記録ID: 5474352
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ハイキング
関東
神田上水の史跡を訪ねながらハイキング 早稲田〜お茶の水
2023年05月06日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 20m
- 下り
- 4m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 4:10
9:30
20分
スタート地点
9:50
10:00
5分
肥後細川庭園
10:05
10:20
35分
関口芭蕉庵
10:55
11:00
25分
文京総合福祉センター
11:25
12:00
25分
小石川後楽園
12:25
13:30
10分
東京都水道歴史館
13:40
ゴール地点
江戸城の普請(ふしん)および江戸城内と江戸市中への用水・飲料水を確保するため徳川家康が江戸入府前に上水道を整備させました。
はじめは小石川を水源として神田方面に通水する「小石川上水」、やがて井之頭池から流れる平川に善福寺池、妙生寺池の湧水も集め、平川の文京区関口に堰を設けて左右に分水しその左側を上水とする「神田上水」を整備しました。玉川上水と神田上水が2大上水と呼ばれ、神田上水は江戸市中の2〜3割に及ぶ範囲の飲料水や生活用水を供給していたようです。堰で分水された神田上水跡は今ではほとんどが埋め戻されたかまたは暗渠化されました。
洪水対策と外濠機能の強化のため何度も行われた普請と瀬替えを経て、堰の上流側および堰で右側に分水された余水の川(当時は江戸川と呼ばれた)が小石川から江戸城の外濠の役目を果たして隅田川に流れ込んでいるのが神田川です。
上水技術の近代化が進んだ明治時代まで使用された神田上水の跡を辿ってみました。
はじめは小石川を水源として神田方面に通水する「小石川上水」、やがて井之頭池から流れる平川に善福寺池、妙生寺池の湧水も集め、平川の文京区関口に堰を設けて左右に分水しその左側を上水とする「神田上水」を整備しました。玉川上水と神田上水が2大上水と呼ばれ、神田上水は江戸市中の2〜3割に及ぶ範囲の飲料水や生活用水を供給していたようです。堰で分水された神田上水跡は今ではほとんどが埋め戻されたかまたは暗渠化されました。
洪水対策と外濠機能の強化のため何度も行われた普請と瀬替えを経て、堰の上流側および堰で右側に分水された余水の川(当時は江戸川と呼ばれた)が小石川から江戸城の外濠の役目を果たして隅田川に流れ込んでいるのが神田川です。
上水技術の近代化が進んだ明治時代まで使用された神田上水の跡を辿ってみました。
天候 | 晴のち曇 強風でしたが街歩きには支障ありませんでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール 東京メトロ丸の内線 お茶の水駅 ・ |
その他周辺情報 | 訪ねた施設 ・肥後細川庭園 入園無料 ・関口芭蕉庵 入園無料 ・文京総合福祉センター ・小石川後楽園 入園料 大人 300円 65歳以上 150円 ・東京都水道歴史館 入館無料 |
写真
撮影機器:
感想
徳川家康が江戸入府前に”江戸を発展させるためには大規模な上水道布設工事が不可欠でその作業に着手させた”ことを知り、初期に整備されたが今はない神田上水に興味を持ってその史跡を歩いてきました。
その中で、福島で生まれ育った私にとって「おくの細道」は一流の俳句に触れることができた身近な紀行文であり好きな松尾芭蕉が神田上水の改修工事に関わっていたこともなにげに嬉しい思いでした😃
そして、最後に訪ねた東京都水道歴史館は水道に詳しくない私にとっても理解が容易な展示資料が多くて楽しい時間を過ごすことができました😃
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