記録ID: 5459711
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無雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
生木割・偃松尾山 目前で撤退 〜大自然の営みに降参〜
2023年05月04日(木) [日帰り]
静岡県
JiroDai
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:39
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,013m
- 下り
- 2,020m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 8:39
距離 22.3km
登り 2,017m
下り 2,023m
9:43
31分
スタート地点
18:22
ゴール地点
おそらく南アルプスのいぶし銀の山「生木割山」や「偃松尾山」に日帰りで行く場合に最もアクセスしやすいルートだと思う。但し、この登山口まで行くのが億劫。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自転車
畑薙ダムほとりの沼平ゲートPは、自宅から本当に遠く、しかも山道のクネクネ運転多めでアクセス大変。 沼平ゲートから登山口の椹島までの約17kmの自転車こぎも、なかなかどうして。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
林道東俣線： マイカー侵入禁止。自転車の利用は可。舗装箇所が以前よりも増え、安心して自転車で移動できるようになった。東俣林道は、ダイナミックな南アルプスの自然や奥深さを感じられる場所だと思う。5/4現在、沼平ゲートから11�卉賄世砲禿攤修�崩落し電線も巻き込みながら林道が埋まっていて車両通行不可。すれ違った作業員曰く、電線も駄目になっているので中電も関わる復旧になるそうだ。 滝見橋〜標柱(トラバース道起終点)： 肩（1857m地点）までの登りは急登。肩から標柱(トラバース道起終点)まではやや緩やかな傾斜。 標柱(トラバース道起終点)〜生木割山： バリエーションルートだが、薄い踏み跡あり歩きやすい。所々分かりづらい所もあるが、青のスプレーや青テープが要所要所にあり、歩きやすい。生木割山に登り上げる箇所には、5/4現在積雪あり。 |
| その他周辺情報 | 良い温泉はたくさんあるが、帰路の道中も長く、どこにも寄らず帰宅。 |
写真
ようやく畑薙湖到着。甲斐百山の100座目「偃松尾山」をgetしに、はるばるこの地にやって来た。それにしても遠い。
沼平のゲートでは、登山届を提出。この時間帯だとゲートも開いていて、登山指導員もいるんだね。
すれ違った方々から、この先の林道の土砂崩落情報を聞く。今日の偃松尾山get計画に暗雲立ち込める。
行ってみると確かにひどい状態だった。電線も巻き込み、まだ崩れは止まっていない様子だった。ほんの1〜2時間前に崩れたらしい。
まだ崩れそうな雰囲気もあり、自転車は諦め、安全を確かめながら徒歩で通過。よって本日はここからログ記録開始。
エメラルドの湖面。苦労してここに来た甲斐があると感じられる景色。
さあ、登山口到着。予定時刻よりだいぶ遅いスタートだけど偃松尾山まで行けるか、チャレンジ開始。
野趣あふれる林相。このルート、GW真っ最中なのに誰にも会わなかった。まあ確かに地味だけどね。
標柱から先はトラバース道には行かずに、尾根上のバリエーションルートを行く。青テープ、青スプレーが要所要所にあり、ありがたい。
1
5/4 13:19
標柱から先はトラバース道には行かずに、尾根上のバリエーションルートを行く。青テープ、青スプレーが要所要所にあり、ありがたい。
標高を上げるにつれ、南アルプス南部のBIGな山々が見えるようになってきた。荒川岳や千枚岳方面かな。
そして生木割山へあと少しというところで、腐れ雪積もる急斜面。歩きづらすぎる。自然は時として無情。
頑張れば行けるけど時間はかかり、暗闇下山確実。今日はそんな気分じゃないので撤退。下山下山。
こんな素晴らしい景色を楽しめているんだからピークに行かなくてもいい、と自分に言い聞かせ下山。
ピークハントのためというより、こういう景色があるから山に来ているんだな、と自分に言い聞かせる。
そして自転車まで戻りログを保存。東俣林道10�勹曚┘汽ぅ�リングの夕闇の部、開始。
感想
甲斐百山の100座目「偃松尾山」は、そう簡単にはgetさせてもらえなかった。土砂崩れに予定を狂わされ、腐れ雪に阻まれ…。甲斐百山、奥深し。まあそのうち行けばいい。大自然には敵わない。
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こんにちは😃
諦める決断は進む決断よりし難いと思う今日この頃です。でも、下山後に待ち受けている崖崩れに長い林道歩き&暗闇サイクリング、クネクネ道運転を考えるときっとベストな選択でしたね！
土砂崩れが起こった後で良かった…と思いました。巻き込まれたり、行ったあとに崩れて通れなかったら…😱なんてことを考えたら恐ろしいです。本当、自然には逆らえませんね！お疲れ様でした〜！
コメントありがとうございます。苦労して遠い遠い登山口まで行ったのに、あと少しというところで撤退をしたことは悔やまれます。でも山ではワンミスで取り返しのつかない結果に繋がることもあるので、少しでも嫌な予感がしたら無理はしないようにしています。大自然には敵わないし、所詮、趣味だし、家に元気に帰ることが何より大事ですからね。
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