記録ID: 5487000
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トレイルラン
オセアニア
ウルトラトレイルオーストラリア2023byUTMB(UTA2023)
2023年05月13日(土) 〜
2023年05月14日(日)
crz4649
その他1人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 23:03
- 距離
- 103km
- 登り
- 3,738m
- 下り
- 3,764m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 16:25
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 16:25
8:32
985分
スタート地点
0:57
宿泊地
2日目
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
7:36
ゴール地点
| 天候 | 概ね晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
飛行機
10日(水)羽田9:15発→シンガポール15:15着(乗換) シンガポール20:20発→ 11日(木)シドニー5:55着。入国手続きののち、必携品ckの為、市内のアウトドアショップへ。その後、シドニー観光。オペラハウス最寄りのサーキュラー駅から電車乗車→セントラル駅でカトゥーンバ行に乗り換え。カトゥーンバ17:00頃着🛌 12日(金)前日受付、説明会🛌 13日(土)am7:30頃スタート🛌 14日(日)am6:30頃ゴール🛌、午後カトゥーンバとルーラ観光 15日(月)カトゥーンバ9時13分発の電車乗車→シドニー15:00発→シンガポール21:20着(乗換) シンガポール22:50発→ 16日(火)羽田6:45着 電車で自宅に帰宅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・前半57キロは地図西南方向に時計周り、後半43キロは地図東南方向に時計周りするというコース設定。 ・スタート&ゴール地点の標高が高く、山らしい山は無い。かつて地理で習った地形輪廻の幼年期地形であり、テーブル状の地形と、その下の谷を登ったり下ったりする。 ・シングルトラック44％、林道45％、ロード11％。 ・安全第一な大会（お国柄？）の為、危険個所はない。テーブルと谷を繋ぐアップダウンが基本階段なので、階段がやたらと多い。 ・ コース全体像はこちら→ https://www.relive.cc/view/vYvrVBr24Lv |
写真
2023年1月にSkyScannerで予約した羽田発シンガポール行のシンガポール航空。9時10分フライトで自宅からでは始発電車に乗っても間に合わない為、前日の夜24時前には羽田空港第3ターミナルに到着し、ベンチで一晩明かす。6時20分、始発電車で来たH氏と合流。1万円相当をAUDに両替したが、海外はキャッシュレスが普通のようで、クレジットカードでなんでも済ませてしまえるため、1万円相当のAUD紙幣を無理やり使いきったのは、シドニーをフライトする日だった。尚、国際線ターミナルでマスクをしてるのは日本人と中国人のみ(私見)で、世界は既にアフターコロナ。
5/10 7:30
2023年1月にSkyScannerで予約した羽田発シンガポール行のシンガポール航空。9時10分フライトで自宅からでは始発電車に乗っても間に合わない為、前日の夜24時前には羽田空港第3ターミナルに到着し、ベンチで一晩明かす。6時20分、始発電車で来たH氏と合流。1万円相当をAUDに両替したが、海外はキャッシュレスが普通のようで、クレジットカードでなんでも済ませてしまえるため、1万円相当のAUD紙幣を無理やり使いきったのは、シドニーをフライトする日だった。尚、国際線ターミナルでマスクをしてるのは日本人と中国人のみ(私見)で、世界は既にアフターコロナ。
トランジットのチャンギ空港。様々な国籍人種の老若男女が入り乱れコロナの面影は全く無い。屋台っぽいフードコートでフォーを食す。空港内のButterflyGardenを見学。この後20時20分フライトのシドニー行きシンガポール航空へ。
5/10 16:39
トランジットのチャンギ空港。様々な国籍人種の老若男女が入り乱れコロナの面影は全く無い。屋台っぽいフードコートでフォーを食す。空港内のButterflyGardenを見学。この後20時20分フライトのシドニー行きシンガポール航空へ。
シドニーには6時頃到着。若干ビビっていた入国審査はあっさりと終了し、調子抜けする程簡単に入国出来た。空港から電車で移動すべく、事前に調べておいたオーパルカード（SUICAみたいな交通系ICカード）を購入しようとしたところ、近くを通りがかったオージーのオヤジが「そんなもん必要ない。手持ちのクレジットカードで通れるぞ」みたいな説明をしてくれた。手持ちのクレジットカードを改札にかざしたら、ホントにそのまま通れた。
5/15 11:44
シドニーには6時頃到着。若干ビビっていた入国審査はあっさりと終了し、調子抜けする程簡単に入国出来た。空港から電車で移動すべく、事前に調べておいたオーパルカード（SUICAみたいな交通系ICカード）を購入しようとしたところ、近くを通りがかったオージーのオヤジが「そんなもん必要ない。手持ちのクレジットカードで通れるぞ」みたいな説明をしてくれた。手持ちのクレジットカードを改札にかざしたら、ホントにそのまま通れた。
セントラル駅の注意書き。走っちゃダメ。歩けっ！。「安全第一」がオーストラリアの方針のようだ。
必携品チェックを行ったマウンテン・エクイップメント・シドニー。タウンホール駅から徒歩5分圏内。なお、この店の周辺は、アウトドアショップが乱立していた。オーストラリア基準の反射ベストと圧迫包帯だけ現地調達し、当店で「gear check certificate 2023」を発行してもらった。
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必携品チェックを行ったマウンテン・エクイップメント・シドニー。タウンホール駅から徒歩5分圏内。なお、この店の周辺は、アウトドアショップが乱立していた。オーストラリア基準の反射ベストと圧迫包帯だけ現地調達し、当店で「gear check certificate 2023」を発行してもらった。
ギアチェック後、シドニー市内観光へ。ワイルドライフシドニー動物園にて、コアラと写真撮影。かわいくて、マジ癒される。
動物園の他、セントメアリーズ大聖堂やオーストラリア中央銀行等、シドニー中心部を散策。観光客やビジネスマンが優雅にランチを取る海沿いのバランガルーを通過。振り替えると高層ビル群が立派。
5/11 13:05
動物園の他、セントメアリーズ大聖堂やオーストラリア中央銀行等、シドニー中心部を散策。観光客やビジネスマンが優雅にランチを取る海沿いのバランガルーを通過。振り替えると高層ビル群が立派。
地元幼稚園児軍団が遠足&ラグビー遊び？してるシドニー天文台からハーバーブリッジを望む。壁の落書きが多いが、緑が多くて美しく、のどかな大都市。
5/11 13:09
地元幼稚園児軍団が遠足&ラグビー遊び？してるシドニー天文台からハーバーブリッジを望む。壁の落書きが多いが、緑が多くて美しく、のどかな大都市。
アーガイルカットを抜けて、昼間からジョッキビールを飲んでるロックスの飲食街を通過して定番のオペラハウスへ。オペラハウスの屋根は、近くでみたら若干黄ばんだタイルだった。
5/11 13:34
アーガイルカットを抜けて、昼間からジョッキビールを飲んでるロックスの飲食街を通過して定番のオペラハウスへ。オペラハウスの屋根は、近くでみたら若干黄ばんだタイルだった。
セントラル駅からカトゥーンバ行の2階建て車両、ブルー・マウンテンズラインに乗車。
社内はこんな感じ。シートは若干固めのビニール。足元のバーを上げれば、背もたれが前後変換できるのは、とても合理的。ボックスシート仕様も簡単に出来るので、てっちゃんにはたまらんでしょう。
5/15 10:55
社内はこんな感じ。シートは若干固めのビニール。足元のバーを上げれば、背もたれが前後変換できるのは、とても合理的。ボックスシート仕様も簡単に出来るので、てっちゃんにはたまらんでしょう。
事前にagodaで4泊予約していた、カトゥンバマウンテンロッジに到着。お値段130ドル(1泊30ドルちょい)くらい。single bed in 4-bed dormitory room、ということで、誰が相部屋なのか事前には想像もつかない。ホテルには事前に��H氏と同部屋希望 ��電子レンジはあるか ��キッチンは何時から何時まで利用可能か？ の質問を電子メールで入れていたが、返事は無かった。
5/15 9:04
事前にagodaで4泊予約していた、カトゥンバマウンテンロッジに到着。お値段130ドル(1泊30ドルちょい)くらい。single bed in 4-bed dormitory room、ということで、誰が相部屋なのか事前には想像もつかない。ホテルには事前に��H氏と同部屋希望 ��電子レンジはあるか ��キッチンは何時から何時まで利用可能か？ の質問を電子メールで入れていたが、返事は無かった。
カトゥンバマウンテンロッジを上記写真の反対側から。この建物、もともとは学校だったらしい。
2段ベッド。H氏は下で、あたしが上。上にあがる階段が壁に面していて、足をかけることが難しく、2階に上がるのも下がるのも、まるで中央アルプス宝剣岳くらいに、困難を極めた。おまけに、写真手前側にはバーがないので、寝返りで墜落するリスクを抱えながらの緊張感ある就寝だった。
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5/11 17:44
2段ベッド。H氏は下で、あたしが上。上にあがる階段が壁に面していて、足をかけることが難しく、2階に上がるのも下がるのも、まるで中央アルプス宝剣岳くらいに、困難を極めた。おまけに、写真手前側にはバーがないので、寝返りで墜落するリスクを抱えながらの緊張感ある就寝だった。
キッチン。結局のところ、電子レンジはあった。1000wの強力仕様。コンロの火の付きが悪かったものの、がちゃがちゃすれば火はついた。外食は高いので、冷凍食品やパンを主食とした自炊が中心となった。水道水は煮沸すれば飲んでも問題なし。シャワー室は汚くは無かったが、圧が弱く、微妙な温度調整を強いられた。
5/12 7:11
キッチン。結局のところ、電子レンジはあった。1000wの強力仕様。コンロの火の付きが悪かったものの、がちゃがちゃすれば火はついた。外食は高いので、冷凍食品やパンを主食とした自炊が中心となった。水道水は煮沸すれば飲んでも問題なし。シャワー室は汚くは無かったが、圧が弱く、微妙な温度調整を強いられた。
スタート前日、受付の為会場へ徒歩で向かう。途中、コース誘導があり、記録する。分かりやすい。
KCC講堂。受付 兼 大会グッヅ売り場 兼 ブリーフィング会場。UTA100参加者全員の名前入りのフード付きトレーナーが約85ドルで売られていて、飛ぶように売れていた。自分の名前を見つけてしまったが最後、そのトレーナーを買わずにはいられなかった。
5/12 10:48
KCC講堂。受付 兼 大会グッヅ売り場 兼 ブリーフィング会場。UTA100参加者全員の名前入りのフード付きトレーナーが約85ドルで売られていて、飛ぶように売れていた。自分の名前を見つけてしまったが最後、そのトレーナーを買わずにはいられなかった。
ドロップバック受付。これも分かりやすい。H氏名にて、3箇所のドロップバックを全て用意した。
スタート＆ゴール付近のコースを試走。この日はUTA22が開催されていて、多くのランナーとすれ違う。nice run!とか smile!とか keep it up! なーんて声をかけた。
5/12 11:29
スタート＆ゴール付近のコースを試走。この日はUTA22が開催されていて、多くのランナーとすれ違う。nice run!とか smile!とか keep it up! なーんて声をかけた。
宿から最寄りのランナー向けのシャトルバスの停留所。宿とスタート＆ゴール会場の移動に使用することが出来る。ランナーは無料でシャトルバスを何度でも利用できる。
5/12 16:14
宿から最寄りのランナー向けのシャトルバスの停留所。宿とスタート＆ゴール会場の移動に使用することが出来る。ランナーは無料でシャトルバスを何度でも利用できる。
17:30から開催されたランナー歓迎＆レースディレクターブリーフィング。ブリーフィングは、正直何言ってるのか、よくわからなかった。言っていることを文字に落としてくれれば、50％くらいは理解できたと思うが。
5/12 17:50
17:30から開催されたランナー歓迎＆レースディレクターブリーフィング。ブリーフィングは、正直何言ってるのか、よくわからなかった。言っていることを文字に落としてくれれば、50％くらいは理解できたと思うが。
大会当日を迎えた。簡易トイレは列が出来ていた。簡易トイレはその全体をUTAの幕で囲まれていて、トイレ感が薄くなっていた。
スタート＆ゴールの門。スタートを待つランナーと、それを見守る観客で、賑わいあり。
会場でもカトゥーンバの街中でも良く見かけた、天然ガスボンベを燃料とする暖房器具。ちいさな子供が近寄っても危険ではない。しかしながら360度にわたって暖かさを供給出来る。
5/13 7:05
会場でもカトゥーンバの街中でも良く見かけた、天然ガスボンベを燃料とする暖房器具。ちいさな子供が近寄っても危険ではない。しかしながら360度にわたって暖かさを供給出来る。
スタートして30分くらい。気づけば、日本人女性ランナーと並走。経験が豊富なお方で、色々情報交換させてもらいました。
CP1（10.7km）ゴールデンステアーズ。20時間以内でゴールすればもらえるブロンズバックル獲得を想定し、事前に計画をたてた時間通りに到着。
5/13 9:11
CP1（10.7km）ゴールデンステアーズ。20時間以内でゴールすればもらえるブロンズバックル獲得を想定し、事前に計画をたてた時間通りに到着。
CP2を目指す林道。ここは樹林帯を越えていて、これから進む道が良く見えた。
CP2前の、テーブルマウンテンを下った林道。標高が下がり、太陽も上の方に上がってきたので、気温上昇。湿度も低く、結構な水分を喪失しながら進んでいたようだ。
1
5/13 11:38
CP2前の、テーブルマウンテンを下った林道。標高が下がり、太陽も上の方に上がってきたので、気温上昇。湿度も低く、結構な水分を喪失しながら進んでいたようだ。
CP2（32.4km）フォギーノブ。ここも計画通りの時間で到着。ここでかなりの水分を補給。牧場の中のエイドなので、よく見ると草の間には、うんちがあった。たまにだけど。
5/13 12:22
CP2（32.4km）フォギーノブ。ここも計画通りの時間で到着。ここでかなりの水分を補給。牧場の中のエイドなので、よく見ると草の間には、うんちがあった。たまにだけど。
アボリジニの楽器ディジュリドゥの神聖な音色を楽しむ。この音色、ジャミロクワイが何かの曲で使っていた気がする。この後、H氏は、膝痛と脱水というダブルの症状に見舞われ、今までにない苦しいレース展開に見舞われることとなる。
アボリジニの楽器ディジュリドゥの神聖な音色を楽しむ。この音色、ジャミロクワイが何かの曲で使っていた気がする。この後、H氏は、膝痛と脱水というダブルの症状に見舞われ、今までにない苦しいレース展開に見舞われることとなる。
日本のトレイルと違って、少ない渡航の中の一つ。ここで顔を洗ったり、首に水をつけたりして、ちょっとクールダウンした。
牧場地帯をコース設定されているので、牛や馬を見かけることがあった。自然放牧で、牛ものんびりしている。
CP3（46km）シックスフートトラック。1回目のドロップバック。筆者はここで靴下のみ交換し、それまで履いていた靴下をここで捨てた。H氏はTシャツを交換。H氏はDBでフリースドライのカレーライスを準備していたが、この頃内蔵もやられていて、食事が喉を通らない。あたしの胃腸は絶好調で、H氏が残したフリースドライを残さず全て食べた。
5/13 15:22
CP3（46km）シックスフートトラック。1回目のドロップバック。筆者はここで靴下のみ交換し、それまで履いていた靴下をここで捨てた。H氏はTシャツを交換。H氏はDBでフリースドライのカレーライスを準備していたが、この頃内蔵もやられていて、食事が喉を通らない。あたしの胃腸は絶好調で、H氏が残したフリースドライを残さず全て食べた。
ジャズの生演奏。気持ちいいリズムで演奏するので、長く休憩したい雰囲気あり。
50km地点。ここでようやく本レースの中間地点。なお、この時間、トップは既にゴール済。この後間もなく日の入りとなった為、ヘッドライトを装着。
5/13 16:27
50km地点。ここでようやく本レースの中間地点。なお、この時間、トップは既にゴール済。この後間もなく日の入りとなった為、ヘッドライトを装着。
CP4（57.4km）のアクアティックセンター。2回目のドロップバック。シャツと靴下を交換。
ドロップバックのカップラーメンを食す。ついでにカボチャスープも頼んだら、ボランティアのおにーさんが、わざわざ我々の休憩場所までもってきてくれた。ここまで対応してくれるボランティアは、あたしを含めて、日本国内のトレラン大会ではいない。
5/13 18:07
ドロップバックのカップラーメンを食す。ついでにカボチャスープも頼んだら、ボランティアのおにーさんが、わざわざ我々の休憩場所までもってきてくれた。ここまで対応してくれるボランティアは、あたしを含めて、日本国内のトレラン大会ではいない。
特にスイカ。夜になっても、甘くておいしかった。オーストラリアはスイカの名産地なのか？
エイドを出ようとした際に、抜き打ちの必携品チェック。サーマルトップ、サーマルパンツ、100Gフリースを提示させられた。このエイドを出た時は、まだブロンズバックルはなんとかなる！あきらめるな！と思っていたが・・・
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5/13 18:34
エイドを出ようとした際に、抜き打ちの必携品チェック。サーマルトップ、サーマルパンツ、100Gフリースを提示させられた。このエイドを出た時は、まだブロンズバックルはなんとかなる！あきらめるな！と思っていたが・・・
スリーシスターズの遊歩道を進む。歩道がライトで照らされていて、デートするのにちょうどいい感じ。
これは翌朝の写真だが、明るければこういう景観の中を走ることとなる。
コース誘導で一番だと思ったお方。この時間になると、ボリュームゾーンは既に通過しており、待つ時間が多くなっているはずだが、立ちっぱなしでこの対応はありがたかった。他にも私設エイドもあったりして、オージーに感謝。
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5/13 20:26
コース誘導で一番だと思ったお方。この時間になると、ボリュームゾーンは既に通過しており、待つ時間が多くなっているはずだが、立ちっぱなしでこの対応はありがたかった。他にも私設エイドもあったりして、オージーに感謝。
CP6（78.7km）のクイーンビクトリアホスピタル。登り主体の残り22kmを3時間30分で踏破するのは困難であり、この時点でブロンズバックルはあきらめた。
5/13 23:45
CP6（78.7km）のクイーンビクトリアホスピタル。登り主体の残り22kmを3時間30分で踏破するのは困難であり、この時点でブロンズバックルはあきらめた。
こんな夜中になってもエイド食の在庫は充分。すいかやスープなど、あたしは充分な栄養補給をしたが、H氏は逆に食べたものを戻すなど、エネルギー源を寄せ付けない最悪の体調になっていた模様。
5/13 23:46
こんな夜中になってもエイド食の在庫は充分。すいかやスープなど、あたしは充分な栄養補給をしたが、H氏は逆に食べたものを戻すなど、エネルギー源を寄せ付けない最悪の体調になっていた模様。
CP7（91.5km）のエマージェンシーエイド。簡易なエイドだったが、焚火であたたまりつつ、小休憩（10分程度の居眠り）を取った。
5/14 3:56
CP7（91.5km）のエマージェンシーエイド。簡易なエイドだったが、焚火であたたまりつつ、小休憩（10分程度の居眠り）を取った。
ゴール前の日の出時間となり、最後の階段を上る時に振り返ると、スリーシスターズと雲海が美しかった。
いよいよゴール。電光掲示板には、ジャパンの国旗と、我々の名前が表示されている。
公式サイトからのゴールシーン。オスロ在住の友人が、ネットで撮ってくれた。結果、23時間あまりでゴール。
宝くじをあてるような偶然。実は、安宿の4人部屋のルームシェアが、今大会の総合優勝のニュージーランド人George Murray氏だった。あたしは大会オリジナルトレーナーに、H氏はOMMウインドシェルにサインを書いてもらった。我々が23時間要したトレイルを9時間33分で走破なので、どんな走りをしていたのか、想像がつかない。
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宝くじをあてるような偶然。実は、安宿の4人部屋のルームシェアが、今大会の総合優勝のニュージーランド人George Murray氏だった。あたしは大会オリジナルトレーナーに、H氏はOMMウインドシェルにサインを書いてもらった。我々が23時間要したトレイルを9時間33分で走破なので、どんな走りをしていたのか、想像がつかない。
完走者に配られるバックル。20時間以内のゴールだったならブロンズバックルだったのだが、黒でも十分カッコイイので、良しとする。このバックルは、自宅の玄関に誇らしげに飾ってある。
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完走者に配られるバックル。20時間以内のゴールだったならブロンズバックルだったのだが、黒でも十分カッコイイので、良しとする。このバックルは、自宅の玄関に誇らしげに飾ってある。
オマケ。今回のシドニーへの航空会社はシンガポール航空を利用。帰りのシドニー→シンガポール間はたまたま窓際だったが、ウルル上空に差し掛かった際、パイロットの粋な計らいで、ウルルが見やすいように、わざわざ機体を傾けてくれた。それで10キロ離れた上空からウルル観光が出来た。
5/15 17:59
オマケ。今回のシドニーへの航空会社はシンガポール航空を利用。帰りのシドニー→シンガポール間はたまたま窓際だったが、ウルル上空に差し掛かった際、パイロットの粋な計らいで、ウルルが見やすいように、わざわざ機体を傾けてくれた。それで10キロ離れた上空からウルル観光が出来た。
装備
| 備考 | 今大会の必携品は以下の通り。必携品チェックは事前にアウトドアショップで行うことが出来るので、シドニー市内のマウンテン・イクイップメント・シドニーというお店で行った。事前予約は不要だったが、1か月程前に電子メールで訪問する旨は伝えておいた。 ・Long Sleeve Thermal Top (polypropylene, wool) サーマルトップって何？ということで何を準備すれば良いか悩んだ装備品。裏地にポリプロピレンを使用した下着上下（4,000円くらい）をネットで購入し、対応。 ・Long Leg Thermal Pants (polypropylene, wool) 同上。 ・Waterproof and Breathable Jacket with Fully Taped (Not Critically Taped) Waterproof Seams and Hood カッパ。日本国内の一般的なトレラン大会で求められる性能と同等で、防水シームとフードを備えている必要がある。手持ちのカッパ（ワークマン）で対応。 ・Beanie, Balaclava or Head Sock (Buff) バフ。手持ちのバフで対応。 ・Full-Fingered Lightweight Thermal Gloves (Polypropylene, Wool) 昔、妻が編んでくれた毛糸の手袋で対応。店員は首をかしげていたが、通した。 ・High-Visibility Safety Vest that complies with Australian Standard AS/NZS 4602:1999 - D/N Class for Day and Night Time Wear 反射ベスト。これは日本国内では入手困難で、現地で購入。マウンテン・イクイップメント・シドニーの店員が、これがどこで買えるかを丁寧に教えてくれた。 ・Headlamp ヘッドランプ。手持ちのヘッドライトで対応。 ・Small Backup Light バックアップライト。自転車用のライトで対応。 ・Mobile Phone in Working Order with Fully Charged Battery and working SIM Card 携帯電話。オーストラリアで使える携帯電話の準備にビビっていて、15日間10Ｇ通話60分可能というシムカードを1980円でネット調達し、古いスマホにセットした。しかし、結局は現在使用している楽天モバイルの国際ローミングで2Ｇ迄基本使用料の中で問題なく使えた他、空港、宿、大会のスタート＆ゴール地点で無料wifiが使えた為、シムカードを準備する必要はなかった。 ・Compass コンパス。100円ショップで新たに購入し、対応。 ・Whistle ホイッスル。手持ちのホイッスルで対応。 ・Emergency Space Blanket (or Light Bivvy Sack Equivalent) エマージェンシーブランケット。手持ちのエマージェンシーブランケット（数年前に100円ショップで購入し、一度も使っていない）で対応。 ・Compression Bandage (Minimum Dimensions 7.5cm Wide x 2.3m Long Unstretched) 圧迫包帯。これも日本国内では入手困難で、現地（当店）で購入。 ・Lightweight Dry Sack ドライサック。ジップロックがあれば問題無し。 ・Water Bottles or Bladders, 2 Litre Capacity ２リットル相当のペットボトルを保有していれば、問題なし。 ・Food Bars / Portions 食料。なんでもいいから、持っていればＯＫ。 ・Ziplock Bag for Personal Rubbish ゴミ袋。ジップロックをもっていればＯＫ。 ・Waterproof Map Case 防水マップケース。ジップロックをもっていればＯＫ。 ・Long Leg Waterproof Pants 雨具のズボン。手持ちのカッパズボン（ワークマン）で対応。 ・100-Weight (Minimum) Long Sleeve Synthetic Fleece Top フリース。100ウェイトってなんだよ？って若干ビビっていた。なんとかなるように、義理の父から借りたかなり厚みのあるフリースジャケットを持参したが、実はペナペナで十分だったらしく、オーバースペックだった。 ・Course Map & Course Descriptions 地図。大会側が準備。 ・Participants Emergency Instructions Card 緊急指示の資料。大会側が準備。 ・Race Number いわゆるビブ。大会側が準備。着ける位置は規定されている。 ・Timing Tag for Backpack (Bag Tag) バックパック用のタグ。大会側が準備。 |
|---|
感想
UTMB参加資格を得るには？から始まった海外レース初挑戦。
初めてなので、
�￣儻豬�であること(片言でもコミュニケーションが取れること)
�∪菴聞颪任△襪海�(治安がいいこと)
�３亮造亡袷�し、UTMBストーンを獲得出来ること
を満たす大会の存在を見渡したところに、本大会に行き着いたもの。
目標タイム超ながら無事完走。
全て個人手配の為、まずはスタートラインに立てるのか？という半年程のドキドキの準備期間の後、非常に濃い7日間を経験させてもらった。
2024年は、パリオリンピック後のスケジュールとなるUTMB。抽選されることを祈願。
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nikuqu さん
同室者があの優勝者ですか！ロングドレッドヘアの男性ですよね。すごい偶然ですね！
はじめまして。俊足ランナーからみれば、低レベルな記録なので、お恥ずかしい限りです。前半さっさと戻ってくれば、スリー・シスターズのあたりは絶景だったはずなので、それが残念でした。ストーン3つ得てＵＴＭＢに応募しましたが、see you 2025!という結果でした。ということで、今年はチェジュbyＵＴＭＢを予定しております。
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