パタゴニア・パイネ国立公園Wサーキット
- GPS
- 79:37
- 距離
- 69.9km
- 登り
- 3,564m
- 下り
- 3,669m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 7:19
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 10:18
- 山行
- 3:04
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:04
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 7:45
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ 3日目:雨 4日目:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船 飛行機
|
その他周辺情報 | 小屋に温水シャワー完備 |
写真
感想
パイネ国立公園へ
パタゴニア旅行の前半として、パイネ国立公園Wサーキットルートへ。
70km以上のコースになる3泊4日のルートで海外トレッキング初めての身としては本当に行けるのか不安だったが、結果的には大満足のトレッキングになった。
日本→ニューヨーク→サンティアゴ→ブエノスアイレス→エルカラファテ→プエストナタレスと経由して、パイネ国立公園のアマルガ湖に到着。
バスの中から見える山の景色でもはや景色があがる。
アマルガ湖で外国人は入場料を払う。
クレジットカードでドル払い。
アマルガ湖からスタート地点までは乗り合いバスみたいのに乗せられて運ばれる。
3000チリペソ。
パイネ国立公園は基本チリ側なのでチリペソを使うことになる。
小屋ではクレジットカードも使える。
いよいよ山歩きスタート。
1日目はチレーノ小屋まで歩き、荷物デポ後、軽装でラス・トーレスまでピストン。
小屋までの歩きは草原や川沿いの歩きだが、スケールが大きくいちいち綺麗すぎる。
チレーノ小屋は川沿いに立てられた小屋で、建物も綺麗で素晴らしい。
そして、本日の見どころのラス・トーレスは晴天も相まって、言葉にならない程の凄さ!
地中の裏側まで来て、天気悪かったらどうしようと思ってたけど、好天に恵まれて良かった。
ウエディングフォトも撮りつつ、小屋に戻り、1日目終了。
小屋はWiFi完備だが有料で高い。部屋は相部屋でシュラフ持ち込みプランにしたが、何故か1人1つシュラフがついていた。
夕食は、どの小屋でもそうだが、前菜→主食→デザートの構成になっていて、1日目は、パンプキンスープ→サーモンのムニエル→リンゴのタルトケーキだった。量もあるし、めちゃ美味かった。朝は早出したいこともあり、自炊。
どこの小屋もお湯を好きなだけ無料配布していたので有難かった。
2日目
フランシス小屋までの歩き。
この日も天気良く、素晴らしい眺め。
朝日に湖と山々が染められて綺麗。
パタゴニア地方は朝焼けが日本よりも鮮やかな気がする。
そして、湖、氷河、滝、森と初日のラス・トーレスとは違ったタイプの景色が広がり素晴らしい。
フランシス小屋はこじんまりとした小屋だが、雰囲気が良い。音楽が大音量でかけられていて面白かった。
宿泊はDOMOという離れに泊まるような形だったが、トイレ、温水シャワー、暖炉、USB充電口完備と素晴らしい設備だった。
夕食は、スープ、ラザニア、プリン。
3日目
この日は雨。
パイネグランデの小屋まで頑張って歩く。小屋は予約制でキャンセル料かかるので最低限予約した小屋までの行程はこさなくてはならない。
小屋には早めに着いたので、チリワインを買って乾杯。とても美味しかった。
夕食はビュッフェ方式。メインはローストチキン的な?感じのやつだった。
4日目
船は夕方なので、時間がある。
なので、天気は曇り、小雨だが氷河まで歩き行ってみることに。
天気は奮わなかったがそれでも景色はとても綺麗だった。
小屋に戻ったら最後に小屋でピザと地ビールを飲んで終了。
おつかれさまでした。
2日目の行程はブリタニコまで行けなかったのでフル行程とはいかなかったが、全部で70kmくらい歩くことができた。
基本的には標高差が少ないので、距離の割にはつらくないのと、天気が良いと景色が素晴らしすぎて疲れを感じないほど良いコースだった。
GWの時期だと、パタゴニアは秋で閑散期というのもあってつらい山行になることを心配していたが、思ったよりも過ごしやすく楽しい山行になった。
確かに日本からのアプローチは遠過ぎるが、それを補って余りあるほどの素晴らしい景色だった。
縦走好きにはたまらないコースだと思うので、ぜひともおすすめしたい。
いやー、良い山行でした。
以下メモ
・小屋のスタッフは英語が通じる
・お湯が使い放題
・チレーノ小屋とフランシス小屋は小屋内でバーナーが使えた
・WiFiはあるが有料、電波は通じない
・3泊4日でフル行程こなそうとすると日の短さもあってちょっとキツめ
・ラス・トーレスあたりは現地人が多くいるが、その後の行程はほとんどが外国人
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