妙高山(三田原山〜黒沢池)
- GPS
- 05:06
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 808m
- 下り
- 1,442m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 5:07
11:50-12:11 三田原山 -> スキー滑降
12:26-12:55 黒沢池2106m地点 -> シール登行
14:02-14:17 三田原山南2316m地点 -> スキー滑降
15:12 パノラマゲレンデ合流 -> ゲレンデ内滑降
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゴンドラ \1000 三田原第3高速リフト \500 杉ノ原第1ロマンスリフト \300(下山後駐車場まで戻るのに使用) |
写真
感想
[b]■総括[/b]
今年の日本海側は雪が早く、妙高の辺りはもう十分な積雪がある様子。ということで定番の三田原山に行き、さらに天気も良いので、黒沢池まで足を延ばしました。
個人的にこの山は天気の安定する3月に滑ることが多く、その場合一般ルートの2300点南斜面(特に下部)は腐れ雪になっていることも多々あるのですが、さすがにこの時期は下までフカフカで、最後まで快適に滑ることができました。
[b]■記録[/b]
10:05 1849m ゲレンデトップからシールを付け入山。今日は三田原山まで行くので斜め左に登ったほうが効率的なのだが、通常ルートの外輪山2300点まで立派なトレースがついており、これを借りない手はない。1時間ちょっとで外輪山に達し、そのまま稜線上を三田原山へ向かう。
11:50 2359m 三田原山。風が強いので休憩は後回しにし、シールを外して滑降開始。まずは稜線上を北にちょっとだけ滑り、ボール状の窪地に滑り込む。最上部はクラスト気味だが、すぐにフカフカパウダーとなり、実に楽しく滑れる。
通常ルートの2300点南斜面の場合はすぐにクラストするか腐るかして、降雪直後でもないとなかなかパウダーにありつけないのだが、この北東の沢は鉄板だ。
下部の針葉樹林帯を滑り抜けると目の前がパッと開け、黒沢湿原が目の前に広がる。
12:25 黒沢湿原2107m地点。平原の一角に達したが、実はまだそれなりに勾配はあり、中央に向かってさらに滑ってはいける。しかし戻って来る手間が増すため、ここで滑降終了とする。
休憩後、下ってきた斜面を登り返し。前回は雪の吹き溜まる沢を避けて右側の尾根を登ったのだが、短いながらもラッセルが応えた。なので今回は自分たちのシュプールをたどって登ることにする。スキーで滑った跡なんてさほど登りの足しにはなるまいと思っていたが、意外と有効だった。
13:44 再び三田原山。予想よりあっさり戻ることができた。
ここから真下に滑っても林道には出るのだが、だいぶ西で合流するので、その後は確実に長い林道ラッセルが待っている。ここは素直に元の2300地点近くまて稜線上を戻ったほうが得策。残念ながら細かいアップダウンがあるので、まだしばらくシールをつけたままだ。
14:02 外輪山2316m地点。この辺りから滑ることにしましょう。
雪はフカフカとはいえず、この時間では至る所にシュプールが刻まれているが、まあ悪くはない。先ほど滑った北西斜面と比べるべくもないが、それなりに快適に滑れる。
中間部以降は、さすがに時期がまだ早いので下生えが埋まりきっていない。
いつもなら深い針葉樹林帯を滑るのは中間部の一瞬だけで、後は再び快適な疎林帯を滑れるはずなのだが、開けた斜面を探して右往左往した結果、長いこと針葉樹林帯の中を滑る羽目になってしまった。まあこれはこれで楽しめるからいいのだが。
やがてブナの若木の緩斜面。春には腐れ雪になりなかなか苦労するところだが、この時期は快適。上部のオープンバーンよりむしろ楽しく滑れたりする。
杉の植林帯の平原に出たら、後はトレースに乗って一直線。昨年、下りラッセルで苦労したのとは大違いだ。
途中、大ゴケした際に同行のP君とはぐれてしまい(単に先に行っていただけだった)、林道出合でずっと待っていたため時間はかかっているが、基本的にトレースさえあればゲレンデまであっという間だ。
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