南河内の史蹟・遺跡巡り(金胎寺山・西野々古墳群）

2023年05月11日(木) [日帰り]

• GPS: 04:07
• 距離: 11.6km
• 登り: 289m
• 下り: 270m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:55
• 休憩: 1:09
• 合計: 4:04

10:04 河内長野駅
10:55 11:56 金胎寺山
12:25 12:30 汐ノ宮火山岩
12:58 12:58 西野々古墳群説明板
13:43 13:46 錦織公園
14:08 錦織公園寺池台出入口

気持ちのよさそうないい天気なので、手ごろなところで金胎寺山に登ることにしました。
帰りには初めてですが、汐ノ宮火山岩と西野々古墳群を訪ねることにしました。

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：南海高野線　河内長野
帰り：錦織公園　寺池台出入り口

写真

5/11 10:02

南海高野線　河内長野駅

5/11 10:17

金刀比羅神社

5/11 10:18

金刀比羅神社

5/11 10:25

金胎寺城跡 登山口

5/11 10:27

5/11 10:30

登り口の説明板

5/11 10:31

登り口のフェンス
猪等の侵入防御のためのフェンスです

5/11 10:36

大門跡
金胎寺を含む寺群のいりぐちとしての大門があったそうです。

5/11 10:38

金胎寺跡
金胎寺の他観音寺・初方寺等10棟の建物があったと伝えられています。

5/11 10:38

金胎寺跡

5/11 10:47

金胎寺山登山道
「山頂まで15分」

5/11 10:49

楠木軍兵舎跡
守りと見張りにつく兵士達の待機場所で3か所あったと伝わっています

5/11 10:52

金胎寺山登山道

5/11 10:57

途中の展望台からの眺め
狭山方面（近大医学部）

5/11 10:58

途中の展望台からの眺め
河内長野市内

5/11 11:04

金胎寺山山頂
山の標高は296.2mで、富田林市の最高峰

5/11 11:04

金胎寺山山頂（金胎寺城跡）
楠木正成が鎌倉幕府打倒のため築いた「楠木七城」の一つです

5/11 11:05

金胎寺山山頂からの眺め
金剛山・葛城山

5/11 11:06

金胎寺山山頂
PLの塔

5/11 12:25

汐ノ宮火山岩
二上山や五色台、嶽山と同じ1600万年前に活動した瀬戸内火山帯の溶岩が地上に噴出して固まった露頭だそうです。

5/11 12:28

汐ノ宮火山岩
火山岩の割れ目等から含炭酸土塁食塩泉が湧出しており泉質が同じ長野温泉に含まれる事がある

5/11 12:28

汐ノ宮火山岩
火山岩の別名である潮湧岩と河内長野市汐の宮地区の名前の由来はここから来ているそうです

5/11 12:39

腰神神社
腰を痛めて歩けなくなった正成の愛馬「千早丸」をつないだところ愛馬の腰が治ったといわれる樹齢約700年と伝わる藤の老樹

5/11 12:40

腰神神社
この地域ではメジャーな武将楠木正成の馬の腰を治したことが由来の神社

5/11 12:42

腰神神社
大化改新（645年）頃、紀伊国の豪族・箕島宿禰（みのしまのすくね）が富田林市嬉に移り住み、河内国に文武を広めた功績をたたえられて腰神神社に祭られたのがはじまりと伝えられています。

5/11 12:58

西野々古墳群
大阪府富田林市伏見堂にある古墳群です。
古墳の築造時期は6世紀前半(古墳時代後期)と推定されています

5/11 12:59

西野々一号古墳(明八塚)
明八塚の由来は正八角形(明八)に墳丘を改変していたことによるともおもわれています

5/11 13:02

西野々二号古墳(千代塚)
円墳で、直径約25m、高さ約4mと推定されていますが、墳丘は残存しているものの、1号墳よりも保存状態は芳しくありません

5/11 13:15

西野々三号古墳（石塚）
方墳であったと考えられていますがかなり改変され、ほぼ全壊となっているようで、現在は「L」字、または「く」の字状となった墳丘らしき盛り上がりが確認出来るのみです

5/11 13:18

西野々四号古墳（牛上塚）
方墳であったと考えらていますが墳丘の大部分は消失し、残存している墳丘は一辺約15m、高さ約4mの規模で、墳丘上に祠があります

5/11 14:07

錦織公園　寺池台出入り口

5/11 14:08

錦織公園　寺池台出入り口

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

shinichi25

金胎寺山は4回目の登山で、今回も山頂で昼食をしましたが晴天で山頂は貸し切り状態で非常に気持ちがよかったです。
汐ノ宮火山岩と西野々古墳群は今回が初めてでした。
汐ノ宮火山岩を訪ねるために調べた結果、古の歴史を知らされまた、「長野温泉」がある理由が分かりました。
西野々古墳群は大和地方の古墳同様に改変されているようでした。