会津駒ヶ岳〜1850mまで
- GPS
- 04:50
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,001m
コースタイム
天候 | 薄日〜ガス〜小雪〜風弱し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
前夜okiと合流して車中泊。またもや夜中は星空になっていたのに、朝はガス小雪。まあ風が弱いのがましかと、予定通り会津駒。過去に何度も登った山だが、積雪期は特にいい。入山場所だけ前日下見はして、誰か入っていたようだが、スキーパーティが4人くらい入っていたトレースが残っている。それをたどって、冬ルートから登る。け散らかしの下りトレースがあるだけでも、登りは相当楽なものだ。あっという間にショートカットで林道終点に出て、そのまま凹状を上がって行く。今日はまだ誰も登っていない。小一時間で左の尾根に上がる。ここまでトレースあり。
さて相棒がスノーシューのために、私一人でドンドン上がって行く。トレースは間もなく終わって、しかし昨日の三岩岳よりも潜らない。アンテナを過ぎて、ブナの急坂を上がって、シラビソの尾根になると、稜線上のラッセル跡は?カモシカのラッセル跡である。なんか的確で人間以上か?んなことはないが、そのトレースにしっかり入ると、これは人恋しくじゃなくて、カモシカ恋しくなるし、とても早い。しかし上部に出るにつれて、やっぱり風は吹いてくるし、ガスで視界も200mくらいまで落ちてくる。
今日は7時に入山して、4時間、11時でどうもそれ以上の気力がない。何しろ周囲の景色が見えないと、登行意欲がわかないわけだ。ファット板に腰掛けて、パンをかじってお湯を飲む。んなことしていると、本気で終了したい気分になる。高度は1850mまで登った。下ろうと思って用意を始めると、後続二人。「この先は誰もいませんよね」「はい、私下ります」。スタートすると、さらに数人登ってきた。人気ルートである。
さて下りはパウダーのけ散らかしで、何度滑っても楽しいところだし、今年は窮極の深雪でもある。後続も早いうちに引き返したようで、下の林道で合流。本日も無事で何より。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する