記録ID: 5486648
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
日程 | 2023年05月11日(木) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
今回は阪急岡本から少し歩いてJR摂津本山駅そばのバス停から31番渦森台行きのバスで渦森台4丁目で下りた。
電車、
バス
ちなみに大月地獄谷も同じ行き方で渦森台4丁目より手前の渦森橋だったかで下りる。
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 9時間51分
- 休憩
- 2時間8分
- 合計
- 11時間59分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 西山谷は個人的には大月地獄谷より分かりにくくて面倒だった。 危険度は大堰堤のホッチキス上りが幾つもある大月地獄谷かと思うが、滝場が多い西山谷の方が谷を歩いた気になるかも。 ただ、テープがある所とない所の差は結構あるので、無い所で踏み跡に見える所に誘い込まれないよう注意。 終盤、救助場所看板B-9の所のロープは簡単に上がるコツでもあったんだろうか。 自分は最初の一歩が完全にロープ頼みの腕力登攀になってしまったが、もしかしたら他にもルートがあったのかもしれないと思うほどきつかった。 |
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過去天気図(気象庁) |
2023年05月の天気図 |
装備
個人装備 | 長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ |
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写真
最初まだ巻けるのかと左を上がっていったがどんどん水線から離れていくばかりなのでこれはせっかくの谷道歩きが勿体ないと引き返してきて右下に。
もしかすると先ほどの大巻道の続きっぽい踏み跡はこれを越えるためだったかも。
しかし大月地獄谷では次から次へ出てきたホッチキスが西山谷ではこれだけだった気がするので、やはり大月地獄谷は堰堤地獄だったということか。
しかしこのロープ、この日一番大変だった。
写真では分からないがこの真ん中を横に走るバンドのような岩がちょっと出っ張ってハングってて足が上げられない。
自分がへたくそなのか手の位置足の位置いろいろ変えても身体剥がされそうになるので、最後は怖かったけど思い切って完全にロープ頼みの腕力登攀で足が上がる所まで。
やはりそのためかロープの上の方は輪っかが幾つか作ってあって、他にも同じようになる人もいるんだとちょっと安心。
しかしここ、小さい人や腕力無い人はどうやって越えてるのか非常に気になる。
この谷のロープもこれのように傾斜がきつくて後ろ向きになるような所とか、他に泥濘の斜面で滑って怖い所見回したら横にあったりとか、狭いトラバースの途中が抜けてる所とか、肝心な所にだけしっかり付けられてる感じがあった。
通ったことは無かったけどそれなりに楽しめる谷道って聞いてたが、時々出てくるロープもあまり必要を感じず簡単なアトラクションのようで、一カ所徒渉してすぐをそのままナメを行くべき所間違えて巻き上がろうとして全然道でないのに気が付いて下りてきた以外はよく整備された遊歩道のようで、あの時同じようなつもりで行かないようにと言っておいてよかったと今更ながら胸なで下ろした。
感想/記録
by takuro_n
ほんとは梅雨前に双門ルートに行きたいが、水量多いと怖いのに関西は先週末に久しぶりのマジ豪雨。
それから三日ほど待って、それでも山の大きい大峰はまだ無理だろうけど六甲山ならだいぶ落ち着いたかもと、ちょうど暑くなってきたし谷筋歩きに行くことに。
どうせなら前から行きたかった西山谷から上ってうまく谷筋繋ぎながら丸一日歩けるようにと、山上の道路歩きも長くなってしまうけど石楠花谷を下ってこれもちょっと訳ありで気になってた大池地獄谷を上り返し、もし時間体力に余力があれば山頂まで行ってから帰りどこ下るか考える、といった計画。
しかし、行ってみればまだ水量は多いようだし、おそらく豪雨で渡渉点の石なども流されたりしたのか西山谷での渡渉にことごとく手間取り、そのほか何度か迷ったりもした結果、西山谷上るだけでなんと3時間半。
こりゃもう山頂行くと暗くなるなと、それにこの日は山頂より谷筋歩きが目的と、この時点で早々に諦めた。
しかし天気は良く、まずその後の石楠花谷は道が少し水線より高くて水とはあまり絡まないながらもナメが続いたり小さくても綺麗な滝があったりで静かで気持ちのいい道だった。
ただ、最後下りたところがなんかの施設の中を通るような感じで、おそらくそのせいで入りにくくてあまり人が通っていないのではという気がした。
続いての大池地獄谷は写真にも書いたが以前大月地獄谷を上って山頂で話したハイカーのようなカップルの方からそこならこの前歩きましたってうれしそうに言われ、あれっと思ってもう少し聞いてみるとどうも裏六甲側で地獄谷という所を上ったとのこと。
その時点で自分はその谷はよく知らなかったが、おそらく大月地獄谷とは難度がだいぶ違うのではと思い、自分のせいで万が一があってはいやなので、おそらく違う谷なので大月地獄谷には安易には入らない方がいいと思うと答えた気がするが、それ以来、万が一気楽に行ってしまったりしてないよなというだけでなく、逆に自分に相手を見る力が無くてもしかしたらすごく力のある人達で、行ってみたら拍子抜けだったようなことになってないかとか気になってた。
そして今回通ってみたら、確かに水との絡みも結構多くロープ場もあるにはあるものの、全体によく整備された道が続いて渡渉点も大きい石が多くて結構安心して渡れ、西山谷歩いた後ではまるで所々ちょっとしたアトラクションのある遊歩道のようで、あの時同じような感覚で大月地獄谷には行かない方がいいと答えたのは正解だったと、変な話ホッとした。
そして何事もなく大池地獄谷詰め上がったのがもう16時過ぎ。
日も西に傾き、こりゃ暗くなる前に下りれるか分からなくなってきて、当然山頂まで行くのもとっくに諦めてたが、下りるのは南側ではなく北の有馬に下りたい。
南に下りると坂で有名な神戸方面はどこも長く急な車道下りが待ってるし、電車も混んでて疲れた足で立ちっぱなしになる。
そこで谷道で有馬に早く下りれるというともう紅葉谷一択。
土止めが流れてしまった木段や新しく作られたえらい立派なベンチ。
最後は徒渉点にかけられた立派すぎる丸太橋や林道に渡る橋など、なんか大々的に補修作業始まってるのかなという光景見ながら飛ばし続けてギリギリ明るさの残る中有馬到着。
バスも待つ間もなくやってきてゆっくり座って帰れました。
それから三日ほど待って、それでも山の大きい大峰はまだ無理だろうけど六甲山ならだいぶ落ち着いたかもと、ちょうど暑くなってきたし谷筋歩きに行くことに。
どうせなら前から行きたかった西山谷から上ってうまく谷筋繋ぎながら丸一日歩けるようにと、山上の道路歩きも長くなってしまうけど石楠花谷を下ってこれもちょっと訳ありで気になってた大池地獄谷を上り返し、もし時間体力に余力があれば山頂まで行ってから帰りどこ下るか考える、といった計画。
しかし、行ってみればまだ水量は多いようだし、おそらく豪雨で渡渉点の石なども流されたりしたのか西山谷での渡渉にことごとく手間取り、そのほか何度か迷ったりもした結果、西山谷上るだけでなんと3時間半。
こりゃもう山頂行くと暗くなるなと、それにこの日は山頂より谷筋歩きが目的と、この時点で早々に諦めた。
しかし天気は良く、まずその後の石楠花谷は道が少し水線より高くて水とはあまり絡まないながらもナメが続いたり小さくても綺麗な滝があったりで静かで気持ちのいい道だった。
ただ、最後下りたところがなんかの施設の中を通るような感じで、おそらくそのせいで入りにくくてあまり人が通っていないのではという気がした。
続いての大池地獄谷は写真にも書いたが以前大月地獄谷を上って山頂で話したハイカーのようなカップルの方からそこならこの前歩きましたってうれしそうに言われ、あれっと思ってもう少し聞いてみるとどうも裏六甲側で地獄谷という所を上ったとのこと。
その時点で自分はその谷はよく知らなかったが、おそらく大月地獄谷とは難度がだいぶ違うのではと思い、自分のせいで万が一があってはいやなので、おそらく違う谷なので大月地獄谷には安易には入らない方がいいと思うと答えた気がするが、それ以来、万が一気楽に行ってしまったりしてないよなというだけでなく、逆に自分に相手を見る力が無くてもしかしたらすごく力のある人達で、行ってみたら拍子抜けだったようなことになってないかとか気になってた。
そして今回通ってみたら、確かに水との絡みも結構多くロープ場もあるにはあるものの、全体によく整備された道が続いて渡渉点も大きい石が多くて結構安心して渡れ、西山谷歩いた後ではまるで所々ちょっとしたアトラクションのある遊歩道のようで、あの時同じような感覚で大月地獄谷には行かない方がいいと答えたのは正解だったと、変な話ホッとした。
そして何事もなく大池地獄谷詰め上がったのがもう16時過ぎ。
日も西に傾き、こりゃ暗くなる前に下りれるか分からなくなってきて、当然山頂まで行くのもとっくに諦めてたが、下りるのは南側ではなく北の有馬に下りたい。
南に下りると坂で有名な神戸方面はどこも長く急な車道下りが待ってるし、電車も混んでて疲れた足で立ちっぱなしになる。
そこで谷道で有馬に早く下りれるというともう紅葉谷一択。
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最後は徒渉点にかけられた立派すぎる丸太橋や林道に渡る橋など、なんか大々的に補修作業始まってるのかなという光景見ながら飛ばし続けてギリギリ明るさの残る中有馬到着。
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