ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 539882
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

常念岳・蓼科山

2012年10月20日(土) 〜 2012年10月21日(日)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
---km
登り
---m
下り
---m
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス

感想

常念岳と蓼科山。秋の終わりに日帰りでいける2つの山に
ヤマケイオンラインでは以下のとおり紹介されている。
<常念岳>
松本平の西に連なるのが常念山脈。南北に続く穏やかな起伏の少ない稜線の中で、ひときわ目をひくピラミッド型の山が常念岳である。平行して山麓を走る大糸線の車窓からもよく眺められる。安曇野市(旧南安曇郡安曇村、穂高町、堀金村)の境界にそびえる山で、南へ延びる稜線で蝶ヶ岳に、北に下れば常念小屋の建つ常念乗越を経て横通岳に続いている。山脈の西には梓川の谷を隔てて槍・穂高連峰が平行して連なっている。常念岳頂上から東に前常念岳(2662m)へ尾根が延び、常念乗越の東側には安曇野からの登山道がついている一ノ沢、西には小黒部とか不帰ノ谷と呼ばれる一ノ俣谷(通行禁止)がある。この頂上辺りから北は花崗岩、南は不変成古生層と分かれ、花崗岩の風化砂礫地を好むコマクサも、常念乗越や横通岳から北に限られている。「常念」という名にはいくつかの伝説がある。よく知られているのはW・ウエストンの『日本アルプス・登山と探検』第12章に書かれている話だ。この山の銘木を盗みに入っていた山盗人が野宿していると、夜風に乗って山の上から読経と鐘の音が何時間も聞こえ、恐れおののいた盗人たちは逃げ下ったとか。いつまでも経を唱える坊様、というのが名の由来だとか。ほかに酒を買いに下りてくる山姥の妖異の話などもある。この山で忘れてはならないのは、山麓の安曇野市(旧豊科町)に住んでいた高山蝶研究の第一人者で、優れた山岳写真家でもある田淵行男のことだ。彼の高山蝶研究のフィールドがこの常念乗越を中心にした岩礫地帯である。ここでタカネヒカゲが3年がかりで羽化するプロセスを、四季にわたって研究したのである。
 田淵は一ノ沢から常念乗越、常念岳、蝶ヶ岳、大滝山を経て徳沢、上高地へとたどるコースでは日本アルプスの高山蝶9種すべてが見られるとしている。昭和34年以前のことで、今では見られなくなったものも多い。
 常念岳の北には、乗越を挟んで横通岳がそびえている。その名のとおり中腹を道が横切り、東天井岳に続いている。コマクサの咲く山として知られている。
 登山道は豊科からの一ノ沢コースで、タクシーを使えば終点から5時間で常念乗越、あと1時間で常念岳頂上に着く。同じく豊科から三俣までタクシーを使い、前常念岳経由では4時間で登り着く。
 一ノ俣谷コースは、上高地から一ノ俣谷を登って常念乗越へ8時間強の沢沿いの登りで、上級向コースだ。
松本平の西に連なるのが常念山脈。南北に続く穏やかな起伏の少ない稜線の中で、ひときわ目をひくピラミッド型の山が常念岳である。平行して山麓を走る大糸線の車窓からもよく眺められる。安曇野市(旧南安曇郡安曇村、穂高町、堀金村)の境界にそびえる山で、南へ延びる稜線で蝶ヶ岳に、北に下れば常念小屋の建つ常念乗越を経て横通岳に続いている。山脈の西には梓川の谷を隔てて槍・穂高連峰が平行して連なっている。
 常念岳頂上から東に前常念岳(2662m)へ尾根が延び、常念乗越の東側には安曇野からの登山道がついている一ノ沢、西には小黒部とか不帰ノ谷と呼ばれる一ノ俣谷(通行禁止)がある。
 この頂上辺りから北は花崗岩、南は不変成古生層と分かれ、花崗岩の風化砂礫地を好むコマクサも、常念乗越や横通岳から北に限られている。
 「常念」という名にはいくつかの伝説がある。よく知られているのはW・ウエストンの『日本アルプス・登山と探検』第12章に書かれている話だ。この山の銘木を盗みに入っていた山盗人が野宿していると、夜風に乗って山の上から読経と鐘の音が何時間も聞こえ、恐れおののいた盗人たちは逃げ下ったとか。いつまでも経を唱える坊様、というのが名の由来だとか。ほかに酒を買いに下りてくる山姥の妖異の話などもある。
 この山で忘れてはならないのは、山麓の安曇野市(旧豊科町)に住んでいた高山蝶研究の第一人者で、優れた山岳写真家でもある田淵行男のことだ。彼の高山蝶研究のフィールドがこの常念乗越を中心にした岩礫地帯である。ここでタカネヒカゲが3年がかりで羽化するプロセスを、四季にわたって研究したのである。
 田淵は一ノ沢から常念乗越、常念岳、蝶ヶ岳、大滝山を経て徳沢、上高地へとたどるコースでは日本アルプスの高山蝶9種すべてが見られるとしている。昭和34年以前のことで、今では見られなくなったものも多い。
 常念岳の北には、乗越を挟んで横通岳がそびえている。その名のとおり中腹を道が横切り、東天井岳に続いている。コマクサの咲く山として知られている。
 登山道は豊科からの一ノ沢コースで、タクシーを使えば終点から5時間で常念乗越、あと1時間で常念岳頂上に着く。同じく豊科から三俣までタクシーを使い、前常念岳経由では4時間で登り着く。
 一ノ俣谷コースは、上高地から一ノ俣谷を登って常念乗越へ8時間強の沢沿いの登りで、上級向コースだ。
<蓼科山>
八ヶ岳連峰の最北端、長野県茅野市と同北佐久郡立科町との境に位置する蓼科山は、コニーデ型の山容をした信州きっての名山のひとつで、諏訪富士とも呼ばれている。また、高井山、飯盛山(いいもりやま)、黒斑山、女ノ神山などの別称もある。山頂は岩石累々とした偏平な噴火口跡で、中央に蓼科神社奥宮の石祠がある。
 山頂からの展望は、八ヶ岳連峰をはじめ浅間山、霧ガ峰、美ガ原、北アルプスなど360度である。ツガやシラビソなどの山腹には、縞枯現象も見られ、北麓の湿原帯、御泉水(ごせんすい)周辺には、レンゲツツジ、コバイケイソウ、マツムシソウなどが咲き乱れる。
 親湯(しんゆ)から女神茶屋経由4時間、蓼科山7合目から2時間強、大河原峠から2時間弱の行程で山頂に達する。
 天祥寺原を流れる滝ノ湯沢からは、縄文時代の生活遺物が発見されており、太古への夢をかき立てられる所である。

 まずは常念岳。ここの頂上は北アルプスの最高の展望台。しかし常念小屋の印象はあまりよくない。バッジを購入するために再び雨・風の中を登ることになったので。
 蓼科山。簡単に登れる山。おかげでいろいろな紅葉を楽しむことができた。
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:356人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら