記録ID: 5471283
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ハイキング
大峰山脈
一の鳥居から玉置山へ
2023年05月03日(水) [日帰り]
dxf
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:10
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,693m
- 下り
- 1,692m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 9:11
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
※葛山集落へは葛山トンネルひとつ前の九重トンネル手前から入った方が幅員も道の状態も良いです※ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●一の鳥居手前100m位はヤブ気味 ●車道からコリカキ谷を渡って再び車道に合流する区間の山道は荒れ気味で道幅も狭い ●玉置川集落から再びコリカキ谷を渡る橋の手前、あぜ道のような所を通るので初見は分かり辛い |
| その他周辺情報 | 三重県紀和町の"湯ノ口温泉" 大人/550円 http://www.yunokuchi.com/ 源泉掛け流しでゴールデンウイーク期間でもそれほど混まないのでおススメです |
写真
文明の利器を使って一気に葛山集落へ。かなり上るので天気良ければ眺めがすこぶる良い場所です
杭が倒れていて道標板が転がっていました...『電信柱沿いにどうぞ』と書かれていたのでその通りに歩きます
『玉置神社 一里十九丁三？間』"間"だとしたら...細かすぎぃ〜
で、先程の看板から程無くして作業道を離れ、左手の急坂を上ります
どーん。2019年に再建されたばかりの玉置神社・一の鳥居です。葛山からここまで所要時間は1時間でした
銘がさっぱり読めない石仏様が鎮座されていました。この先で山道を見落とし、作業道を直進
二重に道を見落としたのを気づかず進んで、能天気に宝冠の森を眺めてました
ここの作業道分岐まで戻る...。面倒くさくなったので、予定していた山道まで戻らずに写真右手の作業道を行くことにしました
玉置山の無線中継所が見えてきた。このまま車道に出れればいいけど...
コリカキ谷を渡ります。垢離を落としたからこの名なのかな？しらんけど
ガードレール制のストッパーの先で車道と合流。右折して本宮辻まで歩きます
本宮辻付近で振り向いて撮影。右の細い道が本宮方面への大峯奥駆道です
今日初めて見る"紀伊山地の霊場と参詣道"の道標石柱。本宮辻の鳥居から玉置神社まで1.7kmですが、
丁石の表示は十二丁。約400mの違いはなぜでしょうか？まあそれは兎も角、ここから神社までの登りが地味に一番ツライ...
玉置神社に到着します。写真には写っていませんが、参拝客や奥駈縦走な方々が大勢おられました
境内の池の脇の水場でお水を頂きました※蛇口からの水は飲用出来ます※
別名・沖見嶽というだけあって晴天ならば熊野灘が見えるのですが、この日は空と海の境が良くわかりませんでした
山頂には珍しく人だかり(弓のパフォーマンスをしていた)が出来ていたので静かな無線中継所まで移動してお昼ごはん
ずっと明確で歩きやすい道が続きました。尾根道は精神的にも楽ですね〜
(旧)玉置川小中学校に到着。ここで地元のおじいさんに谷川を渡る橋があるかどうか伺いました。途中で橋が見えましたが、そこまでの道が不明で本日2度目のやらかし。小径を上り返して、
3
5/3 14:24
(旧)玉置川小中学校に到着。ここで地元のおじいさんに谷川を渡る橋があるかどうか伺いました。途中で橋が見えましたが、そこまでの道が不明で本日2度目のやらかし。小径を上り返して、
集落内の小径やあぜ道のような道を行き、やっと橋に辿り着きました※扉柵を開閉して通行させていただきました※
対岸には水田跡か集落跡かは不明ですが石垣が残っていました。この先で小さな谷を渡ります(斜めった鉄板橋が架かっています)
尾根の踏み跡に辿り着けたらあとはスルスルと登れます。途中で屋敷跡のような石垣が出現しました
スルスル歩いていたら最後の尾根への取り付きを見逃してしまい、道なき道を上って踏み跡に復帰。本日3度目のやらかし。古道によく転がっている空の一升瓶を見つけて、ようやく本来の道に復帰したのだと安堵しました。
2
5/3 15:31
スルスル歩いていたら最後の尾根への取り付きを見逃してしまい、道なき道を上って踏み跡に復帰。本日3度目のやらかし。
古道によく転がっている空の一升瓶を見つけて、ようやく本来の道に復帰したのだと安堵しました。
古道によく転がっている空の一升瓶を見つけて、ようやく本来の道に復帰したのだと安堵しました。
葛山まで元来た道を戻りますが、ちゃんと逆方向にも道標があったので迷う心配はありませんでした
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
【玉置神社への参詣道】
玉置神社へは折立からも参詣道があるのでどちらが表玄関口かはわかりませんが、新宮方面からの参詣は、船に乗って熊野川から北山川を遡り、竹筒で下船して山道に入り、玉置山への登拝を行っていたようです。
参詣道途中の玉置川集落は、登拝が盛んだった頃に宿坊もあったようで、山深い場所なのに今でも家が立ち並んでいる(人が住んでいるかは不明)、大変興味深いところです。
今日は竹筒の船着き場を見学してから車で葛山集落まで上がり、その登山口から玉置山を目指しました。
計画では一の鳥居から玉置川集落へ一旦下ってから玉置山へ向かう予定でしたが、鳥居から山道に入り損ねてしまったので、復路が玉置川集落経由となってしまいました。また往復とも分岐を通り過ぎてしまって道を間違えた箇所があったため、山行所要時間が予定よりかかりましたが、念願の一の鳥居から玉置神社参拝が叶い、また満開の石楠花を見ることが出来てとても良い一日になりました。
この付近、和歌山県・奈良県・三重県の県境を季節問わず山や花見でウロウロ...しているのは湯ノ口温泉に行きたいから、というのが大きな理由です。
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