焼津アルプス

2014年10月25日(土) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,018m
• 下り: 1,019m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:07

距離 11.3km 登り 1,018m 下り 1,022m

8:25 スタート地点
11:17 11:19 丸子富士
12:01 13:28 満観峰
14:10 14:14 鞍掛峠
15:11 15:18 無線中継所
16:32 ゴール地点

スタートはJR安倍川駅、ゴールはしずてつジャストラインの坂本バス停です。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

焼津市坂本地区から焼津駅までは通常の路線バスと自主運行バスの2路線があり便利です。

コース状況／危険箇所等

分岐には明確な指導標が整備されており、危険個所もありません。
良く歩かれたルートという感じです。

その他周辺情報

焼津市内には温泉がいくつかあり、山の汗を流せます。

写真

10/25 8:27

工事中のJR安倍川駅西口から、今日登る山々を望みます。快晴で最高のハイキング日和を予感します。

10/25 9:05

登山道には目につきやすい標識が整備されています。

10/25 9:08

指導標も立派。クモの巣を振り払いながら登る姿を勝手に想像していましたが、まったく当たりませんでした。

10/25 9:14

小野薬師堂はここでしょうか。

10/25 9:17

急登もあり、なかなかいいコースです。

10/25 9:49

気持ち良く標高を稼ぎ、朝鮮岩に着きました。静岡市街とその奥には富士山。わが街富士市も見えます。

10/25 10:06

東を向けば海。眼下には新幹線や東海道線がジオラマのように行き来しています。少し休んでいる間にもN700系が何本も通過していきます。

10/25 10:09

樹々の雰囲気もなかなかです。

10/25 10:22

静岡らしく、茶畑の横を通ります。私は沼津アルプスも好きですがあちらにはない光景です。

10/25 10:35

長い上り坂にはこんな楽しい名前が付いていました。

10/25 10:47

時々海を眺めることができます。この感じや、アップダウンが結構あるところは沼津アルプスに似ています。

10/25 11:12

丸子富士の巻き道の分岐は、ピークを目指す方を選びます。写真は撮っていませんが行き交うハイカーの方もそれなりに多いです。「今日は天気がいいので満観峰はいっぱいですよ」と、二人の方に言われました。

10/25 11:18

丸子富士。眺望はありませんが三角点とベンチがあり休憩好適地です。

10/25 11:34

巻き道とはここで合流します。味のある標識に心が和みます。

10/25 11:43

小坂方面への分岐で、下山される方を見送ります。

10/25 11:55

花なのか蕾なのか。私はこういう小さい花が好きです。

10/25 11:55

樹林帯を抜けると、そこは野生に戻りつつある茶畑です。花も咲いています。このルートにはこういった茶の木のジャングルが何か所かあります。

10/25 11:56

お茶のジャングルの先は満観峰のようです。朝鮮岩で出会った遠足の子供たちの楽しそうな声が響いています。

10/25 12:27

富士山を望む特等席のベンチで昼食。広い山頂は大勢のハイカーでにぎわっています。同行のYさんと、保冷バックに入れたビールを1本だけ乾杯した後、おにぎりでエネルギーをチャージします。

10/25 12:30

保冷バックの上を進むカマキリ君。

10/25 13:18

中央のちょっと傾いた感じの山は竜爪山です。あまりに気持ち良くて山頂には一時間半も長居しました。

10/25 13:29

目指す高草山の電波塔と、ゴールの焼津の町を見ながら、後半をスタートしましょう。

10/25 14:09

エンジニアのYさんから当社製品の技術解説を聞きながら鞍掛峠へ。文系の自分はけっこうこれが好きです。花沢の里へ下ってもよいのですが予定通り高草山を目指します。

10/25 14:15

日本坂峠方面。こんど行ってみたいです。

10/25 14:25

お茶のジャングルの先に電波塔が。

10/25 14:27

車道が寄り添うようになりますが、もちろんしっかり整備された雰囲気の良い登山道を進みます。

10/25 14:27

茶畑用のモノレールをよく見かけます。鉄道ファン、しかも終点の雰囲気が好きな自分にはこの雰囲気はたまりません。

10/25 15:02

焼津側の登山口である石脇や坂本からの道を合わせ、高草山を目指します。

10/25 15:09

電波塔に着きました。三角点（501.4m）より高い標高が書かれています。この後三角点を探しましたが見つからず（後で自宅でネット検索し、さらに西側にあると判明）。また今度再訪します。

10/25 15:10

焼津の町を一望。こうしてみると結構大きな町に見えます。

10/25 15:23

西を望みます。牧之原台地とその手前の大井川がだんだん夕方の雰囲気に染まり、西にある故郷を何となく思います。

10/25 15:24

この電波塔は、西から新幹線や東名で帰ってくるときに必ず目に入ります。

10/25 15:31

わかりにくいですが奥には御前崎もうっすらと。

10/25 15:35

下り始めて石脇と坂本の分岐まで来ると、とても雄大なパノラマが広がっていました。朝鮮岩の眺めに勝るとも劣らない景色ですが、光の情感のあるこちらの方が気に入りました。

10/25 15:46

花はあまり多くないですが、ここには赤、青、黄と揃っています。

10/25 15:48

古墳があるようです。こんな高いところに死者を葬ったのですね。

10/25 15:53

画面中央奥は掛川の八高山だそうです（帰宅後カシミール3Dで調査）。

10/25 15:55

サッポロビール静岡工場。タンクがとても多いです。

10/25 16:05

少しすると雰囲気が変わって、いい感じの樹林帯をつづら折りで下ります。日が傾いて少し暗くなってきました。

10/25 16:17

坂本の集落まで下りてきました。登山道の終点を振り返ります。日没に間に合いました。この後バスで焼津駅に行き、駅前の黒潮温泉（3時間720円）で汗を流しました。

撮影機器：

DMC-FS10 Panasonic

感想

UGG35027

「焼津アルプス」と呼ばれることもある静岡市、焼津市の境の山々ですが、思ったより変化に富んでいて、また眺望も素晴らしく、期待を大きく上回るルートでした。唯一の心残りは、高草山の三角点！今度は用宗駅から花沢山を経由して目指してみようかなと思います。