,富士市内のビジネスホテル「かぐやの湯 スーパーホテル富士インター」に前泊しました。楽天トラベルで予約しましたが,日曜日の宿泊は激安らしく,1泊朝食付きでなんと5,400円でした。しかも狭いながらも温泉施設があり,入浴は朝の9時まで可能とのこと。朝食ビュッフェは,さすがに高級ホテルには及びませんが,主食はご飯やパン,おかずは麻婆豆腐,カレー,湯豆腐,ソーセージ,焼き魚,納豆,タマゴ,サラダ,梅干し・漬物,味噌汁に加え,野菜ジュースやコーヒーなどのドリンクバーもあり,登山前の朝食としては充分な内容でした。ホテル周辺にはいろいろな飲食店やコンビニもあるので,夕食や登山前の食料調達にも便利です。私以外にもハイカー姿の方がグループで宿泊されていました。
十里木駐車場にクルマを駐車し、バイクで山神社駐車場へと向かいます。
2023年04月10日 07:56撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 7:56
十里木駐車場にクルマを駐車し、バイクで山神社駐車場へと向かいます。
山神社駐車場に到着。
2023年04月10日 08:21撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 8:21
山神社駐車場に到着。
鳥居をくぐって、登山スタート。
2023年04月10日 08:23撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 8:23
鳥居をくぐって、登山スタート。
神社にて安全祈願。
2023年04月10日 08:24撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 8:24
神社にて安全祈願。
始めは、スギ林の中の岩ゴロの急登です。
2023年04月10日 08:33撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 8:33
始めは、スギ林の中の岩ゴロの急登です。
明るい落葉樹林帯の登りに変わりました。
2023年04月10日 08:41撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 8:41
明るい落葉樹林帯の登りに変わりました。
足もとに咲いていたスミレ。
2023年04月10日 08:47撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 8:47
足もとに咲いていたスミレ。
愛鷹山荘が見えてきました。
2023年04月10日 08:54撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 8:54
愛鷹山荘が見えてきました。
無人・無料の避難小屋です。ここでフリースを脱ぎ、給水休憩。
2023年04月10日 08:55撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 8:55
無人・無料の避難小屋です。ここでフリースを脱ぎ、給水休憩。
さらに登ります。
2023年04月10日 08:58撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 8:58
さらに登ります。
富士見峠に到着。名称とは異なり、富士山は見えません。
2023年04月10日 09:01撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 9:01
富士見峠に到着。名称とは異なり、富士山は見えません。
鋸岳展望台のところに到着。
2023年04月10日 09:28撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 9:28
鋸岳展望台のところに到着。
正面に位牌岳、その右に鋸岳。
2023年04月10日 09:28撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 9:28
正面に位牌岳、その右に鋸岳。
鋸岳をズームアップ。
2023年04月10日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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4/10 9:29
鋸岳をズームアップ。
木立の奥に「危険&注意」の看板が見えました。
2023年04月10日 09:46撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 9:46
木立の奥に「危険&注意」の看板が見えました。
北白ガレンの崩壊地に到着。正面は鋸岳〜位牌岳の尾根。
2023年04月10日 09:48撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 9:48
北白ガレンの崩壊地に到着。正面は鋸岳〜位牌岳の尾根。
転落したら命はありませんので,要注意です。
2023年04月10日 09:48撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 9:48
転落したら命はありませんので,要注意です。
富士見台に到着。ようやく富士山の姿を展望できます。
2023年04月10日 10:03撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 10:03
富士見台に到着。ようやく富士山の姿を展望できます。
残雪に輝く富士山の眺めですが、手前の枝が少々うるさい感じ。
2023年04月10日 10:04撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 10:04
残雪に輝く富士山の眺めですが、手前の枝が少々うるさい感じ。
少しズームアップしてみました。美しい富士山の眺めです。
2023年04月10日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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4/10 10:04
少しズームアップしてみました。美しい富士山の眺めです。
越前岳の山頂に到着。
2023年04月10日 10:22撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 10:22
越前岳の山頂に到着。
山頂碑。
2023年04月10日 10:23撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 10:23
山頂碑。
三脚を立てて証拠写真を撮影。
2023年04月10日 10:25撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 10:25
三脚を立てて証拠写真を撮影。
越前岳山頂周辺はアシタカツツジの灌木で覆われていて,展望がよくありません。
2023年04月10日 10:30撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 10:30
越前岳山頂周辺はアシタカツツジの灌木で覆われていて,展望がよくありません。
十里木ルートの下り始めは,こんなふうに樹間からしか富士山を望むことはできません。
2023年04月10日 10:52撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 10:52
十里木ルートの下り始めは,こんなふうに樹間からしか富士山を望むことはできません。
深く洗掘された登山道。歩きづらいので,そこら中に踏み跡が交錯しています。
2023年04月10日 10:57撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 10:57
深く洗掘された登山道。歩きづらいので,そこら中に踏み跡が交錯しています。
勢至辻分岐を通過。
2023年04月10日 10:58撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 10:58
勢至辻分岐を通過。
登山道から少し左側に外れたところに,富士山の絶景ポイントがありました。
2023年04月10日 11:07撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 11:07
登山道から少し左側に外れたところに,富士山の絶景ポイントがありました。
少しズームアップ。
2023年04月10日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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4/10 11:08
少しズームアップ。
さらにズームアップ。
2023年04月10日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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4/10 11:08
さらにズームアップ。
富士山の左手には,南アルプスの山々が見えていました。
2023年04月10日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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4/10 11:09
富士山の左手には,南アルプスの山々が見えていました。
真っ白な雪を被った南アルプスの高峰が一望の下です。左から聖岳,赤石岳,荒川岳(前岳&東岳),塩見岳,農鳥岳,間ノ岳,北岳。
2023年04月10日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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4/10 11:09
真っ白な雪を被った南アルプスの高峰が一望の下です。左から聖岳,赤石岳,荒川岳(前岳&東岳),塩見岳,農鳥岳,間ノ岳,北岳。
聖岳,赤石岳,荒川岳(前岳&東岳)をズームアップ。
2023年04月10日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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4/10 11:09
聖岳,赤石岳,荒川岳(前岳&東岳)をズームアップ。
せっかくなので,記念の自撮りです。
2023年04月10日 11:13撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 11:13
せっかくなので,記念の自撮りです。
タテ構図で。
2023年04月10日 11:15撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 11:15
タテ構図で。
撮影場所を少し左側に移動。
2023年04月10日 11:17撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 11:17
撮影場所を少し左側に移動。
ここでも自撮り。
2023年04月10日 11:20撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 11:20
ここでも自撮り。
青空に映える白いミネザクラの花。
2023年04月10日 11:51撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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4/10 11:51
青空に映える白いミネザクラの花。
馬の背見晴台に到着。
2023年04月10日 11:52撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 11:52
馬の背見晴台に到着。
富士山とアセビ。
2023年04月10日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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4/10 11:53
富士山とアセビ。
富士山とミネザクラ その1。
2023年04月10日 11:55撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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4/10 11:55
富士山とミネザクラ その1。
富士山とミネザクラ その2。
2023年04月10日 12:04撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 12:04
富士山とミネザクラ その2。
十里木展望台に到着。
2023年04月10日 12:12撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 12:12
十里木展望台に到着。
ここからの富士山の展望も素晴らしいです。
2023年04月10日 12:13撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 12:13
ここからの富士山の展望も素晴らしいです。
せっかくなので,ここでも自撮り。
2023年04月10日 12:22撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 12:22
せっかくなので,ここでも自撮り。
十里木駐車場に戻りました。
2023年04月10日 12:32撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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4/10 12:32
十里木駐車場に戻りました。

感想

・ 安倍奥の山伏〜大谷嶺〜八紘嶺を縦走した翌日に、日本二百名山の愛鷹山(越前岳)に登りました。眼前に聳える富士山の絶景が望めるよう、下りは十里木ルートを選択。でもピストンはしたくないので登りは少し離れた山神社からスタート。そのため、前日に続き、下山地点の十里木高原駐車場にクルマを駐車し、バイクで登山口の山神社まで移動するバイク作戦で臨みました。幸い快晴の天候に恵まれ、富士山の素晴らしい展望を堪能することが出来て、これもまた満足度の高い登山となりました。
・ それにしても青空の下、残雪が白く輝く富士山の大パノラマは、期待以上の迫力でした。また、ミネザクラの可憐な白い花や馬酔木の可愛い黄色の花が咲き始めていて、富士山とのコラボレーションもナイス。この時期ならではの色どりを楽しむことが出来ました。越前岳には、絶滅危惧種に指定されている越前岳原産の固有種「アシタカツツジ」が原生しており、毎年5月から6月にかけて花の見ごろとなるようなので、その時期も良さそうな感じですね。

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