光城山 神明宮から田沢城コース周回
- GPS
- 02:01
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 357m
- 下り
- 341m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 長峰荘 |
写真
感想
2023年(令和5年)5月10日(水)
光城山 神明宮から田沢城コース周回
先日久しぶりの飲み会があり、その中で神明宮からのコース、田沢城跡など光城山への話が出た。
神明宮から登ってくる道のあることは知っていたが、田沢城跡のことは知らず興味を持った。
調べると、良く登る山なのに神明宮コースと田沢城コースがあることに登るしかないと思い今日になった。
大沢口への道に入ると直ぐに駐車スペースがあり、何とそこが田沢城コースの登山口になっていた。新しめの標示もあり分かり易かった。
そして登り始める神明宮はその先50m程の所にある。
鳥居の横には船石が祀られていて歴史・伝説ある神社で立派な本殿・舞台があった。さらにトイレも解放されているようで快適な登山口になる。
本殿の右手に登山口標示があった。
急登で始まる。杉林が続くちょっと暗めの感じではあった。
杉林は境内の一部だろうが、そこを過ぎると木漏れ日が差しだした。
そして驚くのは倒木の多いこと。
倒木の嵐!
赤松の太いものがバタバタと倒れている。ただ登山道に倒れたものは全てカットされ問題なく通過することができた。
代わりにクヌギ・ナラなどの広葉樹が育ち始めていた。
後で分かったのだが役所によるものもあるが、ボランティアで整備されていた方がいた。
山頂へは古峯神社裏側から登り着いた。
色鮮やかなツツジの先に北アルプスの残雪の姿が良い。
殊に朱赤のヤマツツジだろうか、鮮やかな花を通して爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳
が印象的だ。
雪形、種蒔き爺さんや、獅子と鶴など遠いが確認もできた。
賑わう山頂を後に田沢城コースへと下山を開始した。
このコースは全く知らなかったので不安を抱えつつ下った。
細かな石が滑る登山道、尾根伝いで緑が新鮮に感じた。
倒木も多い。
神明宮コースと田沢城コースを歩いていて唯一出会った方が道を塞ぐ直径30cmはあるだろう倒木をチェーンソーでカットされていた。
麓の方で行政には限度があるので、神明コースも整備してきたとのこと、田沢コースも徐々に倒木を切って整備しているとのことだ。
ありがたいことだ。
しばらく話をすると、田沢城は本当にあったか怪しと。
今は倒木で行けないと、ちょうど整備していた上と教えてくれた。
確かに倒木の多い斜面であっさり行くのを諦めた。
下ってゆくとまだ処理されてない倒木が多く、見事な倒木トンネルが何ヶ所かあり潜ってきた。
展望の素晴らしい所もあり、常念岳の綺麗な三角形がよく見られた。
光城山は何度も登っているのだが、登っている方の多さに敬遠することも多かった。
今回のコースは整備をしていた方を除くと会う人もなく静かな山行ができ光城山の新たな魅力を得ることができた。
ふるちゃん
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