【S5】松尾峠から守屋山

2023年04月20日(木) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 8.4km
• 登り: 598m
• 下り: 595m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 1:01
• 合計: 4:11

距離 8.4km 登り 599m 下り 598m

6:23 松尾峠P
7:09 1480m無名峰の肩
7:23 7:30 1523mベンチ
7:52 8:27 守屋山
8:48 1480m無名峰の肩
8:53 8:56 1480m無名峰
8:53 8:56 1443mピーク東
9:13 9:16 下降点
9:35 9:45 日向入林道出合
10:31 松尾峠P

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松尾峠の駐車余地を利用。なお峠から少し下ると箕輪口があり奇麗な駐車場もあります。ちなみに林道日影入線ですが、地理院地図がアップデートされていないようで、曲がりくねった道になっていますが、実際は舗装2車線の走りやすい道路です。

コース状況／危険箇所等

昨年のレポートにも書きましたが、よく整備されていて歩くのが楽しい登山道です。今年は箕輪町から登らせていただきましたが、改めて地元の皆さんには感謝申し上げます。なおコース外は全て止山のようですのでご注意ください。

その他周辺情報

諏訪インターのすぐ近くに釜めしで有名なおぎのやさんがありますが、通りすがりに見たところ一部がお肉屋さんになってました。何やら有名店らしいです。詳しくはWEBで。

写真

峠の駐車場に日が差し込むころに出発です

峠の由緒について学んだところで

片倉側に少し下ると

登山口があります

目指す山が見えるというのは本当にいいですね

反対側には中央アルプスの山並みも垣間見えます

害獣？人間？対策なのか厳重なネットの脇を進むと

箕輪口からのコースと合わせます

更に進むと片倉口からのコースと合わせ

心臓やぶりの坂に突入です
といっても歩きやすい坂です

坂を上りきるとこんな立札があり

なるほどなと感心しながら先に進みます

アンニュイな松を横目に

カラマツ林を少し進むと

立派なベンチがありました
ここでしばし休憩し

少し登ると分岐に遭遇
左の原則に従い男坂を

上りきると最終アトラクションは七曲りでした

何回曲がったか忘れたころ

頂上すぐそこの看板が現れ

そして

雲一つない青空に吸い込まれるような斜面を登りきると

南アルプスが目に飛び込んできました

そこは
懐かしい銘板と

三角点が鎮座する

守屋山の山頂です

眼下には諏訪湖がたたずみ

あの鷲ヶ峰や車山のある高原の奥に

目を凝らすと四阿山の山頂と黒斑山も見えます

東側にはあの天狗岳や

シルエットが特徴的な八ヶ岳の核心部

そして南側には

例の山々が神々しくそびえます

甲斐駒

北岳どれもすばらしい

更に中央アルプスは

ずっと見ていても飽きませんな

真西には張り合うように

御嶽山と

乗鞍岳が

一通り景色を楽しんだところで

ラビット側に一旦下り

反対側から登り上げると

来た来た北ア

ジャンと穂高

槍の手前に長塀尾根と蝶

常念の左奥には手が届かない水晶

そして目指すは盟主針ノ木
（針ノ木の左奥のピークは剱）

などと果てしない夢を描きながら

日本中心の展望台を同定したところで下山開始です

おっと先週の近江山も忘れてはいけません

左の原則で女坂を下ると

途中には立派なベンチがありました

1480mピークの先は道なき道をGPSナビで進み

悪路（道はない）の急降下から

少し平坦な尾根を進んで

林道日向入線に出ました

計画ではこの先登り返して

あの三つ峰経由で戻る予定でしたが

悪路が堪えたので

花を愛でながら

倒木だらけの林道を

のんびりと下り

林道日影入線に合流しました

あとは松尾峠に向けて

淡々と登り返しましたが

ここが一番辛かったかも(笑)

感想

sanga1993

1年ぶりに守屋山を再訪しました。前回とは違ったコースで新たな発見もあり楽しい山行となりました。天気にも恵まれ今回は素晴らしい展望を堪能することができました。近くには霧訪山という怪しい総選挙でトップとなった山がありますが、名実ともに信州の里山トップはこの山だろうと思います（あくまで個人の感想です）。ともあれ山の楽しみ方はひとそれぞれ。ランキングの類に惑わされることなく、自分の登りたい山にチャレンジしていきたいと思いました。