鷲ヶ岳(日暮れ前の一登り:立石キャンプ場林道より)


- GPS
- --:--
- 距離
- 1.5km
- 登り
- 223m
- 下り
- 213m
コースタイム
- 山行
- 0:55
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 1:15
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は基本ダートですが、路肩崩壊点も補強工事完了、雨裂など凹凸に注意すれば軽の2WDでもほぼ問題なく通行できました。10/25現在、いっぷく平の先の稜線出合まで進入可能でした。 |
その他周辺情報 | キャンプ場から高鷲IC方面へ下った道路沿いに民宿「Cafeレンタル小左エ門」あり、一泊夕食付きで5千円弱と格安(じゃらんネットで予約可)。ICが近く、早朝出発・遠出にも便利で、奥飛騨・白山周辺の名山巡りには最適の拠点です! |
写真
感想
好天の土曜日、飛騨・川上岳を昼12時過ぎに下山。日曜の予報がイマイチのため、翌日登る予定だった鷲ヶ岳直下の林道に分け入り、あわよくば山頂アタックしよう、と立石キャンプ場から林道進入。入口には「災害工事通行止」のカンバンに加え、「いっぷく平より山頂まで1時間」の案内板にもしっかり×印。思わず不安に駆られるも、行けるとこまで行ってみよう、とポジティブシンキング、ダートの砂利道を軽レンタカーのエンジン全開で登っていきます。
途中、林道復旧工事の進んでいる様子はありながら、特に危ない箇所やバリケード等もなく、いつしかカーナビで見ても鷲ヶ岳まで1km以下の稜線道に辿り着きます。「鷲ヶ岳登山道」の小標識(実はここがいっぷく平直下の広場だった)を横目で見、更に尾根を迂回しつつ林道を進んでいくと、ついに工事の最前線でブルやダンプが作業中の現場直前に到達。再度「鷲ヶ岳登山道」の標識が現れ、ちょうど良いことに工事の支障とならない軽自動車1台分ぐらいのスペースあり、これ幸いと駐車(すれ違ったダンプカーの作業員の方に一礼するも、黙殺状態)。登山靴に履き替え、15:20過ぎより遅まきのプチ登山開始です。
木製の階段が時に「110mハードル」化してやや歩きにくいものの、この時点では現在位置や頂上までの距離が正確に分からず、日暮れまでに下山せねば、とかなりのハイペースで標高を稼いでいきます。途中、左後方に大きな白山の峰々(最初は浅はかにも「乗鞍?」と誤認…)が夕刻のシルエットで望め、草紅葉など味わいながら、僅か30分弱で顕著なピークに到着。まさか、のここが鷲ヶ岳山頂で、無人であることはもちろん、山名標識もない「チョー地味」な山頂。本日2回目の御嶽他の大展望に再度黙祷・合掌、スナック菓子を補給し、唯一の山名表示のある展望板で苦しい「セルフ撮影」の後、早々に下山開始です。
結局往復1時間弱の超ショートコースで登山終了、歩いている時間より長くダート林道をトロトロ降り、途中カモシカに遭遇!しスナップ撮影(ここで初めて後続の工事用車にクラクションを鳴らされました…)、この日の宿・高鷲の「小左エ門」に呆気なく到着。
ということで、明日登る予定だった鷲ヶ岳もあっさりクリアしてしまい、宿で夕食を取りつつ、ヤマレコを眺め翌日のターゲットを品定め。宿のご主人に勧められた直近の大日ヶ岳は以前に家族で踏破済、距離的に近い猿ヶ馬場山、野伏ヶ岳はいずれも残雪期限定ということで、ほぼ消去法にて五箇山起点の名峰・人形山に行き先決定です。この日は2座踏破と厳しいダート林道ドライブ×2往復の疲れも出てバタンキュー、明日の復活に備えます。
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