三室山 ~斑鳩町じゃなくて三郷町の方の~
- GPS
- --:--
- 距離
- 1.4km
- 登り
- 106m
- 下り
- 94m
コースタイム
- 山行
- 0:30
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 0:40
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
まだ昨日の金剛登山の疲れが取れず、朝は筋肉痛だったが、お昼過ぎから明日まで雨との予報だったので、お出かけするなら今日のお昼までと思って出かけることにした。行き先はご近所の三室山。10年以上前に登ったことはあったが、イベントで連れて行ってもらったので、行き方がよく分からなかった。朝にネットで付近の地図で調べて、意外と手軽に登れることを知られたので登ることにした。三室山は龍田古道の分岐点にある山で、近年三郷町によって登山道や古道はきれいに整備され、新しい案内板や古道巡りのアプリなどもあって、大変歩きやすくなっている。麓の登山口風のところにバイクを止め、そこから20分ほどで山頂に登れた。山頂には立派な展望台があり、三郷町と王寺町に挟まれる大和川を見下ろせるようになっていた。ただ残念だったのはそちらの展望台に登ると、周りの木に阻まれて景色が望めないことだった。これでは展望台の意味がない。登らない方が景色がのぞめるのだ。ところでこの三室山、斑鳩町にも同名の山があり、竜田川と合わせて百人一首で有名な俳句「嵐吹く三室の山のもみじばは〜」が詠まれている。その舞台となっているのは、斑鳩町の方だとずっと思っていたが、三郷町の三室山が本当だという説もあるという。少し奥へ行くと龍田神社本宮跡がある、とポケモンgo のマップにあったので、ついでにそちらへも行ってみることにした。そちらへはまさかの登り坂となっており、三室山が山頂というのは名ばかりだということが分かった。歩き始めて10分ほどで、小さな板の案内板で社跡らしきものを見つけた。展望も何もないところだったが、そのまま進むと柏原の龍田古道里山公園につながることが分かったのは収穫だった。途中にクサイチゴの実がたくさんなっていて、少し食べさせてもらった。久しぶりに食べたが、甘すっぱくて、美味しかった。帰りに近くの龍田大社にも参拝し、この一帯の史跡巡りをしたような山行となった。
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