#1高野街道を行く（河内長野から橋本へ）

2023年04月29日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 23.1km
• 登り: 443m
• 下り: 464m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:57

6:33 河内長野駅
7:10 7:20 烏帽子形山
8:14 8:24 三日市駅
9:28 八里石
9:31 9:40 千早口駅
10:02 七里石
10:19 出合ノ辻交差点
11:10 11:50 ダイトレ分岐
11:55 六里石
13:23 五里石
15:01 15:09 四里石
15:30 橋本駅

天候

くもりのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：
06時27分着　南海 河内長野駅
帰り：
16時05分発　南海 橋本駅（特急りんかん10号）

コース状況／危険箇所等

・歴史街道ウォーキングマップ（大阪府HP）
https://www.pref.osaka.lg.jp/doroseibi/kakusyusesaku/rekishikaidou.html#kumano
・スマホのグーグルマップで補完しました。
・公衆トイレがほぼないので、コンビニ、スーパー等を利用、ついでに購入
・旧国道の道では歩道のないとこもあり、注意が必要です。

その他周辺情報

・烏帽子形城（えぼしがたじょう）
https://cmeg.jp/w/castles/5544

写真

4/29 6:32

河内長野駅のバス停に向かう階段には「高野街道」の表示がありました。

4/29 6:33

金剛山方面に行く方々の横を通って…

4/29 6:37

ここから街道歩きを再開

4/29 6:42

ネコ

4/29 6:43

国指定の文化財だそうです。

4/29 6:46

天野酒造の建屋もありました。
昔は盛えていたのでしょう。

4/29 6:51

道を渡って直進

4/29 6:56

【寄り道】
途中「烏帽子形山城跡」の看板に誘われましたw
公衆トイレのあるところから…

4/29 7:00

【寄り道】
谷状の道を進む。
おそらく両側の土手にも城兵がいたのでしょうか？

4/29 7:06

【寄り道】
右手の林から登ってきました。
土塁と堀に阻まれるカッコウになります。

4/29 7:09

【寄り道】
登って来た道を見下ろす。
これだけ土塁・堀がハッキリ残ってるって、なかなか貴重です。
お城好きには穴場と思います。

4/29 7:10

【寄り道】
「烏帽子形山城跡」の主郭部

4/29 7:11

【寄り道】
こんなだったそうです。

4/29 7:12

【寄り道】
建物跡の礎石

4/29 7:13

【寄り道】
お城跡ってけっこう展望がいいとこが多い。

4/29 7:13

【寄り道】
アベノハルカスを確認
後ろは北摂の山々かな？

4/29 7:19

【寄り道】
南方向には右手の岩湧山から、これから行く紀見峠方面が見えてました。

4/29 7:25

【寄り道】
「烏帽子形山城跡」は、こんなところです。
小さいですが駐車場もあります。

4/29 7:37

【寄り道】
烏帽子形(えぼしがた)八幡神社

4/29 7:46

神社の石階段を下って高野街道に復帰
参拝者用駐車場兼ねて休憩所になってます。
大河ドラマ「楠公さん」を観たいなぁ〜

4/29 7:53

三日市宿高札場がありました。
裏手に増福寺、写真外右に上田金刀比羅宮があります。
このあたり一帯は北畠家の土地だったらしい。

4/29 8:05

旧三日市交番
木造2階建ての交番って珍しいらしい。

4/29 8:07

本陣油屋跡と天誅組史跡
五條代官所襲撃前に泊まったそうです。
また、襲撃後の代官の遺族が在所に帰る際も、ここに泊まったそうです。

4/29 8:09

三日市宿
堺と高野山の中間地点として、昔は栄えていたそうです。

4/29 8:09

江戸時代のよう…

4/29 8:13

三日市駅
普通電車のみ停車

4/29 8:13

「多聞丸(楠木正成) 大江時親に学ぶ像」
大江時親は、毛利元就のご先祖様だそうです。

4/29 8:24

三日市駅をあとにして間もなく…

4/29 8:28

八里石(はちりいし)

4/29 8:28

堺から高野山にかけて全13基が現存しているそうです。

4/29 8:35

撮り鉄

4/29 8:47

ここを右へ

4/29 8:51

見覚えのある交差点、よくクルマで通った道をまたぎます。

4/29 8:52

大きなフジの木の向こうには岩湧山

4/29 8:55

古街道の雰囲気が残ります。
クルマで和歌山へ向かう時とは、違った印象を受けます。

4/29 9:00

見覚えのある交差点、よくクルマで通った道に合流
右の旧国道へ進みます。

4/29 9:19

大阪50山のひとつ旗尾岳（はたおだけ）
天見富士（あまみふじ）とも呼ばれる。

4/29 9:26

御所の辻 地蔵尊
ここを右へ

4/29 9:31

千早口駅(ちはやぐちえき)へは、トイレのため立ち寄った。
が、交通系ICで入場後、出られないことが判明。
（JRだったか、初乗り分でOKだった。）
たまたま居た職員さんに出してもらったが…「インターホン」を利用してくださいとのことでした。　

4/29 9:51

フジの花で失態を帳消しw

4/29 10:01

高野山女人堂七里道標石は国道脇にありました。
クルマからは見逃しそうな位置ですネ。

4/29 10:16

天見駅には立ち寄りませんでした。

4/29 10:31

「にっぽん昔話」って感じ。

4/29 10:38

ヘビイチゴの花

4/29 10:41

いよいよ紀見峠が間近に見えてきた。
京都の石清水八幡宮から大阪の町並みも、なかなか良かった。

4/29 10:46

紀見峠トンネル（国道371号線）の手前を右へ

4/29 10:51

紀見峠トンネルの入口

4/29 11:06

シャガが道々にいっぱい咲いてました。

4/29 11:10

紀見峠のダイトレのトイレがあるところに到着

4/29 11:20

街中から外れたので、ちょっと早いケド昼食
美味しゅう御座いました🙏

4/29 11:51

ダイトレのプレート

4/29 11:53

紀見峠、今日の最高点
左上の道を上がってまもなく…

4/29 11:55

高野山女人堂六里道標石

4/29 12:01

岡潔博士顕彰碑
世界的な数学者で文化勲章受章者だそうで、ココは生誕地だそうです。

4/29 12:03

ここも古い町並みが残ります。

4/29 12:09

道をまたぐ
この先は「チャレンジ・ダイトレ」のコースになってる道です。

4/29 12:19

この下あたりが紀見峠トンネルです。

4/29 12:25

見覚えのあるお堂（阿弥陀堂）

4/29 12:28

「チャレンジ・ダイトレ」のコースは右ですが、直進します。

4/29 12:40

柱本南交差点から、しばし国道371号線を歩き…

4/29 12:52

ここから左手の太子堂のある道を進みます。

4/29 13:05

今の国道371号線は、南海高野線をまたいでバイパス化されてますが…

4/29 13:10

高野街道も高台の畑地をバイパスw

4/29 13:14

坂を下る。
九度山方面が、ようやく見えて来た。

4/29 13:24

旧国道371号線沿いに高野山女人堂五里道標石

4/29 13:57

御幸辻付近の、この道をどちらに進むべきかで悩みました。
グーグル・マップも表示なし。ガイドマップも判然としない。
集落内なので、どっちでもいいらしい。

4/29 14:14

どちらに行っても、ココに出るw
ここからしばし旧国道を歩いて…

4/29 14:41

奥に見える高架が旧国道371号線
橋本川に沿って市街地へダイレクトに入っていきます。

4/29 14:45

高野山に向かう列車の車中から印象に残る、見覚えのある鉄塔

4/29 14:49

JR和歌山線の高架に「高野街道」の文字

4/29 14:55

JR橋本駅に向かう前に「伊勢（大和）、高野街道 東家四ッ辻道標石」のところを左へ…

4/29 14:59

国道24号線をまたいだ先の…

4/29 15:03

常夜灯と高野山女人堂四里道標石に到着
今日はここまでにします。
昔は橋が無く、ここから渡船があったそうです。

4/29 15:16

「一里松」
コチラは、伊勢（大和）街道のもの。

4/29 15:29

橋本駅に到着してゴール。
念願？の「まことちゃん」像にご挨拶w

4/29 16:53

特急「りんかん」
指定席の窓側と通路側を間違えてしまって、車掌さんに車内で変更していただくハプニングもありましたw

撮影機器：

RICOH WG-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

オーさん@Osan

　東高野街道を踏破して、今年の街道歩きは終了のつもりだったのですが、GWのことをあれこれ考えているなかで、再び…チョッピリ野望が芽生えました。

　混雑するGWの遠征は避けて、近場で、街道歩きの続きを歩くことにしました。

　夕方には雨…。なので久々に早朝の電車に乗って出発しました。

　予定にしていなかった「烏帽子形山城跡」に寄り道したので、早出の意味は無くなってしまったが、思いもよらず、良い城跡だったし、コレなら城好きの人にも紹介してあげたいと思えるようなところだったので、後悔は無かったです。

　また、古い町並み、街道の雰囲気も過去の街道歩きのなかでもランクの高い『道』だったと思います。