記録ID: 5476056
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
戸田登山口から丹生山(ピストン)
2023年05月05日(金) [日帰り]
兵庫県
ymgoro
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:33
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 494m
- 下り
- 490m
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標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 曇り、風やや強い(山頂18℃) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
戸田登山口から丹生山までよく整備されており、よく歩かれた道で、道標やテープもあって迷うところはありません。 |
| その他周辺情報 | 県道38号線沿いに「道の駅 淡河」があり、この道の駅の西隣にコンビニもあります。 |
写真
GPSの軌跡の図です。図をクリックして、[元サイズ]をクリックすると拡大します。
山陽自動車道の下の脇道に駐車しました。駐車地から南方向に少し歩くと丹生山登山口の石標があり、ここが丹生山への戸田登山口になります。
5/5 9:42
山陽自動車道の下の脇道に駐車しました。駐車地から南方向に少し歩くと丹生山登山口の石標があり、ここが丹生山への戸田登山口になります。
山道に入ったところの道の右側に古い石垣がありました。このあたりの道は昔はよく歩かれていたのでしょうか。(帰路で撮影)
最初は自然林の中の道を歩きます。この辺りは石が少なくて歩きやすかった。
展望の良い道に出ました。進行方向に鉄塔が2本見えました。右側のNo.20の鉄塔の辺りがシビレ山(465m)でしょうか。
振り返って西南西方向に雄岡山と雌岡山、西方向に高御位山が見えました。(帰路で撮影)
さらにズームで高御位山付近を撮ると高御位山の右側に城山が見えました。(帰路で撮影)
岩をトラバースするところは少し削って歩きやすくしてあります。(帰路で撮影)
この戸田の標識は分岐の南側にあって、復路の時左方向が戸田、右方向が不動滝になっています。また、北側には不動滝の方向を指示する標識もあります。(帰路で撮影)
5/5 13:23
この戸田の標識は分岐の南側にあって、復路の時左方向が戸田、右方向が不動滝になっています。また、北側には不動滝の方向を指示する標識もあります。(帰路で撮影)
前の写真の分岐地点を、後日5/9にNo.40とNo.41の道標巡りに行った時に撮影し直しました。
淡河への分岐にNo.42の古い道標がありました。赤い矢印と同じ方向へ直進して、丹生山に向かいます。
No.42の古い道標。「右 淡河下村／道／左 戸田三木」と刻まれています。／は改行を表しています。「下村」とは今の淡河町勝雄あたりになります。
1
5/5 10:48
No.42の古い道標。「右 淡河下村／道／左 戸田三木」と刻まれています。／は改行を表しています。「下村」とは今の淡河町勝雄あたりになります。
No.42の古い道標から丹生神社へ続く道は丹生神社への参道となっています。
参道脇に丁石がありました。丁石とは、山麓から山岳寺院(神社)への登り道に一丁（一丁は約109m）ごとに丁数を減らしながら 参道沿いに設置されているので、山岳寺院(神社)までの丁数（距離）を表しています。
5/5 11:17
参道脇に丁石がありました。
丁石とは、山麓から山岳寺院(神社)への登り道に一丁（一丁は約109m）ごとに丁数を減らしながら 参道沿いに設置されているので、山岳寺院(神社)までの丁数（距離）を表しています。
丁石とは、山麓から山岳寺院(神社)への登り道に一丁（一丁は約109m）ごとに丁数を減らしながら 参道沿いに設置されているので、山岳寺院(神社)までの丁数（距離）を表しています。
この丁石には「従寺 八丁」(寺より八丁)と刻まれています。「寺」は昔、丹生山にあった明要寺です。丹生山の明要寺跡には記念碑があります。
1
5/5 11:16
この丁石には「従寺 八丁」(寺より八丁)と刻まれています。「寺」は昔、丹生山にあった明要寺です。丹生山の明要寺跡には記念碑があります。
No43の古い道標。「右 おうこロロロ／道／左 戸田下むら」と刻まれています。「ロロロ」は「おうこ」の下3文字不明ということです。「下村」とは今の淡河町勝雄あたりになります。「おうこ」は淡河を表しています。左方向が今まで歩いてきた道で、右方向に降りると淡河に向かいます。
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5/5 11:27
No43の古い道標。「右 おうこロロロ／道／左 戸田下むら」と刻まれています。「ロロロ」は「おうこ」の下3文字不明ということです。「下村」とは今の淡河町勝雄あたりになります。「おうこ」は淡河を表しています。左方向が今まで歩いてきた道で、右方向に降りると淡河に向かいます。
六丁石から一丁歩いたところに五丁石がありました。四丁から二丁までの丁石はありませんでした。
丹生山の手前の分岐。アスファルト舗装の道が裏参道です。今まで歩いてきたNo.42の古い道標からの参道は北参道と呼ばれています。
鳥居の正面(南側)に「丹生山史蹟碑」と一丁石がありました。「丹生山史蹟碑」は明要寺跡にありますが、当日写真を撮り忘れてしまいました。
5/5 11:51
鳥居の正面(南側)に「丹生山史蹟碑」と一丁石がありました。「丹生山史蹟碑」は明要寺跡にありますが、当日写真を撮り忘れてしまいました。
一丁石。「従丹生山一丁」と刻まれています。これは表参道の丁石です。表参道とはここから山田町東下へ至る参道です。
鳥居をくぐって石段を少し上がったところに「丹生神社社務所」がありました。
「丹生神社拝殿」の左側に展望所がありました。丹生神社の南方向の展望。表参道を下りたところにある山田町東下の集落が見えました。
1
5/5 11:59
「丹生神社拝殿」の左側に展望所がありました。丹生神社の南方向の展望。表参道を下りたところにある山田町東下の集落が見えました。
「丹生神社拝殿」の下の鳥居付近の展望地から南西方向に明石大橋が見えました。
撮影機器：
感想
去年の1月以来、約1年4ヶ月ぶりのレコです。去年の10月に山中で右膝を痛め、現在も定期的に整形外科で治療を受けていますが、今回無理をして丹生山に行ってきました。下山後の膝の調子は今のところ山行前とあまり変わっていませんが、今後の山行は膝の状態を見ながらということになりそうです。今回の道標巡りを兼ねたひさびさの山行は非常に楽しかったです。
(追記)レコの中の道標と丁石は以下の「神戸市北区淡河町の道標」のグーグルマップにも載せています。道標に興味のある方はのぞいてみて下さい。
※「神戸市北区淡河町の道標」のグーグルマップのURL→https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1-d3U9lvYR0SAznXH7DDFrnnjCl8vx2Y&ll=34.80530574217542%2C135.12236965&z=13
※「播磨の道標」のサイトでは他の地域の道標もあります。「播磨の道標」のURL
→https://sites.google.com/view/harimanokuni
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