元？ウルトラ仲間と古座街道歩き旅2日目

2023年04月23日(日) [日帰り]

• GPS: 09:02
• 距離: 37.6km
• 登り: 514m
• 下り: 642m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:45
• 休憩: 0:17
• 合計: 9:02

6:04 スタート地点
10:27 10:27 嶽ノ森山登山口
10:36 10:53 道の駅 一枚岩
15:06 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

佐本の宿cocohouseからスタート
古座〜海南　特急くろしおで移動。全車指定だけど空いていてその場でも取れる。ネット予約チケットレスがお得。

コース状況／危険箇所等

「古座街道の会」や地元観光協会で資料を作り道標を整備し、街道歩きの推奨をしている。古くから歩き継がれた道なので無理のないコース取り。台風の通り道で自然災害が多いはずだけどよく復旧されている。

その他周辺情報

＊海南で車回収、翌日の山へ向かうが、いろいろ思い出したり不都合が起きたりで駅周辺を4周もしてしまった（ガソリン相場が安いので海南で給油満タンをおススメ）
＊スマホが不調でヤマレコマップに地図のダウンロードができない。出発前にいくつか候補を選び地図の印刷はしてきた。明日の気分で、高野三山、吉野山、八経ヶ岳から選べるように道の駅柿の郷くどやまで車中泊。そこへ行く途中で買い出しと風呂（岩出の極楽温泉 幸の湯）

写真

4/23 6:21

地図のお寺マークは観岩寺
この石仏は「地蔵」で名前はないみたい

4/23 6:23

根倉会館あたりで撮った写真（何を写したんだか？）

4/23 6:25

昔はトンネルなんてなかったので、手前を左に入る
「だんだか道入口」

4/23 6:47

だんだか道で撮った写真はボケボケで没
一度車道に出て、並行する旧道に入ったところ

4/23 6:49

佐本深谷集会所

4/23 7:04

平行していた県道がいつの間にかなくなって、山の中へ
矢五郎坂

4/23 7:10

水源の大師像

4/23 7:38

三体仏、一体は首を切られて頭がない

4/23 7:49

狭い道になってきた

4/23 7:55

役行者像と巡礼墓碑

4/23 7:56

福井谷の下りが始まる
石畳区間もある

4/23 8:12

下り切ったかな
集落跡の石垣も残っていた

4/23 8:30

佐本川沿いの車道を下っていく
対岸に見える地層は「付加体地層」2500万年〜4000万年前の深海底に堆積した砂岩泥岩互層が海洋プレートの運動で現れた地層

4/23 8:51

大きな橋の上から
この辺は瀞になって流れが緩い

4/23 8:56

橋を渡ったらクネクネッと上り坂を進んで松の前の庚申堂、パンフレットを見なかったので方向違いの写真
だけど、こんな感じの長閑な道

4/23 9:04

徳本上人碑

4/23 9:10

この碑はデカいけどパンフレットに答えが載っていない

4/23 9:13

ここはもう、佐本川に古座川が合流している
海まで古座川沿いに下る

4/23 9:40

この道向かいに吊橋があり渡ると蔵人鉱山跡

4/23 9:41

山神宮、かな？

4/23 9:44

のどかな道が続く

4/23 9:55

古座川対岸に天柱岩

4/23 10:18

現代の道がトンネルでまっすぐ抜けるところ、古座川沿いにぐるっと迂回

4/23 10:20

芝生広場があって、公園のようなきれいなところ

4/23 10:23

洞尾の矢倉神社

4/23 10:30

一枚岩が見えて来た

4/23 10:32

すごいスケールで広がっている
国指定天然記念物

4/23 10:38

道の駅一枚岩にあった解説
ここで昼食休憩

4/23 10:58

橋の上から一枚岩の全貌？とても全部は見えない

4/23 11:03

この辺は蜂の巣のように穴だらけの岩

4/23 11:18

弓崎地蔵まで登るのは大変そうだから省略

4/23 11:30

材木流しトンネル

4/23 11:38

道標地蔵

4/23 12:04

何で古座川の同じ側を進まなかったのだろう？昔は川を渡るのは大変だったのに。

4/23 12:05

近畿自然歩道の標識もある

4/23 12:06

村の人に神水瀑まで5分くらいと言われたので行くことにした

4/23 12:11

滝つぼに下る路もあるけど、ここからでいいや

4/23 12:12

少し進んだら上半分も見えた

4/23 12:24

みんなの店、地元野菜などを販売

4/23 12:33

潜水橋
沈下橋と同じかな？

4/23 12:33

欄干がないので覗き込むとコワヒ〜

4/23 12:34

動物除けの柵を開け閉めして原っぱを進む

4/23 12:46

不動明王

4/23 13:14

牡丹岩
蜂の巣のような岩だけど、上の大きな穴の中を見ると丸い塊が並ぶ。これが牡丹の花

4/23 13:24

漆ヶ淵

4/23 13:26

道路沿いの地蔵

4/23 13:33

左に少し入ったところに後南朝洞窟碑

4/23 13:47

河内神社って、山側に普通に神社があるのかと思ったら、神様の住む島

4/23 13:49

島のこちら岸に灯篭

4/23 13:51

鳥居も

4/23 14:02

古座川が曲がり、海＝ゴールが見通せるようになった
渡船碑解説版

4/23 14:02

渡船碑

4/23 14:08

日露戦没記念碑

4/23 14:36

古座の市街地に入った
古い街並みの細い道を進む

4/23 14:36

善照寺

4/23 14:37

こんな家が並ぶ

4/23 14:40

古座街道道路元標
ヤッタ〜

4/23 14:45

海岸の古座神社がゴール

4/23 14:53

だけど駅へ行かないとならないので海岸の橋を渡る

4/23 14:56

ここが第5福竜丸建造の地
1947年にここで建造されマグロ漁に出て1954年ビキニ環礁でアメリカの水爆実験で被爆、その後練習船に改造され1967年に廃船、1976年から東京夢の島に展示
大昔その近くに住んでいて、子どもたちは学校から見学に行ってた
古座駅は小さな駅で周囲に店もないけど、エキナカにモンベルが！山登りじゃないけど、街道ウォーキングを勧めている街だからかな。

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

感想

からす2号

＊「古座街道の会」作成のパンフレットもゲットしたので史跡チェックしながら歩こうとしたけどなかなかその場では余裕がなく、前を歩く誰かが立ち止まったので「あった！」という感じ。写真撮って帰ってから答え合わせ。
＊今日の山道区間の最初はトンネルの上を越えるのでちょっと急だけど、残りは峠越えじゃなく川沿いより1段上の山腹をユルユル進む道、昔はその方が安全に歩けたのだろう。
＊山道区間が少なく後半4分の3は延々と舗装道路だけど、清流が美しく、見どころ多く気持ち良い道。古座では大辺路と交わり12月にチャレンジ組だった仲間は「これで繋がった！」と喜んでいた。1泊2日で1本の街道の端から端まで完踏できただけでも達成感あって嬉しい。
＊いつもソロで花めぐりと名山ハントだけど、仲間と歩いて宴会するのはすごく楽しかった。でもそれが完全に西高東低で、関東方面は次世代が参加するレースの主催者、スタッフになってみんな引退、関西は同年代が高齢化に応じた距離とペースで毎週のように呼びかけがある。毎週関西へ通うのはムリだけど、たまには参加したい。