四国登山�⊂歹�山（大麻山）：金毘羅さんから＜初香川県、47都道府県踏破！＞
SamT
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 706m
- 下り
- 698m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:02
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
飛行機
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
金比羅宮石段〜金刀比羅宮本宮（785段）〜金刀比羅宮奥社（1368段）：ここまでは石段の登りです。奥社の脇から登山道に入ります。トラバース道で工兵道を進み、工兵道中央から急坂を登り龍王社に出て尾根道に出ました。尾根道は標高差も少なく歩きやすいです。車道や林道になっている 部分もありますが、並行して登山道もあります。右に北西に進むと大麻山山頂、展望台のある広場に出ます。南東に戻りさらに進むと象頭山、琴平山山頂に行けます。帰りは龍王社から奥社に戻りますが、この道が滑りやすく要注意個所です。葵の滝に続く沢を通過します。菅原神社から左折して踏み跡のような個所を経て林道に出ます。これが裏参道ですが、関係者以外は立入禁止という看板が所々にあり通行して良いのかためらいました。表参道に出ようかと迷ったのですが、途中で会った散歩中らしい地元の人に確認してから、そのまま下りました。ゲートのような所に出ると管理人らしき人がいましたが、何も言われませんでした。そこから路地を抜けて表参道に出て出発地の旅館に戻りました。 |
| その他周辺情報 | 泊まったのは表参道入口に面した「つるや旅館」という温泉宿です。お昼はその向かいにある「てんてこ舞い」といううどん茶屋で讃岐うどんを食べました。生ビールと肉うどんにかき揚げをトッピングして食べました。セルフサービスでよく流れているので落ち着いて食べられました。おいしかったです。登山ポストはありませんでした。 |
写真
泊まったつるや旅館、江戸時代から営業されている温泉宿だそうです。部屋は右のビルの中にあるようでした。旅館内の構造が複雑で慣れるまでは迷いました。
朝の散歩で訪れた金倉川に架かる鞘橋、屋根付きのアーチ型の木造橋です。明治2年に竣成された国の登録文化財で、現在は金刀比羅宮の祭典時のみに使われているそうです。
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琴平山、象頭山を琴平山だと思いました。琴平山はさらに400m先だと分かりそこで引き返そうと思ったのですが、先着の親子2人連れの母親らしき方が、行くように勧めて下さったので、思い直して行ってみることにしました。
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装備
| 個人装備 |
手ぬぐい
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
ＣＷＸ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
登山靴
靴ひも予備
スパッツ
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
テルモス
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ライター
GPS
高度計
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
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|---|
感想
香川県は47都道府県の中で、足を踏み入れたことのない残された最後の未踏の地でした。今回の四国の登山で2つ目の目的地は香川県琴平町の象頭山（大麻山）でした。金毘羅さんで有名ですが、目的は登山です。
当初別の山を候補にしていましたが、香川県の山は殆ど知りませんでした。たまたま見た吉田類さんの「日本百低山」で象頭山が紹介され、興味を持ちました。「金比羅船々 追手に帆かけて シュラシュシュ まわれば四国は 讃州那珂の郡 象頭山金比羅大権現…」という歌は子どもの頃に覚えたらしく何となく口ずさむことができます。お座敷の遊び歌らしいですが、何で覚えているのかは不明です。「象頭山」はまんざら知らない山でもないなと思い、この山に登ろうと決めました。調べたら、一般には大麻山（おおさやま）と呼ばれていることも分かりました。
吉田類さんと市毛良枝さんが歩いたのと同じルートで歩いて見ることにし、さらに地形図を見て琴平山にも登ってみることにしました。象頭山という山頂があるとは事前には知りませんでした。
まず、本宮まで785段、奥社までさらに583段、合計1368段の階段を登りました。ゆっくりを心掛けました。参拝客の他に地元の人らしい人達もそれなりに登っていました。空身で登っている人がいたので日課で登ってお参りしている人もいそうでした。
大麻山へは奥社の石段を25段下った所を左に進みました。少し前にそこを下って行く2人連れを見掛けたので、それが登山道だと気付きました。それまでの石段の世界から普通の山の登山道に変わりました。別世界に入り込んだ感じでした。
防火帯を越えてトラバース道、工兵道をまっすぐ進みました。左に登ると龍王社に行くことを確認しました。帰りはそこを下ります。僅かで葵の滝と屛風岩に出ました。気持ちの良い所だったので休憩しました。その先の工兵道中央から左の急坂を登って龍王社の分岐に出ました。立ち寄ってから大麻山に向かいました。ほぼ散ってはいましたが。桜並木が続いていました。桜の季節は賑わうのだろうなと想像されました。車道を進みましたが、右に並行して登山道もありました。ほどなく大麻山に着きました。
私有地だそうで、標識はないものの木に山名札が掛かっていました。
少し進むとトイレがあったので寄ってから先の広場に向かい、テーブルのあるベンチでお昼にしました。もやっていましたが北東面が見渡せました。背後の尾根道を時々人が通っていたので、昼食後その方向にさらに進んでみると、展望台がありました。そこが本来の展望広場でした。
展望台に登って展望を楽しんだ後、大麻山に戻り龍王社分岐からさらに南東に進みました。稜線上にある琴平山を目指しました。程なく山名札の掛かった地点が見えてきました。そこがてっきり「琴平山」だと思ったら何と「象頭山」とあるではありませんか。意外な展開でした。大麻山が別名象頭山だと思っていました。
丁度女性2人連れの親子らしい方達がいたのですが、話しかけたところお母さんらしい方が「琴平山」はこの先にあると教えてくれました。標識には400m先とありました。時間的にも体力的にもそろそろ戻ろうかと思っていたので、「私はここで引き返します。」と言ったところ、「折角だから是非いらしたらどうですか。」と勧めて下さいました。私も再び来ることは多分ないだろうなと思い直し、行ってみることにしました。その方が勧めて下さらなかったら多分行かなかったと思います。数分で琴平山には辿り着きました。感謝です。思い残すことなく帰路に着きました。
龍王社分岐まで戻り奥社への道を下りましたが、この日の登山道の中で一番の悪路でした。滑りやすく要注意でした。奥社で休憩した後菅原神社まで戻り、そこから左に逸れて裏参道を下りました。「関係者以外立入禁止」の看板があったり規制のロープがあったりしたので、歩いてはいけない所を歩いているのかなと疑心暗鬼を生じました。丁度散歩中らしい地元の方に会ったので聞いてみたところ、「大丈夫ですよ、時々登山者が歩いています。」とのことで安心しました。
裏参道の入口らしいゲートには関係者らしい人がいましたが、何も言われませんでした。つるや旅館に戻るために狭い路地を抜けて表参道に戻りました。朝とは違いすごい人込みでした。本場の讃岐うどんを食べてから要らない荷物を預かってもらっていたつるや旅館の売店に行きました。この日も象頭山を満喫する登山ができました。やはりすべてに感謝です。
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小、中学生時代を思い出して、懐かしい。
18番の植物は「クサイチゴ」と思います。
違っていたらゴメンナサイ
「金比羅船々」は学校で習ったのか、
ＮＨＫのみんなの歌で覚えたのか不明ですが、
自然と口遊めるので不思議です。
「クサイチゴ」かもしれないとのこと
ご指摘ありがとうございます。
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