タケノコ山・社満射岳
- GPS
- 04:35
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 975m
- 下り
- 975m
コースタイム
天候 | 雪ときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
北斜面は今後ピットテスト必要か? 雪は例年に比べると少なく、シュートは踏み固められた上に新雪が軽く積もっている状況でスキー板、大いに暴れる。 |
写真
感想
タケノコ山は社満射岳の小さなコブ(1038)をそう呼ぶ。
帯広からは割と近く日勝北斜面と並んでいい練習ゲレンデとして十勝にも多くのファンがいる。
年末年始の大雪で排雪もままならない十勝から狩勝峠を越えて南富良野に進むがなぜか雪は十勝より少ない。例年では考えられない事態だ。
林道の駐車場スペースは本当に限られた台数しか置けないので早めに出発するのは当たり前だし、なるべく乗り合わせで行くことがマナーだと思う。
やはり思ったほどは雪がないが、軽く降り積もった新雪がふかふかと気持ちがいい。
連休最終日で前日までに入った多くの登山者が残したトレースによって迷うことなく肩に着く。
タケノコ山頂上は際だったピークもなく丘状である。黙っていると寒いので休憩15分で再び社満射岳に向かって進むことにした。
社満射岳までは30分掛からずに到着することができる。
金山湖が雪霞からぼんやりと望むことが出来た。
ここから戻り鞍部の手前から北斜面を攻める。
アクテクブテストでは10センチ下に堅いバーンがありその上に新雪が降り積もっている状態である。
あまり気持ちいい状態ではない。
今後、この斜面に入る場合はピットテストは必須かもしれない。
滑り自体はやや重ながらパウダーで楽しめた。
沢の下で斜度が緩くなったところから登り返しを開始。
やはり、堅いバーンに降り積もった新雪がずれまくる感じで気持ちは悪い。
タケノコ山頂上で少し晴れ間が望める。
ここから少し戻って肩から北に延びる尾根(先には国設南富良野スキー場がある)に乗り、シュートと呼ばれるゲレンデの上部に到着する。
上から見るとよく分からないのだが、前日までにずたずたに滑走した後に新雪が乗っている状態で踏み固められた部分に乗るたびにスキー板が大暴れする。
極めて乗りにくい状態ながらも、とても楽しい。
あっという間に斜度が緩やかになったところであらゆるトレースが樹林帯の一点に向かっているので全く迷うことなく戻ることが出来た。
やはり我々にとっては愛すべき練習ゲレンデではあり、雪交じりで風もなく眺望こそなかったが、もとても楽しめた1日だった。
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