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記録ID: 543381
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳

2012年08月01日(水) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 長野県 岐阜県
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GPS
--:--
距離
6.6km
登り
434m
下り
423m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
2012年08月01日 08:13撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
8/1 8:13
2012年08月01日 08:39撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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2012年08月01日 08:43撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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2012年08月01日 09:03撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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2012年08月01日 10:55撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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2012年08月01日 11:15撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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2012年08月01日 11:21撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
8/1 11:21
撮影機器:

感想

乗鞍岳(のりくらだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)南部の長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる剣ヶ峰(標高3,026m)を主峰とする山々の総称。山頂部のカルデラを構成する最高峰の剣ヶ峰、朝日岳などの8峰を含め、摩利支天岳、富士見岳など23の峰があり、広大な裾野が広がる。飛騨側の高山市街地などから大きな山容を望むことができ、親しまれてきた山である。
ヤマケイオンラインでは以下のように紹介されている。
飛騨側から眺めた山容が、馬の鞍に似ているところから「鞍ヶ峰(くらがね)」と名づけられ、それが乗鞍岳となった。北アルプスの中で最も大きな山容をもち、裾野を長く引く優美な姿は、昔から飛騨人にとってシンボルとして親しまれてきた。
 記録によれば、乗鞍岳は今から1万年前まで噴火していた、とある。5個ないし6個の火山錐が集まった集合火山で、四ツ岳と大丹生岳、恵比須岳、富士見岳、権現岳(剣ヶ峰)などの火山錐が、北から南へと並び、最後の噴火でできた火口湖が、頂上剣ヶ峰とその直下の権現池である。また、山頂部一帯は数kmにわたっていくつかの火口湖、山上台地などが形成され、緑濃いハイマツ帯の間には夏でも豊富な残雪を残し、彩り鮮やかな高山植物とともに、乗鞍岳の雄大で美しい景観をつくり出している。
 開山は大同2年(807)の田村将軍と伝えられるが、飛騨側からは天和年間(1680年代)に円空上人が平湯から登ったのが最初で、明治年代には近代登山の先駆者ガウランドやウエストンも登っている。円空上人や木食(もくじき)上人など行者の錬行(れんぎよう)登山もあるが、この山は、御岳や白山と異なって比較的宗教的ムードが稀薄な山であったのは、山容が穏和であり、地理的な条件が悪いことによるものであろう。近代登山幕開け以前は、地元の村人にとっては資源採掘や狩猟の山であり、雨乞い、豊作祈願のための生活の山であった。
 明治末期から大正中期にかけては、平湯大滝、平湯峠、旗鉾、大尾根、子ノ原、青屋、上ガ洞、阿多野、野麦などから登山道が開かれ、また信州側からも番所(ばんどこ)、白骨(しらほね)、沢渡(さわんど)、前川渡からの道がつけられた。
 だが、乗鞍岳がクローズアップされてきたのは、近代登山が始まってからであり、大衆化したのは太平洋戦争後である。旧陸軍が山頂近くの畳平に航空研究所を建設し、昭和18年には、平湯峠から自動車道路を開発した。やがて敗戦となり、この道路はバス道路に転用され、昭和23年には、高山から標高2700mの畳平まで登山バスが運行されるようになった。さらに昭和48年には乗鞍スカイラインが完成したことにより、マイカー登山ができるようになった。特に夏の最盛期には、頂上剣ヶ峰まで約1時間で登れる手軽さから、畳平周辺は登山者や観光客であふれ、都会の雑踏と変わらないありさまである。 また、摩利支天岳付近には、東京天文台コロナ観側所や宇宙線研究所なども建設された。
 しかし、乗鞍岳は壮大な山である。昔の登山道の多くは今も健在で、池塘あり、滝あり、湿原あり、その変化と趣のある道は今でも無尽に存在し、その魅力はいささかも失われていない。
 ※環境保護のため、乗鞍スカイライン(平湯−畳平間)、乗鞍エコーライン(乗鞍高原・三本滝−畳平間)は平成15年(2003年)からマイカー規制を実施しており、畳平へは、途中でシャトルバスに乗り換える必要がある。

 ということでだれでも手軽に登れる3000メートル級の山ということで当初は観光目的で登山という感じではなかった。
 地図を見て一番高いところまで50分くらいなのでまあいってみるかというノリでした。
 しかし頂上までついたときに何か自分がかわりはじめていた。山の頂上のよさとかに気づきはじめていたのかもしれない。それ以降山とのつきあいがはじまってしまったのである。

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