白馬鑓温泉 スキー納め


- GPS
- 16:05
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,381m
- 下り
- 2,377m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 6:49
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
猿倉までは林道は完璧に夏道でドライ。 電動自転車やロードバイク勢がびゅんびゅん走っていて羨ましかった。 猿倉の小屋から先は夏道でも少しずつ雪がでてきたのでアプローチシューズからスキーブーツに交換。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小日向のコルまでの台地はデブリがすごく、クラックも空いていた。 小日向のコルからの一本が最高なざらめで気持ちよかった。 その先の登り返しは雪崩跡の右にスキートレースがあるので辿る。 クラックが数ヶ所あるのであまりストレス与えずサッと通過した。 鑓温泉から上は落石が多く、稜線までハイクアップ中に5-6回ほど頭サイズ〜拳サイズの石が猛スピードで転がってくる。 前方注意。 |
写真
感想
2023年度のスキー納めをしてきました。
このルートは3年ほど前、私がまだBCを始めた年、2回目の山行で連れて行ってもらったルートだった。
当時は長い林道歩きも、ぐずぐずの雪でのシール歩行も全然できずに時間がかかりすぎて、小日向のコルでテントを張って敗退した。
いつか行きたいと願っていたので、今回はメンバーも集まり、頼もしいメンズ勢が重い4テンを2つも手分けして担いでくれて(本当にありがとう)念願の鑓温泉に行けた。
雪が少ないおかげで寝る場所には困らず、素晴らしい朝焼けもテントから見られる特等席だった。
私の思いつきで温泉卵を作りたいという茶番劇にもメンバー全員が優しく見守ってくれて大満足だった。
温泉卵は43度の源泉では固まらず、65度くらい必要な様子。
なので30分くらい源泉噴き出し口にネットに入れてぶら下げておいたが全くぬるい卵ができただけだった。
なので温泉をアルミ缶鍋に汲み、バーナーで加熱して
『白馬鑓温泉の温泉水で作った温泉卵』を作った。
備忘録
・猿倉までハイクは何かしか対策があるとよいと思った。電動キックボードがいいかなと思ったが原付きと同じ扱いだからダメか?
鑓温泉について
・けっこう熱い。(おそらく45℃程度ある)
・雪を入れるもすぐ熱くなるので、釜の下で湯を浴びるか、沢の服を着て入るのがよいと思った。
・袋に雪を入れてお湯の中に入れておくと水になるので水作りは容易だか、温泉周辺の雪は硫黄臭がすごく色もなかなか。気になる人は浄水器必須。もしくは離れたところから雪を取ってくる。
鑓温泉から上部について
・今回はアイゼンが有効だった。縦溝がシールの接地面を減らし、クトーをつけても滑っていた。どちらも携帯したい。
・落雪、落石が多いのでヘルメットは必須。
・稜線まで乗り上げるならピッケルを携帯したほうがよい。
次行くときはそのシーズンの積雪次第で行く時期を決めたいと感じた。
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