鳴神山〜世界にここだけにしかない花カッコソウ〜

2023年04月16日(日) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 8.2km
• 登り: 824m
• 下り: 806m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 1:01
• 合計: 4:54

7:12 駒形登山口
8:34 8:39 肩の広場
9:10 9:12 肩の広場
9:13 9:41 鳴神山
9:54 9:54 椚田峠
9:58 10:12 カッコソウ移植地
10:14 10:21 椚田峠
10:39 10:42 子繋山
11:00 11:02 椚田峠
11:22 11:22 赤芝登山口
12:06 駒形登山口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駒形口駐車場（6：45時点で残3台/8台）
登山口傍は4台/4台
お昼過ぎに下山した際は、沿道路肩にたくさんの駐車あり。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。

その他周辺情報

ゆらぶ（湯楽部）桐生店（￥850/大人）を利用
https://yurabu-kiryu.com/

写真

4/16 7:01

今日はカッコソウを観に鳴神山にやってきた。

4/16 7:02

トレラン禁止という厳しい山だ。

4/16 7:02

ここ（駒形登山口）から登るが、暫く舗装路を歩いていく。

4/16 7:17

このコース、植生保護が数多くある。
テンナンショウ編。

4/16 7:18

ようやく舗装路終わり。

4/16 7:23

これこれ、これを観に来た。

4/16 7:37

山らしくなってきた。

4/16 7:48

このコース、植生保護が数多くある。
レンゲショウマ編。

4/16 8:03

水場があり飲んでみた。無味無臭、柔らかい水である。

4/16 8:10

低山あるあるで地味に急な登りが続く。

4/16 8:32

神水

4/16 8:34

あれ、カッコソウが5月になっている。
ネットの検索で4月になっていて、今年は花が早いので丁度良いかと思ったのだが。。。

4/16 8:35

避難小屋

4/16 8:35

中は綺麗だ。トイレはないので注意。

4/16 8:36

鳥居がなぜか2つ並んでいる。

4/16 8:41

今日はお昼ごろから晴れてくるハズなので、時間つぶしに吾妻山方面を少し覗いてみる。

4/16 8:50

うーん、何もない尾根道だ。つまらないので戻ることにする。

4/16 8:52

あったのは松ぼっくりと、

4/16 8:54

山栗。

4/16 9:02

分岐点にある大きな岩の上で休憩。木の合間から赤城山が見えている。

4/16 9:12

鳴神山に向かう。
狛犬は犬ではなく狼だ。牙が鋭いが、ビミョーに可愛い顔だ。

4/16 9:17

山頂に到着。桐生岳の方に鳴神山の山頂標識がある。

4/16 9:18

ここは360度ビューだ。

4/16 9:19

前日の雨で視界は良いのだが、

4/16 9:19

雲が多くていけない。

4/16 9:19

山の色が緑になってきた。

4/16 9:20

男体山

4/16 9:21

袈裟丸山

4/16 9:29

仁田岳山の山頂に到着。
鳴神山は、この仁田岳山と桐生岳の双耳峰である。

4/16 9:47

桐生岳と仁田岳山の間、そしてその先の尾根はアカヤシオに溢れており、まるでアカヤシオの山のようだ。

4/16 9:54

椚田峠に到着。この下にカッコソウがある。
保護地になっており、係の方が2名いらっしゃった。
財布をクルマに置いてきたため寄付金￥500を払うことが出来なかった。カッコソウを観に行かれる場合は財布をお忘れなく。

4/16 10:02

大きく上段・下段に分かれており、上段は開花前、下段は2分咲きといった感じ。あと1〜2週間後の方が良かったようである。

4/16 10:07

カッコソウより多かったのがヒトツバエゾスミレ。エイザンの変種らしく淡いピンク色である。これの白花がナルカミスミレらしいが、見ることはなかった。

4/16 10:35

椚田峠に戻り、せっかくなので子繋山まで行ってみる。ここもアカヤシオが綺麗だが、それ以外は特に何もない尾根である。

4/16 10:40

山頂標識。ちょっと悲しい。

4/16 11:16

椚田峠から駒形登山口へのコース、チコちゃんならぬヨチコちゃんに言わせると「つまんねぇコースだなぁ」。花が殆どなく見どころもない。

4/16 11:32

後半はクルマの通れる林道を歩かされるため、駒形登山口から登ったコースをピストンすることを強く推奨する。

4/16 11:35

救いのヒトリシズカ。

4/16 11:43

植林を伐採しているようだ。是非、自然林を復活させて欲しい。日本の山は植林が多すぎる。

4/16 11:48

途中、山菜採りのおじさんと山菜の話をし、花好きの女性の方と花の話をしながら歩く。今は新潟の沿岸近くの山で花が旬らしい。次の週末は新潟まで行ってみようか。

4/16 13:02

下山後、ゆらぶ（湯楽部）の駐車場に来て驚いた。ほぼ満車だ。桐生の人は昼間からこんなに温泉に入るのかと思いきや、フィットネススパとなっている。どうりで。

まだ早かったものの初めてのカッコソウ、ヒトツバエゾスミレを見ることが出来、満足出来る山行だった。

ここから今日の花。
ヒトリシズカ

ハルトラノオ

タチネコノメソウ

ヨゴレネコノメソウ

ワチガイソウ

今日の主賓、カッコソウ。

カッコソウ

今日の来賓、ヒトツバエゾスミレ。

ヒトツバエゾスミレ

アカヤシオ

トウゴクサバノオ

ニリンソウ

番外編：やっと雲が取れた富士山

番外編：やっと雲が取れた男体山

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

よし

カッコソウ。絶滅危惧種で、日本でいや世界でここにしかない花。
これを観るために鳴神山に来た。まだ時期が早かったものの、なんとか実物を観ることが出来て良かった。