【鉄道】西丹沢 檜洞丸(ツツジ新道〜犬越路)


- GPS
- 06:40
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 1,202m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:40
天候 | 5/9日(火): 晴れ ☀ 山頂 気温17℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■町田駅 ↓ 06:02〜06:45 ↓小田急線急行・小田原行 ↓(片道462円) ■新松田駅 ↓ 07:15〜08:26 ↓富士急湘南バス・西丹沢vc行 ↓(片道1,210円) ■西丹沢ビジターセンター 【復路】 ■西丹沢ビジターセンター ↓ 15:40〜15:53 ↓富士急湘南バス・新松田行 ↓(片道290円) ■中川(ぶなの湯) ↓ 17:18〜18:14 ↓富士急湘南バス・新松田行 ↓(片道1,050円) ■新松田駅 ↓ 18:40〜19:23 ↓小田急線急行・新宿行 ↓(片道462円) ■町田駅 ■富士急湘南バス ※新松田駅北口 1番乗り場([谷58]・西丹沢ビジターセンター行) 新松田〜西丹沢ビジターセンター 時刻表 ※平日 http://www.syonan-bus.co.jp/pdf/rosen/timetable/01_s_202210.pdf バスはPASMO、Suicaなど交通系ICカード対応。 ■「西丹沢温泉セット券」大人2,400円を利用。 往復バス代+中川温泉の日帰り入浴券付き 対象の施設は、ぶなの湯、信玄館、魚山亭やまぶき 今回、ぶなの湯を利用しましたが、通常より770円お得でした。 新松田バス乗り場の窓口のみ購入可、現金のみ http://www.syonan-bus.co.jp/news/detail/id/279 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ルートは概ね明瞭、全体的に歩きやすいと思います。 檜洞丸から犬越路へは岩場、ロープ&鎖があって変化に富んでいる。 犬越路から用木沢出合まで滑りやすい箇所やガレ場が多く注意。 一部、崩落箇所もあり、ルートの不明瞭な所も有りました。 ゴーラ沢、用木沢出合では渡渉点が数か所あり、 前日の雨の影響で増水気味だったため、靴を脱いで渡りました。 木橋も流されていて、降雨後は注意が必要です。 ■トイレ 3か所 西丹沢vc/青ヶ岳山荘/犬越路避難小屋 青ヶ岳山荘、犬越路は紙お持ち帰り。 |
その他周辺情報 | ■中川温泉ぶなの湯 武田信玄の隠し湯と伝わる中川温泉の町営施設 泉質:アルカリ性単純温泉. pH, 10.3 大人750円 平日 10時〜18時 (受付終了17時) 定休日:月曜(祝日の場合は翌日) ※中川バス停 徒歩3分 http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/0000004453.html |
写真
感想
今年は全国的にツツジの当たり年と聞き、
純白のシロヤシオが久しぶりに見たくなった。
西丹沢、久しぶりに檜洞丸に行ってみた。
小田急線にゆらゆら揺られ新松田駅へ
バス待ち30分、すでに始発の行列ができていた。
窓口で温泉付きの往復チケットを購入する。
平日でも満席のバスは定刻どおり出発した。
西丹沢まで1時間10分の旅、そう長くは感じなかった。
西丹沢ビジターセンターでは身支度と、
軽い準備運動を済ませ、ゆっくりと歩きだす。
檜洞丸はツツジ新道を登って行く
前半は東沢の高巻き道を緩やかに登り、
ゴーラ沢出合を軽く渡渉する。
昨日の雨で増水していて靴を脱いで渡った。
後半はガッンとくる急坂で一気に標高を上げる。
展望台からの新緑の中に浮かび上がる富士山。
そしてシロヤシオは標高1200m過ぎから咲いていた。
清楚で上品な花で花言葉は「上品」「愛の喜び」…
純白の涼しげな花が目を楽しませてくれた。
檜洞丸には予定よりも少し早く達した。
木々に囲まれた山頂は、平日のせいか一層静かに感じられた。
ザックを下ろし、腰を下ろして、昼食にした。
眺望は得られないが、なぜか愛おしい空間だった。
下山は尾根道を辿り犬越路へ
大笄、小笄と二つの峰を越えて行く。
西側には富士山まで一直線に展望が広がっていた。
細かな起伏と岩場の鎖場もあり慎重に通過する。
犬越路では峠に吹き抜ける風がさわやかで、
ベンチで横になりゆっくり休みたかったが、
平日はバスの本数が少ないので先を急ぐ。
用木沢出合まではガレ場で滑り、崩落箇所もあった。
雨の影響かここでも沢が増水…再び靴を脱いで渡渉。
水はかなり冷たく…アイシングだと思って耐えた。
15分程で舗装路に出て、ビジターセンターに無事下山できた。
シロヤシオの開花状況は5月9日時点で、
1200〜1400mまでは、ほぼ満開。
1500mでは花芽でまだ開花している木は少なく、
今週末から来週にかけてが見頃だと思われる。
靴を脱ぐ渡渉のアクシデントはあったけれど、
沢の渡渉、丹沢特有の急な尾根、富士山の眺望
そして純白のシロヤシオを愛でながら登れ、
西丹沢の自然を身体で感じた一日だった。
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